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Japanese Dictionary

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三省堂大辞林第三版
かみ[1]【神】
人間を超えた存在で、人間に対し禍福や賞罰を与え、信仰・崇拝の対象となるもの。

㋐宗教・習俗において、信仰・崇拝・儀礼・神話・教義などの中心となる位格・存在。日本の神道や民俗の祭りでまつられる対象、またはユダヤ教・キリスト教・イスラム教などの超越的絶対者。仏教では、仏や菩薩の権現・守護者などとされ、仏とは区別される。「-に祈る」「-のお告げ」
㋑哲学で、世界や人間の在り方を支配する超越的・究極的な最高存在。

㋐日本の神話で、神武天皇より前に登場する人格神。「天地初めて発(ひら)けし時、高天の原に成れる-の名は/古事記:上訓」
㋑天皇。「大君は-にしませば/万葉集:235」
㋒人間に危害を加える恐ろしいもの。蛇・虎など。「韓国(からくに)の虎といふ-を/万葉集:3885」
㋓かみなり。なるかみ。「-いとおそろしう鳴りたれば/枕草子:99」
[句項目]神掛けて神と仏は水波の隔て神ならぬ身神の正面仏の真尻神の存在証明神の見えざる手神は正直の頭に宿る神は非礼を受けず神は見通し神も仏もない
かむ【神▽】
上代、「かみ(神)」が他の要素の前に付いて複合語を作るときの語形。〔上代では複合語を作る際、「かむかぜ」「かむさぶ」など「かむ」の形をとる。また、中世以降、「かみ…」という複合語は撥音便形「かん…」をも生じ、これが「かむ…」と表記されることもあったので、上代の「かむ」の残存か「かみ」の音便形かの区別は困難である〕
かん【神】
⇒かむ(神)
しん[1]【神】
〔「じん」とも〕
①精神。心。「そゞろに人をして-飛び魂(こん)馳するの情に堪へざらしむ/日光山の奥:花袋」
②かみ。「-を敬ひ国を護る/謡曲・竹生島」
[句項目]神に入る
【しん】[漢字]
【心】[音]:シン
①内臓の一。心臓。「心悸(しんき)・心臓・強心剤」
②こころ。精神。「心眼・心機・心境・心算・心情・心身・心神・心酔・心中・心痛・心頭・心服・心理・心霊・安心・一心・改心・感心・執心・小心・身心・人心・童心・仏心・変心・本心・野心」
③物事の大事なところ。まんなか。「心棒・核心・中心」
【申】[音]:シン
①もうす。述べる。「申告・申請・申達・具申・上申・内申」
②十二支の第九。さる。「庚申(こうしん)」
【伸】[音]:シン
①のびる。のばす。「伸縮・伸長・伸張・伸展・屈伸」
②述べる。「追伸」
【臣】[音]:シン・ジン
①主君に仕える人。けらい。おみ。「臣下・臣籍・臣民・家臣・奸臣(かんしん)・近臣・君臣・功臣・重臣・人臣・忠臣・大臣(だいじん)」
②けらいとなる。「臣事・臣服」
【身】[音]:シン
①み。からだ。「身心・身体・身長・身命・全身・裸身」
②われ。自分。「一身・献身・自身・修身・挺身(ていしん)・分身」
③みのうえ。「身上・後身・前身・変身・保身・立身」
④なかみ。「刀身」
【辛】[音]:シン
①からい。から味。「香辛料」
②つらい。くるしい。「辛苦・辛酸・辛辣(しんらつ)・辛労」
③十干の第八。かのと。「辛亥(しんがい)・辛酉(しんゆう)」
④かろうじて。からくも。「辛勝」
【辰▼】[音]:シン
①十二支の第五。たつ。「戊辰(ぼしん)」
②時刻。とき。「辰刻・時辰」
③日。「佳辰・嘉辰(かしん)・吉辰・芳辰」
④日・月・星の総称。「星辰・北辰」
【呻▼】[音]:シン
痛みや苦しみでうめく。うなる。「呻吟」
【侵】[音]:シン
入り込んでかすめとる。おかす。「侵害・侵攻・侵食・侵入・侵犯・侵略・侵凌(しんりよう)・不可侵」
【信】[音]:シン
①いつわりがない。まこと。「信義・信実・忠信・背信」
②疑わない。「信条・信託・信任・信念・信憑(しんぴよう)・信服・信用・信頼・確信・自信」
③神仏に帰依する。「信仰・信士(しんじ)((しんし))・信者・信心・信徒・信女(しんによ)・狂信・篤信・迷信」
④たより。手紙。しるし。あいず。「信号・信書・音信・貴信・通信・電信・来信」
⑤「電信」の略。「受信・発信」
⑥「信濃(しなの)国」の略。「信越・信州」
【津】[音]:シン
①渡し場。船着き場。つ。「要津」
②あふれる。うるおう。「興味津津」
【神(神)】[音]:シン・ジン
