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Japanese Dictionary

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デジタル大辞泉
ぎん【銀】
1銅族元素の一。金と並び称される貴金属。単体は白色で金属光沢がある。電気・熱の伝導性は金属中最大で、展延性は金に次いで大きく、厚さ0.15マイクロメートルの箔(はく)にすることが可能。硝酸および熱硫酸に溶け、硫黄や硫化水素で黒変する。自然銀・輝銀鉱などとして産出。装飾品・貨幣・感光材料などに使用。記号Ag原子番号47。原子量107.9。しろがね。
2銀貨。また、貨幣。「銀10枚」「小判走れば―が飛ぶ」〈浄・博多小女郎〉
3ぎんいろ。「銀の世界」
4将棋の駒で、銀将。
5銀メダル。
6銀ギセルなど1で作ったものの略称。「藁(わら)つ火へ―を突っ込む田舎道」〈柳多留・九〉[補説]書名別項。→銀

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ぎん【銀】
[音]ギン(漢) [訓]しろがね[学習漢字]3年
1金属元素の一。しろがね。「銀貨・銀器・銀山・銀製・銀箔(ぎんぱく)/金銀・純銀・水銀・白銀」
2お金。「銀行・銀座・銀子(ぎんす)/賃銀・路銀」
3ぎん色。「銀河・銀糸・銀髪・銀盤・銀幕・銀輪・銀世界」
4「銀行」の略。「市銀・都銀・日銀」[名のり]かね[難読]銀杏(いちょう)・銀杏(ぎんなん)・銀鼠(ぎんねず)

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ぎん【銀】
木下利玄の第1歌集。大正3年(1914)刊。

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ぎん【銀】
古来、金に次ぐ貴金属とされるが、地域によっては金より貴ばれている。英語silverはアッカド語の銀sarpuからきたといわれる。日本では白金とも呼んだ。銀の装身具は魔除になるとの俗信がある。中国では月を銀色にみて銀盤といい、また銀兎ともいう(月に兎がいるというので)。金が太陽・男・天などを象徴するのに対して、銀は月・女・水の象徴とされる。古代エジプト神話では、神の体は骨が銀で肉が金だとするが、キリスト教では銀を神の智や言葉の象徴としている。→金

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しろ‐がね【▽銀】
《白金の意。古くは「しろかね」》
1銀(ぎん)。「銀の杯」→あかがね→くろがね→こがね
2銀色。しろがねいろ。「冬山は一面銀の世界だ」
3銀泥(ぎんでい)。
4銀糸。
5銀の貨幣。銀貨。「一分小判や―に翼のあるがごとくなり」〈浄・冥途の飛脚〉
日本化学物質辞書Web

Japanese-English Dictionary

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ぎん【銀】
1〔金属元素〕silver ((記号 Ag))
銀(製)の silver

・銀のような
 silvery
・銀色の
 silver(-colored)/silvery
・この皿は銀製だ
 This plate is (made of) silver.
2〔将棋の銀将〕a silver general
銀器〔総称〕silver; silverware
銀細工 silverwork
銀製品〔総称〕silverware
銀メダルa silver medal

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読み方:しろがね、ぎん、しろかね
白銀 とも書く
(1)
(名詞、形容詞相当語句/ノ形容詞)
[対訳] silver (Ag)
(2)
(名詞)
[対訳] silver coin; money
(3)
(名詞)
[対訳] silver medal
(4)
(名詞、形容詞相当語句/ノ形容詞)
[対訳] silver colour; silver color
(5)
(名詞)(略語)
[対訳] bank
(6)
(名詞)(略語)
[対訳] silver general

読み方:かね、かな
鉄、銀、銅 とも書く
(1)
(名詞)
[対訳] money
(2)
(名詞)
[対訳] metal

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Mark Name Dictionary

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