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Japanese Dictionary

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デジタル大辞泉
あや【▽文/×綾】
読み方:あや
1物の表面に現れたさまざまな形や模様。特に、線が斜めに交わった模様。
2特に苦心した、文中の言い回し。含みのある表現や微妙なニュアンス。「言葉の—」
3表面的には見えないが、たどると見えてくる社会や世の中の入り組んだ仕組み。裏表。「人生の—」
4(綾)いろいろな模様を織り出した絹織物。あやおり。あやおりもの。
ふみ【文/▽書】
読み方:ふみ
1文字で書き しるしたもの。文書。書物。「様々の—を作りし中にも」〈鴎外・舞姫〉
2手紙。書状。「急ぎの—」「恋—」
3学問。特に漢学。「明けがたに—など講じて、とく人々まかで給ふ」〈源・鈴虫〉
4漢詩。「—作らせ給ふべき心まうけに、博士なども」〈源・総角〉
読み方:ぶん
[音]ブン(漢) モン(呉) [訓]ふみ あや[学習漢字]1年〈ブン〉
1模様。あや。飾り。「文質・文飾・文身(ぶんしん)」
2言葉を写す記号。文字。「籀文(ちゅうぶん)・篆文(てんぶん)・甲骨文」
3文字で書き記したもの。言葉・文章・手紙・書物など。「文案・文意・文学・文芸・文献・文庫・文才・文書・文通・文面/悪文・案文・韻文・漢文・原文・構文・作文・散文・詩文・序文・条文・拙文・全文・短文・売文・美文・名文・訳文・例文・論文」
4学問・芸術・教養など。「文化・文官・文教・文人・文武・文物/人文」
5「文学」「文科」などの略。「文博/国文」〈モン〉
1あや。「文様/衣文(えもん)・地文(じもん)・縄文・天文・斑文(はんもん)・無文」
2文字。「説文」
3言葉。文章。「文句・文言(もんごん)/願文・経文・祭文・呪文(じゅもん)・証文・誓文・注文・本文・古文書(こもんじょ)」
4昔の貨幣や、足袋などの大きさの単位。「文数/一文銭・二束三文」[補説]の1は「紋」と通用する。〈ふみ(ぶみ)〉「恋文・矢文」[名のり]あき・いと・とも・のぶ・のり・ひさ・ひとし・ふむ・み・や・やす・ゆき・よし[難読]文色(あいろ)・文目(あやめ)・文身(いれずみ)・倭文(しず)・文月(ふづき)・文机(ふづくえ)

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ぶん【文】
読み方:ぶん
1文字で書かれたまとまった 一連の 言葉。文章。また、 詩文。「巧みな—」「—をつづる」
2文法 上の 言語 単位の一。一語またはそれ以上の語からなり、ひと区切りのまとまりある考えを示すもの。文字で書くときは、ふつう「。」(句点)でその終わりを示す。センテンス。
3学芸。学問。文事。「—武両道」⇔武。
4外見を美しくするための飾り。あや。もよう。「すなほなるを賤しくし、—を尊ぶ 故に、人、—を学でいつはり 多し」〈米沢本沙石集・一〇末〉

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もん【文/聞】
読み方:もん
〈文〉⇒ぶん〈聞〉⇒ぶん

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もん【文】
読み方:もん
1《中国、唐の開元通宝 1枚の重さが1匁(もんめ)あったところから》銭貨の個数・貨幣 単位。1貫の1000 分の1。「早起きは三—の徳」
2《寛永通宝の一文銭を並べて 数えたところから》足袋底の長さの単位。ふつう、1文は約2.4センチ。靴・靴下にも用いる。
3文字。また、 文章。ぶん。「史書の—をひきたりし」〈徒然・二三二〉
4呪文(じゅもん)。経文(きょうもん)。「口に—を呪したるに」〈太平記・二四〉もん【紋/文】
読み方:もん
1物の 表面に表された図形。あや。紋様。「波形の—を描く」
2代々その家で定め 伝えられる家のしるし。紋所。定紋(じょうもん)。「—のついた羽織」

