
Japanese Dictionary
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かん‐こうへん〔‐カウヘン〕【肝硬変】
読み方:かんこうへん
肝細胞が破壊され、線維組織が増殖するために、肝臓が縮小して硬くなる病態。ウイルス性肝炎・アルコール性肝臓障害や栄養障害などが原因となり、腹水・黄疸(おうだん)・脾腫(ひしゅ)などの症状が現れ、食道胃静脈瘤(じょうみゃくりゅう)や肝臓癌(がん)を併発することもある。肝硬変症。
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肝硬変 生物学用語辞典
英訳・(英)同義/類義語:hepatic cirrhosis, livtr cirrhosis
肝炎や大量継続的なアルコール摂取などにより、肝組織が線維化した状態。
「生物学用語辞典」の他の用語病名疾患名治療など: 結核 肝炎 肝炎ウイルス 肝硬変 胞状奇胎 腫瘍 自己免疫疾患
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血液用語辞典
肝硬変(liver cirrhosis)
ウイルス肝炎などにより肝細胞が再生できなくなり、肝臓自体が線維化し機能が大きく低下した病態のこと。肝硬変の原因のうち、統計的には約6割がC型肝炎、2割がB型肝炎とされており、残りの2割は自己免疫性肝炎やアルコール性肝障害、その他の原因によって起こっています。肝硬変になったときは、強い倦怠感とともに脚部のむくみや、腹水、黄疸(胆汁うっ滞)などの出ることが知られていますが、このような症状はすべての人にみられるわけではなく、長期間無症状のまま移行するケースも少なくありません。
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エイズ関連用語集
肝硬変
Liver cirrhosis【概要】 肝臓が線維化で硬くなり、肥大あるいは萎縮した肝臓病の末期状態。 【詳しく】顕微鏡で調べると肝細胞の死滅と再生、炎症、組織の間に瘢痕のような繊維化が起こっている。慢性ウイルス性肝炎(B型、C型)、アルコール性肝障害、寄生虫病、慢性胆汁うっ滞などが慢性に進行し、到達する病像。症状としては黄疸、浮腫や腹水、衰弱、脳症、出血傾向、食道静脈瘤の破裂など。肝硬変になると5年以内に50%以上が死亡するといわれる。通常の方法では根治療法がなく、肝移植の対象となる例が多い。 《参照》B型肝炎、C型肝炎
Japanese-English Dictionary
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かんこうへん【肝硬変】
cirrhosis [siróusis] of the liver; hepatocirrhosis
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肝硬変
読み方:かんこうへん
(名詞)
[対訳] cirrhosis (of the liver)
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