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Japanese Dictionary

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デジタル大辞泉
ゆうじゅう‐ふだん〔イウジウ‐〕【優柔不断】
読み方:ゆうじゅうふだん
[名・形動]気が弱く決断力に乏しいこと。また、そのさま。「―な(の)態度」

実用日本語表現辞典
優柔不断
読み方:ゆうじゅうふだん
優柔不断とは、物事の判断がなかなかできず、迷ってばかりいることを意味する四字熟語である。「煮え切らない」「不決断」「ためらい」とも言い換えることができる。また、対義語として、決断力があることを意味する「積極果断」がある。英語では、 indecisionと表現する。
(2020年11月4日更新)

優柔不断
優柔不断とは、優柔不断の意味
優柔不断は、気弱で、いつまでも決定が下せずに悩んでいるさま、および、そのようなぐずぐずした性格・はっきりしない性格のこと。もっぱら人の性格や態度の「決断力のなさ」を評するネガティブな語として用いられる。優柔不断の語の由来・語源「優柔不断」という言葉の初出は特定しがたいが、宋代の「梁溪集」や「宋名臣奏議」、元代の「宋史」、明代の「庚申外史」「国初群雄事略」などに「優柔不断(优柔不断)」の語が見出される。
「優柔不断」の同義語といえる「優游不断(ゆうゆうふだん)」は、古代中国の書「漢書」において用いられている。
現代中国語においては「優柔寡断(优柔寡断)」が、日本語における「優柔不断」の意味で一般的に用いられる。この「優柔寡断」は「韓非子」の「柔茹而寡断」というくだりを語源とする、とされている。優柔不断な態度の具体例喫茶店やレストランでなかなか注文が決まらないそこそこ高額な買い物をする踏ん切りがつかない同棲して数年にもなるのに結婚する覚悟ができないいつも連れの言うことに押し切られて我を通せない
優柔不断の類語と使い分け方方優柔不断の類語としては、「軟弱」「柔弱」「及び腰」あるいは「煮え切らない」「狐疑逡巡」などが挙げられる。が挙げられる。どの表現も、なかなか決断を下せないさまを指す語として使える。「軟弱」「柔弱」「及び腰」は、とりわけ「自信がない」「意志が弱い」「中途半端な態度」という意味合いが色濃い。
「煮え切らない」は「態度がはっきりしない」さまを指す語。「狐疑逡巡(こぎしゅんじゅん)」は、疑い、ためらい、そのため決断できずにいるさまを意味する語。いつまでも決断できないという意味合いが「優柔不断」に通じる。ただし狐疑逡巡には「猜疑心」のニュアンスがある。優柔不断の英語優柔不断を英語で表現するならindecisiveのような表現がうまく当てはまる。indecisiveは「決然としていない」「ハッキリしない」「どっちつかずの」「煮え切らない」という意味の表現である。
(2021年9月29日更新)
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