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歴史民俗用語辞典

読み方:アヤ(aya)物の面に表れたさまざまの色合や模様。
読み方:モン(mon)江戸時代の銭貨。
刀剣用語解説集
文(もん)
金工作品においては、赤銅魚子地などの地板に、金無垢地などで別彫りした図像や家紋を据文象嵌した彫像を指す。時代の上る小柄笄の地板が破損した場合には文の部分のみを取り外し、新たに造った地板に据え直すことがあり、これに伴って極め銘が刻された例も多くみられる。この場合には紋□□と原作者の名称が刻され、さらに地板の作者あるいはこれを極めた者の署名と花押が〇〇(花押)と刻される。後藤家の作品を中心として多くみられる。据文部分が金無垢地の場合には、特にこれを金文と称する。

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デジタル大辞泉
あや【▽文/×綾】
読み方:あや
1物の表面に現れたさまざまな形や模様。特に、線が斜めに交わった模様。
2特に苦心した、文中の言い回し。含みのある表現や微妙なニュアンス。「言葉の—」
3表面的には見えないが、たどると見えてくる社会や世の中の入り組んだ仕組み。裏表。「人生の—」
4(綾)いろいろな模様を織り出した絹織物。あやおり。あやおりもの。

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あや【綾】
読み方:あや
宮崎県 中部、東諸県(ひがしもろかた)郡の地名。国内 有数の照葉樹林群が広がり、九州中央山地国定公園に含まれる。

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りょう【×綾】
読み方:りょう
[人名用漢字] [音]リョウ(呉)(漢) リン(唐) [訓]あや〈リョウ〉模様のある絹織物。あやぎぬ。あや。「綾羅」〈あや〉「綾絹・綾錦(あやにしき)」[難読]綾子(りんず)

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りん【×綾】
読み方:りん
⇒りょう

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綾、綾押し、綾戻し(あや、あやおし、あやもどし)相場の小さな変動を「綾」といい、大勢としては上げる傾向にある相場が反動的にちょっと下げることを「綾押し」、下げ傾向にある相場がちょっと上げることを「綾戻し」といいます。
Similar words:
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Japanese-English Dictionary

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ぶん【文】
I
1〔文法上の〕a sentence

・出だし[結び]の文
 「an opening [a closing] sentence
・この文の意味が分からない
 I don't understand (the meaning of) this sentence.
・叙述[疑問/命令/感嘆]文
 「a declarative [an interrogative/an imperative/an exclamatory] sentence
・単[複/重]文
 a simple [complex/compound] sentence
2〔書き物〕writing;〔作文〕a composition;〔文体〕a style

・「環境保全」と題する文を書いた
 I wrote 「an essay [a composition] entitled“Enviromental Protection.”
・彼は立派な[平明な]文を書く
 He writes in 「an excellent [a clear] style.
・この本の感想を文にしなさい
 Write down your impressions of this book.
・文中に不明の点がある
 There are some obscure points in the text.
・文は人なり
 The style is the man.
II〔文事〕the pen

・文は武に勝る
 ((諺)) The pen is mightier than the sword.

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読み方:ぶん
(1)
(名詞)
[対訳] sentence
(2)
(名詞)
[対訳] composition; text; writings
(3)
(名詞)
[対訳] the literary arts (as opposed to the military arts); academia; literature
(4)
(名詞)
[対訳] statement


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あや【×綾】
〔織り〕twill, twilling;〔織物〕twill, twill fabrics, twilled cloth

・綾に織る
 twill/weave into twill
綾絹 a twilled silk fabric

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読み方:あや
文 とも書く
(1)
(名詞)(かな表記が多い)
[対訳] figure; design
(2)
(名詞)
[対訳] twill weave; pattern of diagonal stripes
(3)
(名詞)(かな表記が多い)
[対訳] style (of writing); figure (of speech)
(4)
(名詞)(かな表記が多い)
[対訳] design; plot; plan
(5)
(名詞)(かな表記が多い)
[対訳] minor market fluctuation; technical correction
(6)
(名詞)(かな表記が多い、略語)
[対訳] cat's cradle
(7)
(名詞)(かな表記が多い、略語)
[対訳] lease rod (in a loom)

Hán Tôm Mark Dictionary

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Mark Name Dictionary

*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=