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Japanese Dictionary

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三省堂大辞林第三版
たいよう:-やう[1]【太陽】
①太陽系の中心にあって地球などの惑星を伴う、地球に最も近い恒星。巨大な高温のガス球で、球形に見える部分を光球という。その外側を彩層が薄く取り巻き、さらにその外側にコロナがある。光球の表面温度約五千八百度、コロナの温度約百万度。半径は69万6千キロメートルで、地球の109倍。平均密度1.41グラム毎立方センチメートル。地球からの平均距離1億4960万キロメートル。
②(比喩的に)あこがれの的。心を明るくしてくれるもの。また、中心となるものなどのたとえ。「あなたは僕の-だ」

デジタル大辞泉
たいよう〔タイヤウ〕
昭和50年(1975)2月に打ち上げられた科学衛星SRATS(スラッツ)の愛称。東京大学宇宙航空研究所(後の宇宙科学研究所、現JAXA(ジャクサ))が開発。太陽活動の静穏期における超高層大気(主に熱圏)のプラズマ観測を数年にわたって続けた。また太陽のX線、紫外線放射の観測も行った。昭和55年(1980)6月に運用終了。

実用日本語表現辞典
太陽
太陽(たいよう)とは、太陽系の中心に位置する恒星であり、地球に光と熱を提供する天体である。太陽は約46億年前に形成され、その後の数百万年を経て太陽系の惑星が誕生した。太陽は地球上の生物にとって生命維持に必要なエネルギー源であり、文化的にも多くの文明で崇拝の対象とされてきた。太陽は、日常生活において「お日様」や「日」とも呼ばれ、その光は「日光」「陽光」「太陽光」と表現される。また、太陽は「月」と対をなすことで、昼と夜、光と闇などの対比を象徴する。天文学では、太陽系を構成する中心の恒星として認識され、太陽系の質量の大部分を占めている。現代では、太陽の活動を観測することで地球の気候変動や宇宙天気の研究に役立てられている。
(2024年1月26日更新)

太陽
読み方:たいよう
太陽は地球が属する惑星系(太陽系)の中心に位置する天体であり、地球に最も近い恒星である。地球に大量の光と熱を届け、地上を照らすことにより昼をもたらす。
太陽は、およそ46億年前に誕生したと推定されている。太陽が形成された後に残った塵などの物質が、数百万年におよぶ時間をかけ、惑星として誕生した。太陽も地球も、というより太陽系そのものが、大ざっぱに言って「約46億年前に生まれた」ということになる。ただし数百万~数千万年の時間差はある。
「太陽」という言葉の語源・由来は、古代中国に遡る。古代中国では「太陽」はもっぱら「太陰」(=月)と対をなす。陰陽思想においては「太陽と太陰」が対をなし、易においては「太陽・少陰・少陽・太陰」という区分が「四象」を構成する。
地球上の生物にとっては太陽は生命維持に欠かせない光や熱の源であり、人類は有史以前から太陽そのものを信仰の対象としてきた。日本神話における天照大神や仏教における大日如来は、太陽の象徴・形象であり、あまたの神仏の中にあって最高神・最高仏と位置づけられる。
「太陽」は、「人に安らぎを与える存在」「人の心を明るく照らす存在」「多くの人々の心の拠り所となっている中心的な存在」といった意味合いを示す比喩的な表現として用いられることも少なくない。たとえば「母は太陽のような人だった」という叙述からは、常に明るく朗らかで、心の翳りを人に見せることがなく、人を励まし、人から好かれ、人の集まりの中心にいる、といった「母」の人物像が思い描かれる。
日本語の中では、太陽は「お日様」「日輪」「お天道様」あるいは単に「日」などとも呼ばれる。太陽がもたらす光は「日光」「陽光」「太陽光」のように呼ばれることが多い。特に「お日様」や「お天道様」は口語的であり、太陽を擬人化ないしは神格化して敬愛を込めて呼ぶニュアンスを含み、さらに「お日様」は幼児語・女性語のニュアンスを、また「お天道様」には「全てを見通す普遍的な存在」という(良心の権化とも言い得る)ニュアンスを含む。
「太陽」は「月」と対をなし、それぞれ昼と夜、光と闇、生と死、などを象徴するイメージとして描かれる。
天文学の分野では、惑星系を構成する(中心に位置する)恒星を指し、その惑星系における太陽、のように表現する。
太陽系は、太陽(の引力)の影響を受けて公転軌道上を運行している天体の総称である。惑星、準惑星、衛星、および無数の小天体などによって構成されるが、太陽系の全質量の99パーセント以上は太陽そのものの質量であると推定されている。"
(2019年5月24日更新)

たい‐よう〔‐ヤウ〕【太陽】
読み方:たいよう
1太陽系の中心にある恒星。地球からの距離は約1.5億キロ。直接 見える部分を光球といい、外側には彩層やコロナがある。光球の半径は地球の109倍、質量は33 万倍、平均 密度は1.4。表面温度はセ氏約6000度。恒星としては大きさも明るさもふつうの星で、エネルギーは中心における水素の核融合反応によってまかなわれている。地球上の万物を育てる光と熱の源(みなもと)となっている。
2物事の中心となるもの、人に希望を与えるもの、輝かしいものなどのたとえ。「心の—」
[補説]雑誌「太陽」、人工衛星「たいよう」は別項。
X線でとらえた太陽/NASA

たいよう〔タイヤウ〕【太陽】
読み方:たいよう
総合雑誌。明治28年(1895)創刊、昭和3年(1928)廃刊。博文館 発行。高山樗牛(たかやまちょぎゅう)・大町桂月・上田敏らの論説・文芸時評・人物評論・小説などを掲載。
Similar words:
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