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Japanese Dictionary

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三省堂大辞林第三版
あらわ:あらは[1][0]【露▽・顕▽】
(形動)[文]:ナリ
平常では外から見えないものや内部にひそんでいるものが表面に現れているさま。
①むき出しなさま。多く、人間の肉体についていう。「肌を-にする」
②気持ちや意見を隠さないさま。露骨。「感情を-にする」「-にいやな顔をする」
③はっきり分かるようになるさま。公になるさま。「真相が-になる」「矛盾が-になる」
④はっきりと感じ取られるさま。歴然。顕著。「運命の末になる事、-なりしかば/平家:6」

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つゆ[1][2]【露】
一(名)
①空気中の水蒸気が地面近くの冷たい物体の表面に凝結して水滴となったもの。温度が露点以下になるとできる。[季]秋。《金剛の-ひとつぶや石の上/川端茅舎》「-が置く」→結露
②わずかなこと。「-ほども疑わない」「-の間」「-の情けもかからましとは/山家:雑」
③はかないこと、消えやすいことのたとえ。「-の命」「秋付けば尾花が上に置く-の消(け)ぬべくも我(あ)は思ほゆるかも/万葉集:1564」
④涙のたとえ。「昔をかけて-ぞこぼるる/新古今:夏」
⑤狩衣・水干などの袖くくりのひものたれた端。
⑥茶杓(ちやしやく)の名所(などころ)の一。櫂先(かいさき)の先端のとがった箇所。→茶杓
⑦茶入れ・茶碗などで、釉薬のなだれ落ちた先端の釉溜り。
⑧掛物で、風帯の下端左右に付けた小さな房飾り。
二(副)
(下に打ち消しの語を伴って)打ち消しを強調する気持ちを表す。少しも。夢にも。「そんなこととは-知らず、失礼いたしました」
[句項目]露聊かも露凝る

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ろ[1]【露】
「露西亜(ロシア)」の略。「日-戦争」〔「魯」とも書かれた〕

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【露】[音]:ロ・ロウ
①つゆ。水滴。「露点・雨露・甘露・玉露・草露・霜露・白露・零露」
②はかないもののたとえ。「露命」
③屋根のないところ。「露営・露地・露宿・露台・露天・露店・露盤・露仏」
④あらわす。さらす。あらわれる。むき出しになる。「露見・露骨・露出・露呈・露頭・吐露」
⑤公表する。「暴露(ばくろ)・披露(ひろう)」
⑥「露西亜(ロシア)」の略。「露土・日露」

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デジタル大辞泉
あらわ〔あらは〕【▽露/▽顕】
読み方:あらわ
[形動][文][ナリ]
1むき出しであるさま。はっきりと見えるさま。「肌も—な服」
2物事が公になるさま。表面化するさま。「矛盾が—になる」「内情が—になる」
3気持ちなどを、隠さずに公然と示すさま。無遠慮だ。露骨だ。「—に嫌悪の気持ちを表す」「敵意を—にする」
4はっきりしているさま。明白だ。紛れもない。「なかなかたづね知るべきかた—なるを」〈源・若菜上〉

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つゆ【露】
読み方:つゆ
《一》[名]
1晴れた朝に草の上などにみられる 水滴。地面や物体が露点以下の温度まで冷えると、大気中の水蒸気が凝結して 生じる。「葉に—を置く」《季秋》「市人の物うちかたる—のなか/蕪村」
2わずかなこと。「—の情け」「—の間」
3はかなく 消えやすいこと。「断頭台の—と消える」「—の命」
4狩衣(かりぎぬ)・水干などの袖ぐくりの緒の垂れた端。
5掛け物の風帯の端をとじた糸の余りを両端へ出したもの。
6涙にたとえていう語。「あはれてふ言の葉ごとに置く—は昔を恋ふる涙なりけり」〈古今・雑下〉
7祝儀。心付け。「一人に五、六両づつ—打ちければ」〈浮・好色盛衰記〉
8豆板銀(まめいたぎん)の異称。「前巾着に細かなる—を盗みためて」〈浮・一代男・一〉
《二》[副]
1あとに打消しの語を伴って、それを強める気持ちを表す。少しも。まったく。「そんなこととは—知らずにいた」「彼の話を—疑わなかった」
2程度がわずかであるさま。少し。ちょっと。「—あしうもせば沈みやせむ」〈枕・三〇六〉

