Smart Look Up Version 13
logo

     
Convert word form (uncheck → recheck to set current as original form) or

    

Japanese Dictionary

-Hide content
デジタル大辞泉
だん‐がん〔‐グワン〕【弾丸】
読み方:だんがん
1銃弾や砲弾の総称。
2鉄砲のたまのように速いことのたとえ。「—ライナー」
3古代中国で、小鳥などを捕らえるために、はじき弓につけて飛ばしたたま。はじきだま。

#

たま【玉/球/▽珠】
読み方:たま
[名]
1球体・楕円体、またはそれに類した形のもの。㋐球形をなすもの。「—の汗」「露の—」「目の—」㋑丸くまとめられたひとかたまり。「毛糸の—」「うどんの—」㋒レンズ。「眼鏡の—をぬぐう」「長い—で撮る」㋓(球)球技などに用いるボール。まり。また、 投球などの種類。「遅い—」「—を打つ」「—をとる」㋔(球)玉突きの球。転じて ビリヤードや、そのゲームをいう。「友人と—を突く」㋕(球)電球。「切れた—を取り替える」㋖そろばんで、はじく丸い粒。そろばんだま。「帳簿を開いて—を置く」㋗(「弾」「弾丸」とも書く)銃砲の弾丸(だんがん)。「—が飛びかう」「—を込める」㋘鶏卵。玉子。「掻(か)き—」
2㋐丸い形の美しい石の総称。宝石や真珠など。「—を磨く」「—で飾る」㋑きわめて 大切に思う貴重なもの。「掌中の—」㋒張りがあって美しく、清らかなもの。「—の肌」
3人を丸め込むために策略 の手段として使う品物・現金。「ゴルフ会員権を贈賄の—に使う」
4美しい女性。また、 転じて 芸者・遊女。「上—」
5あざけりの気持ちで、人をその程度の人物であるときめつける語。やつ。「あいつもたいした—だよ」
6《「金玉(きんたま)」の略》睾丸(こうがん)。
7紋所の名。2㋐を図案化 したもの。[接頭]名詞に付く。
1神事や高貴な 物事に付いて、それを褒めたたえる意を添える。「—垣」「—襷(だすき)」
2玉のように美しいもの、玉をちりばめたものなどの意を添える。「—藻」「—櫛笥(くしげ)」[下接句]傷無き 玉・傷に玉・衣(ころも)の裏の珠・掌中の珠・掌(たなごころ)の玉・手の内の珠・驪竜(りりょう)頷下(がんか)の珠・連城の璧(たま)

#

弾丸
*関連項目→〔銃〕・〔ロシアン・ルーレット〕★1.弾丸を噛んで痛みに耐える。『弾丸を噛め』(ブルックス)西部開拓時代、麻酔なしで手術を受ける男が、弾丸を噛んで手術の痛みに耐えた、という故事がある。20世紀初頭、荒野を馬で駆けるレースに参加した男が、途中で激しい歯痛に襲われた。歯が欠けて、神経が露出していたのだ。開拓時代の故事にならい、男は弾丸を噛んで、虫歯にかぶせる歯冠の代用とし、レースを続けた。★2.銃弾を防ぐ盾。『荒野の用心棒』(レオーネ)ニュー・メキシコのある町を二分し、ロホ兄弟一家とバクスター一家が争っていた。旅の男ジョーが両家の対立をあおり、ロホ兄弟一家はバクスター一家に殴りこみをかけて全滅させる。ジョーは、ロホ兄弟一家と対決する。ロホの弟ラモンがライフルで何度もジョーを撃つが、ジョーは撃たれても撃たれても起き上がる。ジョーは胸に鉄板の盾を入れていたのだ。ジョーは拳銃の早撃ちでロホ一家を皆殺しにして、町を去る。*銃弾を防ぐ1枚の銀貨→〔硬貨〕2aの『荒野の1ドル銀貨』(パジェット)。*銃弾を防ぐ多くのバラ銭→〔硬貨〕2bの『一発』(つげ義春)。★3.警官隊や軍隊が、無数の銃弾を浴びせてアウトロー2人を殺す。『明日に向かって撃て!』(ロイ・ヒル)西部の強盗団の首領ブッチとサンダンスは、保安官たちに追われて南米ボリビアへ渡る。2人は、よくわからないスペイン語に苦労しつつ、ボリビアで銀行強盗を続け、そののち山賊になる。しかし警官隊に追い詰められ、2人は負傷して納屋に逃げ込む。「今度はオーストラリアへ行こう。あそこは英語が通じる」と2人は話し合う。軍隊が納屋を包囲し、一斉射撃して、無数の銃弾を2人に浴びせる。『俺たちに明日はない』(ペン)ウェイトレスをしていたボニーと、刑務所帰りのクライドは、出会ってすぐ意気投合した。2人は車を盗み、拳銃をかまえてマーケットに押し入る。やがてC・Wという少年や、クライドの兄夫婦も仲間に加わり、皆で銀行強盗を繰り返して、警官を何人も殺す。しかしボニーとクライドは、州の警備隊の罠にかかり、彼らが待ち伏せている道で車を止める。警備隊は一斉射撃して、ボニーとクライドの身体を蜂の巣にする。★4.銃弾の転生。『博物館』(ボルヘス)「J・F・Kを悼みて」ジョン・F・ケネディを撃った銃弾は、かつてリンカーンを殺した銃弾だった。それ以前にも銃弾は、他のさまざまなものであった。ピュタゴラス流の転生(*→〔前世〕4aの『変身物語』巻15)は、人間だけのことではない。それは救世主イエスを十字架に打ちつけた黒い釘であり、ソクラテスがあおった毒杯であった。この世の始まりにカインがアベルに投げた石であったそれは、この先、今のわれわれが想像もしない、多くの物になるにちがいない。*すべてはエレクトロンでできているのだから、星が銅貨になっても不思議はない→〔星〕5aの『星が二銭銅貨になった話』(稲垣足穂)。*秦の始皇帝を襲った剣は、かつて楚王の首を切り落とした剣だった→〔剣〕4の『太平記』巻13「干将莫耶が事」。*空砲を撃つ→〔一夫多妻〕4の『黒い十人の女』(市川昆)。*空砲を撃つはずのところ、実弾が発射される→〔横恋慕〕2の『トスカ』(プッチーニ)。
Similar words:
  砲弾  霰弾  銃丸  銃弾

Japanese-English Dictionary

-Hide content
だんがん【弾丸】
〔小銃・拳銃の弾〕a bullet, a shell;〔砲弾〕a shell

・弾丸の雨
 a shower of lead
弾丸ライナー〔野球で〕a line-drive shot ((into the stands))
弾丸列車 a bullet train

###

弾丸
読み方:だんがん
(名詞)
[対訳] bullet; shot; shell

Hán Tôm Mark Dictionary

+Show content

Mark Name Dictionary

*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=