
Japanese Dictionary
-Hide content三省堂大辞林第三版
か・く[1]【書く・描く・画▽く】
(動:カ五[四])
〔「搔く」と同源〕
①文字・記号・絵画・図形を物の表面に記す。
㋐文字・記号を記す。《書》「鉛筆で字を-・く」「日記を-・く」
㋑絵画・図形を表す。《描・画》「画用紙に絵を-・く」「トンビが輪を-・いて飛ぶ」「菅の根を衣に-・き付け着せむ児もがも/万葉集:1344」
②ある思想内容を文章にする。《書》「恩師に手紙を-・く」「小説を-・く」
[可能]かける
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デジタル大辞泉
え‐が・く〔ヱ‐〕【描く/▽画く】
読み方:えがく
[動カ五(四)]
1物の形を絵や図にかき表す。「田園の風景を—・く」
2物事のありさまを文章や音楽などで写し出す。描写する。表現する。「下町の生活を—・いた小説」
3物事のありさまを心に思い浮かべる。「夢に—・く」
4物の動いた跡が、ある形をとる。「波紋を—・く」
[可能]えがける
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か・く【書く/描く/▽画く】
読み方:かく
[動カ五(四)]《「掻く」と同語源》
1(書く)文字や符号をしるす。「持ち物に名前を—・く」
2(書く)文章を作る。著す。また、 著作する。「日記を—・く」「本を—・く」
3(描く・画く)絵・模様や図をえがく。「眉を—・く」「グラフを—・く」
[可能]かける
[用法]かく・しるす——「文字を書く(記す)」では相通じて用いるが、新聞・雑誌の記事、論文、小説などの場合は「書く」を用いる。「書く」には、ある長さの、まとまったものを文章として表現する意味があるからである。「小説を記す」とはあまり言わない。◇「記す」は文字として残す意で、「名前を記す」「心に記す」などと用いる。◇類似の語に「したためる」がある。「したためる」は文章語的で、ややあらたまって、「手紙をしたためる」などと用いるほか、「朝食をしたためる」のように、食事をする意味にも用いる。
Similar words:
描画 描き出す
Japanese-English Dictionary
-Hide content
えがく【描く・▲画く】
1〔鉛筆,ペンなどで〕draw;〔絵筆で〕paint
・びょうぶには牡丹ぼたんが描かれていた
Peonies were painted on the (folding) screen./The (folding) screen had a picture of peonies on it.
2〔形づくる〕
・コンドルが円を描いて飛んでいる
The condor is flying in a circle.
・稜線がゆるやかな弧を描いていた
The ridge of the mountain formed [described] a gentle arc.
3〔表現する〕describe;《文》 depict
・バルザックは当時の社会の多様な現象を生き生きと描いた
Balzac vividly described [depicted] the various social phenomena of his time.
4〔思い浮かべる〕
・美しい風景を心に描く
picture [imagine] beautiful scenery to oneself
かく【描く・▲画く】
〔鉛筆・クレヨンなどで〕draw;〔彩色して〕paint
・富士山の水彩画を書いている
He is painting Mt. Fuji in watercolors.
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描く
読み方:えがく、かく
画く とも書く
(1)
(動詞カ行五段活用、他動詞)
[対訳] to draw; to paint; to sketch
(2)
(動詞カ行五段活用、他動詞)
[対訳] to depict; to describe
(3)
(動詞カ行五段活用、他動詞)
[対訳] to picture in one's mind; to imagine
(4)
(動詞カ行五段活用、他動詞)
[対訳] to form a certain shape (e.g. path of an action, appearance of an object, etc.)
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*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=