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Japanese Dictionary

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デジタル大辞泉
こそう‐きん〔コサウ‐〕【枯草菌】
読み方:こそうきん
好気性細菌の一。大気・枯れ草・下水・土壌の中に存在する大形の桿菌(かんきん)。病原性はない。鞭毛(べんもう)をもち、炭水化物を分解して酸を作る。
微生物の用語解説

新語時事用語辞典
枯草菌
読み方:こそうきん
別名:バチルス菌、バチラス菌、Bacillus subtilis
英語:バチルス・サブチリス、バチルス・サブティリス
バシラス科バシラス属の真菌。好気性の桿菌であり、芽胞を形成する。納豆菌が枯草菌の一種であり、醪(もろみ)にも多数の枯草菌が含まれることが知られる。
納豆の製造においては、枯草菌の芽胞が熱に非常に強い点を活かし、煮沸によって枯草菌の芽胞以外を殺菌するという手段がとられている。納豆の糸・粘りも枯草菌の性質によるところが大きい。
最近では枯草菌の芽胞の性質を「生きて腸まで届く」整腸菌として活用した商品も開発されている。
(2015年7月29日更新)

枯草菌[Bacillus subtilis]
 グラム陽性で芽胞をもつ偏性好気性の桿菌で、土中や大気中に多数常在しする。非病原菌で、一般には雑菌と考えられている。実験室などでの操作中に雑菌としてよく混入してくる細菌で、比較的大型である。この菌は栄養分の余り含まれない培地上でも増殖でき、表面がガサガサした感じのラフ型で偏平の大きな集落を形成し、乳白色からやや褐色の集落の周辺は凸凹している。偏性好気性菌なので、液体培地では培地の表面に広がって膜状に発育する。

Japanese-English Dictionary

Hán Tôm Yurica Dictionary

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Yurica Name Dictionary

*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=