Japanese Dictionary
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よもぎ【×艾／×蓬】
読み方：よもぎ
１キク科ヨモギ属の多年草。山野に生え、高さ約1メートル。よく分枝し、特有の匂いがある。羽状に切れ込みのある葉が互生し、裏面に白い毛が密生。夏から秋、淡褐色の小花を多数つける。若葉を摘み、草餅(くさもち)などを作り、餅草(もちぐさ)ともよぶ。漢方では艾葉(がいよう)といい止血などに用い、葉の裏の毛をもぐさにする。ヨモギ属にはカワラヨモギ・オトコヨモギ・ヤマヨモギなども含まれる。《季春》「—萌(も)えおほばこの葉も遅速なく／汀女」
２襲(かさね)の色目の名。表は萌葱(もえぎ)、裏は濃い萌葱、または表は白、裏は青。
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ほう【×蓬】
読み方：ほう
［人名用漢字］ ［音］ホウ（漢） ［訓］よもぎ
１草の名。砂漠地帯に生え、風に吹かれると根が抜けて転がり飛ぶ草。「転蓬・飛蓬」
２草の名。ヨモギの一種。「蓬屋・蓬矢」
３くしゃくしゃに乱れるさま。「蓬頭・蓬髪」
４仙人のすみか。蓬莱(ほうらい)山。「蓬壺(ほうこ)・蓬島」［難読］蓬生(よもぎう)
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蓬 歴史民俗用語辞典
読み方：トマ（ｔｏｍａ）菅や芽で編んだもので、和船や小家屋を覆うのに用いる。別名苫
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よもぎ【蓬・艾】 世界宗教用語大事典
キク科多年草。葉に香気があり薬草にもなるので尊ばれ、中国では男子の誕生に桑の弓で蓬の矢を射る風習があった。日本でも五月の節供に菖蒲と共に軒にさして邪気払いとする。西洋では女神アルテミスの聖草とし、占いや呪術にも用いる。
薬用植物一覧
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ヨモギ
科名：
キク科
別名：
モチグサ
生薬名：
ガイヨウ（艾葉）
漢字表記：
蓬
原産：
日本、朝鮮半島
用途：
餅草とも呼ばれ、若葉を草餅の材料にします。お灸の艾「もぐさ」の原料にもしますが、民間では腹痛・健胃・下痢止めに用いたり、浴湯料としても利用されます。
学名：
Artemisia princeps Pamp.
植物図鑑
画像一覧カテゴリー
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よもぎ(蓬)
●わが国の本州から四国・九州、それに北半球に広く分布しています。道ばたや草原に生え、高さは６０～１２０センチになります。根は横に走り、茎は分枝して白い綿毛があります。８月から１０月ごろ、淡い紫褐色の花を下向きに多数咲かせます。春に若い芽を摘んで草餅にしたり、葉の裏にある綿毛を乾燥させてお灸に使う艾（もぐさ）にしたりします。
●キク科ヨモギ属の多年草で、学名はArtemisia princeps。英名はMugwort, Moxa。
キクのほかの用語一覧ヨモギ： 朝霧草 深山男蓬 苦蓬 蓬 高嶺蓬ヨモギギク： タンジー 夏白菊
>>ヨモギカテゴリの他の用語
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植物名辞典
蓬
読み方：ヨモギ（ｙｏｍｏｇｉ）， ヨゴミ（ｙｏｇｏｍｉ）， ヨムギ（ｙｏｍｕｇｉ）キク科の多年草、園芸植物、薬用植物学名Artemisia princeps
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蓬 隠語大辞典
読み方：よもぎ
灸のことをいふ。寂蓮の歌に「身につもる風の通ひ路たづねずば、蓬の関をいかですゑまし」といふのがある。
Japanese-English Dictionary
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蓬
読み方：よもぎ、ヨモギ
艾、蕭、蒿 とも書く
(1)
（名詞）（かな表記が多い）
[対訳] Japanese mugwort (Artemisia princeps)
(2)
（名詞）（かな表記が多い）
[対訳] mugwort (any plant of genus Artemisia); wormwood; sagebrush
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*Looking up names of animals, plants, people and places. ＝動物名・植物名・人名・地名を引く＝