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Japanese Dictionary

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デジタル大辞泉
天災(てんさい)は忘(わす)れた頃(ころ)にやって来(く)る
読み方:てんさいはわすれたころにやってくる
天災は、災害の悲惨さを忘れたころに、再び起こるものである。高知市内の寺田寅彦旧居跡に建てられた碑に刻まれている文章。

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実用日本語表現辞典
天災は忘れた頃にやってくる
読み方:てんさいはわすれたころにやってくる
別表記:天災は忘れた頃にやって来る
人心の災害に対する気の緩みを戒める言葉。
大規模な自然災害は長大な時間感覚を空けながらも周期的に(繰り返し)発生する、人は災害に直面した当初は恐れおののいて天災に対する意識を新たにするが、長い年月を経るうちに災害の恐ろしさを忘れ、先人の教訓も蔑ろにしてしまいがちである、そのような油断しきった頃に再び大規模な自然災害がやってくるのである。
この「天災は忘れた頃にやってくる」という一文は、寺田寅彦の発言として広く認知されているが、正確な典拠は詳らかになっておらず、したがって言葉の真意も厳密にいえば不明である。今日では災害の備えや災害教育の重要性を端的に述べた明言としてよく言及される。
(2018年7月25日更新)

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