
Japanese Dictionary
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おんしつこうか‐ガス〔ヲンシツカウクワ‐〕【温室効果ガス】
読み方:おんしつこうかがす
地球に温室効果をもたらすガス。二酸化炭素・メタン・亜酸化窒素・フロンなど。グリーンハウスガス(GHG)。温室ガス。温暖化ガス。[補説]京都議定書では、二酸化炭素(CO2)・メタン(CH4)・亜酸化窒素(N2O)・ハイドロフルオロカーボン(HFC)・パーフルオロカーボン(PFC)・六フッ化硫黄(SF6)の6種類の温室効果ガスを規制の対象としている。
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時事用語のABC
温室効果ガス(おんしつこうかがす)
大気中に存在し、地球を温暖化させる気体地球は太陽光線を受け、赤外線を宇宙空間へ放射している。このとき、温室効果ガスは地球が放射する赤外線を吸収し、逃げ出そうとしている熱を温室のように閉じ込める。温室効果ガスには、水蒸気、二酸化炭素(CO2)、メタン、窒素酸化物、フロンなどがある。これらは地球を温暖化させる作用があるため、温暖化ガスとも呼ばれている。特に、二酸化炭素とメタンは、産業社会を中心とする人間活動の活性化によって、近年では増加傾向にある。地球を布団のようなもので包み込む温室効果は、布団をかけなければ氷点下18度となっていた地球の表面温度を15度まで引き上げていると考えられている。温室効果ガスの増加にともなって、世界の平均気温は100年の間に0.6度の割合で上昇していることが明らかにされた。地球の温暖化は、海面の上昇などの深刻な環境問題を引き起こす。このような問題は世界規模で取り組むべき課題であることから、温室効果ガスの排出削減ついては「京都議定書」がまとまっている。▲関連キーワード「京都議定書」(2001.07.13更新)
ISO用語辞典
温室効果ガス
二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、亜酸化窒素(N2O)、代替フロン(HFCS・PFCS)、六フッ化硫黄(SF6)の6種類。
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農林水産関係用語集
温室効果ガス 地球から宇宙への赤外放射エネルギーを大気中で吸収して熱に変え、地球の気温を上昇(地球温暖化)させる効果を有する気体の総称。
代表的なものに二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)等がある。これらの排出には人間の生活・生産活動が大きく関与しており、我が国では、農林水産業分野からの排出量(CO2換算)は、国内の全排出量の4.7%(15年度)を占める。
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環境アセスメント用語集
温室効果ガス(おんしつこうか-)
一般に、太陽放射に対しては比較的透明で、地表からの赤外放射に対しては不透明な性質をもった気体のこと。主なものには水蒸気、二酸化炭素、メタン、一酸化ニ窒素、フロンなどがある。
Japanese-English Dictionary
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おんしつこうかガス【温室効果ガス】
a greenhouse gas ((略 GHG))
・2050年までに温室効果ガスの排出量を地球規模で50%削減しなければならないと言われている
It is said that we must reduce global greenhouse gas emissions 50% by 2050.
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温室効果ガスの英訳 - gooコロケーション辞典
おんしつこうかがす【温室効果ガス】
greenhouse gas
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おんしつこうかがす【温室効果ガス】
greenhouse gas
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温室効果ガス
読み方:おんしつこうかガス
(名詞)
[対訳] greenhouse effect gas; greenhouse gas
Hán Tôm Mark Dictionary
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