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Japanese Dictionary

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デジタル大辞泉
か‐ぎゅう〔クワギウ〕【×蝸牛】
読み方:かぎゅう
1かたつむり。
2内耳の一部で、カタツムリの殻状をした聴覚にたずさわる器官。基底膜などによって三つに仕切られ、人間で2回転半ほど巻き、中は内リンパで満たされている。底部は内耳道に面し、伝わってきた音を受ける神経の終末が分布する。渦巻き管。蝸牛殻。
[補説]狂言の曲名別項。→蝸牛

実用日本語表現辞典
カタツムリ
別表記:蝸牛
英語:snail
カタツムリ(英:snail)とは、軟体動物門腹足綱(ふくそくこう)有肺亜綱(ゆうはいあこう)に属する、陸に生息する巻貝を指す通称である。カタツムリという語は日常的に使われているが、あくまで通称であり、特定の分類群の正式名称ではない。なお、カタツムリの別称として「マイマイ」が挙げられるが、これは学術用語である。
カタツムリは漢字では「蝸牛」と表記し、「かぎゅう」や「でんでんむし」とも読む。「蝸牛」という漢字は、カタツムリがうずを巻いた殻、そして牛のような角を持っていることに由来すると考えられている。
カタツムリという語は、陸に棲む貝類の中でも特に触覚の先に目があり殻に丸みがあるものを指すことが多いが、厳密な定義は定められていない。一般的なカタツムリは背に巻いた殻を持ち、殻の中には内臓が収まっている。カタツムリは湿った状態でないと生きていけないため、体からは粘液を分泌しながら活動する。気候により活動に支障が出る場合は、殻の中に体を引き込み殻の口に粘膜の膜を張って乾燥から身を守る。
カタツムリの殻と体は一体であるため、体と殻を無理に引き離したり、殻が大きく破損したりした場合は死んでしまう。殻を持たない陸生巻貝の総称は「ナメクジ」といい、カタツムリの一種に分類される。ナメクジはカタツムリの殻が退化してその形になったものであり、カタツムリが殻から出てきてナメクジになるというようなことはない。
カタツムリは地方ごとに生息する種類が異なり、日本国内だけでも600~800種程度生息するとされている。

かぎゅう〔クワギウ〕【蝸牛】
読み方:かぎゅう
狂言。やぶへかたつむりを取りに行かされた太郎冠者は、山伏をかたつむりと思い込み、連れ帰 ろうとして 山伏になぶられる。
Similar words:
蝸牛殻

Japanese-English Dictionary

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*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=