①かみ。「《シン》神学・神体・神罰・神仏・神霊・神話・鬼神」「《ジン》神祇(じんぎ)・神宮・神社」
②人知ではかり知れない霊妙なはたらき。「神聖・神速・神秘・神変・神妙・神通力(じんずうりき)((じんつうりき))・神出鬼没」
③こころ。こころのはたらき。「神気・神経・神髄・失神・精神」
④この上なくすぐれているさま。「神童・神品」
【唇】[音]:シン
くちびる。「唇音・唇歯・唇頭・口唇・紅唇・朱唇・丹唇」〔「脣」は本字〕
【宸▼】[音]:シン
①天子に関すること。「宸翰(しんかん)・宸襟・宸断・宸念・宸筆・宸慮」
②天子の御殿。「紫宸」
【振】[音]:シン
①ふる。ふりうごかす。ゆれ動く。「振子・振動・振幅・振鈴・強振・三振」
②ふるう。ふるいたつ。盛んになる。「振興・振張・不振」
【浸】[音]:シン
①ひたす。ひたる。「浸漬(しんし)・浸水」
②しみる。だんだんとすすむ。「浸出・浸潤・浸食・浸透」
【娠】[音]:シン
はらむ。みごもる。「妊娠」
【疹▼】[音]:シン
皮膚にできる異状物。「湿疹・疱疹(ほうしん)・発疹・麻疹・水疱疹」
【真(眞)】[音]:シン
①まこと。うそいつわりがない。ほんもの。「真贋(しんがん)・真偽・真実・真相・真筆・真理」
②ありのまま。「写真・迫真」
③まごころ。まじめ。「真摯(しんし)・真情・真率(しんそつ)」
④自然のまま。まじりけがない。「純真・天真」
⑤楷書のこと。「真字・真書・真行草」
【針】[音]:シン
①ぬいばり。「運針」
②医療用のはり。「」に同じ。「針術」
③方向や数字などを指し示すはり。「針路・指針・秒針・方針」
④はり状のもの。「針葉樹」
【晨▼】[音]:シン
あさ。あした。夜明け。「晨鶏・晨昏(しんこん)・晨星・晨風・晨明・晨夜・清晨・早晨」
【深】[音]:シン
①水がふかい。「深淵(しんえん)・深海・水深」
②おくふかい。「深奥(しんおう)・深閨(しんけい)・深山・深窓」
③意味・内容がふかい。「深意・深遠・深思・深重・深慮」
④人情があつい。また、気持ちがこもっている。「深謝・深情・深甚・深切」
⑤色などがこい。「深紅(しんく)・深緑」
⑥夜がふけている。「深更・深夜」
⑦はなはだしい。「深刻・深甚」
【紳】[音]:シン
身分・教養などのある立派な男性。「紳士・紳商・貴紳・縉紳(しんしん)」
【進】[音]:シン
①すすむ。前方に出る。「進行・進退・進路・行進・前進・突進」
②階級などがあがる。「進学・進級・栄進・昇進・特進」
③よくなる。向上する。「進化・進境・進歩・精進(しようじん)・日進・躍進」
④さしあげる。「進言・進講・進上・進呈・進物(しんもつ)」
【森】[音]:シン
①樹木が茂る。「森森・森林・森羅万象」
②おごそか。しずか。「森閑・森厳」
【診】[音]:シン
脈をみる。病状を調べる。「診察・診療・往診・検診・誤診・聴診」
【寝(寢)】[音]:シン
ねる。「寝具・寝室・寝所・寝食・就寝」
【慎(愼)】[音]:シン
つつしむ。「慎重・戒慎・謹慎」
【斟▼】[音]:シン
水などをくむ。くみとる。転じて、察する。「斟酌・斟量」
【新】[音]:シン
あたらしい。あらた。あらためる。「新案・新鋭・新刊・新旧・新穀・新参・新制・新雪・新説・新鮮・新任・新聞・新法・新暦・一新・改新・革新・更新・刷新・斬新・新陳代謝・温故知新」
【滲▼】[音]:シン
しみる。にじむ。「滲出・滲透・滲入」
【賑▼】[音]:シン
①にぎわう。「殷賑(いんしん)」
②めぐむ。ほどこす。「賑救・賑給・賑恤(しんじゆつ)」
【審】[音]:シン
①ことこまかだ。くわしい。「詳審」
②つまびらかにする。「審議・審査・審判・審美・審問・審理」
③裁判における取り調べ。「結審・原審・再審・陪審・予審」
④レフェリー。アンパイア。「審判・球審・主審・線審・塁審」
【箴▼】[音]:シン
①はり。「」に同じ。「箴砭(しんぺん)」
②いましめ。いましめる。「箴警・箴言・規箴・指箴」
【震】[音]:シン
①ふるう。ふるえる。「震動」
②大地がゆれ動く。地震。「震源・震災・余震」
③おそれおののく。「震駭(しんがい)・震撼(しんかん)」
【薪】[音]:シン
たきぎ。まき。「薪水・薪炭・柴薪(さいしん)・臥薪嘗胆(がしんしようたん)」
【親】[音]:シン
①おや。「親権・親父・両親」
②血つづき。縁つづき。みうち。「親戚(しんせき)・親族・親等・親類・近親・肉親」
③したしい。したしむ。「親愛・親交・親炙(しんしや)((しんせき))・親疎・親睦(しんぼく)・親密・親友・懇親・和親・親日家」