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ろ【露】
読み方:ろ
[常用漢字] [音]ロ(漢) ロウ(慣) [訓]つゆ あらわす あらわれる
《一》〈ロ〉
1つゆ。水滴。「雨露・甘露・玉露・結露・草露・霜露・白露」
2はかないもの。「露命」
3むきだしにあらわす。あらわれる。「露顕・露骨・露出・露呈/吐露・暴露(ばくろ)・発露・流露」
4屋根がなく雨ざらしになる。「露営・露地・露天・露店・露仏」
5ロシア。「露語/日露」
《二》〈ロウ〉あらわし 見せる。「披露」
《三》〈つゆ〉「朝露・下露」
[名のり]あきら[難読]露西亜(ロシア)

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ろう【露】
読み方:ろう
⇒ろ

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歴史民俗用語辞典
読み方:ツユ(tsuyu)掛軸の風帯の垂れさがった端のこと。紐や緒の先端。

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デジタル大辞泉
あらわ〔あらは〕【▽露/▽顕】
読み方:あらわ
[形動][文][ナリ]
1むき出しであるさま。はっきりと見えるさま。「肌も—な服」
2物事が公になるさま。表面化するさま。「矛盾が—になる」「内情が—になる」
3気持ちなどを、隠さずに公然と示すさま。無遠慮だ。露骨だ。「—に嫌悪の気持ちを表す」「敵意を—にする」
4はっきりしているさま。明白だ。紛れもない。「なかなかたづね知るべきかた—なるを」〈源・若菜上〉

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アラワ【Arawa】
読み方:あらわ
パプアニューギニア東部、ブーゲンビル島中部の都市。1972年より銅の採掘の拠点として発展。近郊にパングナ鉱山、積出港のロロホがある。
Similar words:
身を知る雨      

Japanese-English Dictionary

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あらわ【▲露】
1 〔むき出し〕あらわな naked; bare
・両腕をあらわにする
 bare one's arms
・彼女は肌もあらわに寝椅子に横たわっていた
 She was lying on a couch naked [in the nude].
2 〔公然〕あらわな open; public
・あらわに反対する
 oppose publicly
・二人の間の対立はあらわになった
 The conflict between the two has become quite open [public].
・彼女は彼に対する不信の念をあらわにした
 She 「openly showed [revealed] her distrust of him.

つゆ【露】
I dew;〔露のしずく〕a dewdrop
・草の上に露が降りていた
 There were drops of dew on the grass.
II
1 〔はかないもの〕
・断頭台の露と消える
 die on the guillotine
2 〔否定語を伴って,少しも(…ない)〕
・そんな策略とは露知らず彼の要求を承諾した
 Entirely unaware of the trick, I complied with his request.
露の命[身] a fleeting existence
・露の間もあなたのことを忘れません
 I'll never forget you for 「a moment [an instant].
露の世 this transient life; an ephemeral world

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読み方:ろ、ロ
魯 とも書く
(名詞)(略語)
[対訳] Russia


読み方:つゆ
(1)
(名詞)
[対訳] dew
(2)
(名詞)
[対訳] tears
(3)
(副詞)
[対訳] (not) a bit; (not) at all


読み方:あらわ
露わ、顕、顕わ とも書く
(1)
(形容動詞/ナ形容詞)
[対訳] exposed; scanty; bare; unconcealed; naked
(2)
(形容動詞/ナ形容詞)
[対訳] public; open

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