㋐みずからする。「親展」
㋑特に天皇・皇帝がみずからする。「親裁・親政・親任・親臨」
【鍼▼】[音]:シン
①ぬいばり。「鍼線」
②病気を治療するはり。「鍼医・鍼灸(しんきゆう)・鍼術・鍼砭(しんぺん)」
【じん】[漢字]
【人】[音]:ジン・ニン
①ひと。「《ジン》人為・人格・人権・人工・人生・人倫・賢人・古人・美人・東洋人」「《ニン》人形・人間(にんげん)((じんかん))・人情・人相・善人」
②一定の分野で働く人。「芸能人・財界人・新聞人」
③何かをする人。「《ニン》案内人・苦労人・世話人・保証人・面会人」
④能力などのすぐれた人。「人材・人士」
【刃】[音]:ジン・ニン
①刀剣類の、は。やいば。「凶刃・刀刃・白刃・氷刃・兵刃」
②きる。きりころす。「刃傷(にんじよう)・自刃」
【仁】[音]:ジン・ニ・ニン
①おもいやり。いつくしみ。「仁愛・仁義・仁君・仁慈・仁政・仁徳・仁俠(にんきよう)」
②ひと。人間。「」に同じ。「御仁・朴念仁」
③種子から種皮を取り去ったなかみ。「杏仁(きようにん)」
【壬▼】[音]:ジン
十干の第九。みずのえ。「壬申」
【尽(盡)】[音]:ジン
①つきる。なくなる。「無尽蔵」
②使い果たす。ある限りを出す。つくす。「尽瘁(じんすい)・尽力・蕩尽(とうじん)・尽忠」
③ことごとく。全部。「一網打尽」
④みそか。月末。「尽日・三月尽」
【迅】[音]:ジン
①はやい。すみやか。「迅疾・迅速」
②はげしい。「迅雷・奮迅」
【臣】
⇒しん〔臣〕[漢]
【甚】[音]:ジン
はなはだしい。「甚雨・甚暑・甚大・激甚・幸甚・深甚」
【神】
⇒しん〔神〕[漢]
【訊▼】[音]:ジン
といただす。「訊問・鞫訊(きくじん)・問訊」
【陣】:ぢん[音]:ジン
①軍隊を並べて備える。軍隊の配置。「陣営・陣地・陣頭・陣容・陣列・堅陣・布陣」
②軍勢のいる所。「陣中・陣門・本陣」
③いくさ。「陣没・出陣・戦陣」
④ひとしきり。にわか。「陣痛・陣風・一陣」
⑤むれ。集まり。「教授陣・報道陣」
【尋】[音]:ジン
①たずねもとめる。ききただす。「尋訪・尋問」
②つね。普通。「尋常」
③深さなどをはかる単位。「千尋・万尋」
【靭▼】[音]:ジン
しなやかで強い。「靭帯・靭皮・強靭・柔靭」
【腎】[音]:ジン
①五臓の一。「腎臓・副腎」
②かなめ。大切なところ。「肝腎」
【塵▼】:ぢん[音]:ジン
①ちり。ごみ。ほこり。「塵埃(じんあい)・塵芥(じんかい)・塵土・黄塵・紅塵・風塵」
②こまかい。「微塵(みじん)」
③よごれ。けがれ。俗世間。「塵界・塵外・塵境・塵垢(じんこう)・塵事・塵世・塵俗・塵労・出塵・和光同塵」
【燼▼】[音]:ジン
もえさし。もえのこり。「燼滅・灰燼・余燼」
み【神▽・霊▽】
霊的な力をもつものの意。「山祇(やまつみ)」「海神(わたつみ)」など他の語と複合して用いられる。「やまつ-の奉る御調(みつぎ)と/万葉集:38」


【神】[漢字]
【神(神)】[音]:シン・ジン
①かみ。「《シン》神学・神体・神罰・神仏・神霊・神話・鬼神」「《ジン》神祇(じんぎ)・神宮・神社」
②人知ではかり知れない霊妙なはたらき。「神聖・神速・神秘・神変・神妙・神通力(じんずうりき)((じんつうりき))・神出鬼没」
③こころ。こころのはたらき。「神気・神経・神髄・失神・精神」
④この上なくすぐれているさま。「神童・神品」
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