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Japanese Dictionary

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デジタル大辞泉
ちゅう‐よう【中庸】
読み方:ちゅうよう
[名・形動]
1かたよることなく、常に変わらないこと。過不足がなく調和がとれていること。また、そのさま。「—を得た意見」「—な(の)精神」
2アリストテレスの倫理学で、徳の中心になる概念。過大と過小の両極端を悪徳とし、徳は正しい中間(中庸)を発見してこれを選ぶことにあるとした。

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ちゅうよう【中庸】
読み方:ちゅうよう
中国、戦国時代の思想書。1巻。子思の著と伝えられる。「礼記(らいき)」中の一編 であったが、朱熹(しゅき)が「中庸章句」を作ったことから、四書の一として儒教の根本書となった。天人合一の真理を説き、中庸の誠の域に達する修養法を述べる。

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ちゅうよう【中庸】
①儒教の徳目。中は偏らず、庸は平常で、偏らず常に変わらないこと。不偏不倚で過ぎたると及ばざるとのないこと。②(mesotesギリシア)アリストテレスの徳論の中心概念。過大と過小の両極の正しい中間を知見で見定めることで、それにより徳として卓越すること。例えば、粗暴と臆病の両極の中間に正しい勇気を見定めることであり、それはまた異なった次元の徳である、といった考え方。③『四書』の一つ。一巻。孔子の孫子思の作とされる。もと『礼記』の一編だったが、南宋の朱子が取り出して『四書』の一つに加え、『中庸章句』という註釈書を作ってから重視された。天人合一を説き、中庸の徳と徳の道とを強調した儒教の総合的解説書。

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中庸〈朱熹章句/〉
主名称:中庸〈朱熹章句/〉指定番号:206枝番:00指定年月日:1942.06.26(昭和17.06.26)国宝重文区分:重要文化財部門・種別:書跡・典籍ト書:弘和二年栄山寺行宮ニ於テ隠士禅恵書写ノ奥書アリ員数:1冊時代区分:南北朝年代:1382検索年代:解説文:南北朝時代の作品。
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Japanese-English Dictionary

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ちゅうよう【中庸】
moderation

・中庸を得た考え
 a moderate opinion
・中庸を取る
 take 「a moderate course [the golden mean]
・彼はいつも中庸を守っている
 He is always moderate./He never goes to extremes.
・中庸を外れた行動をとるのは慎むべきだ
 You must avoid going to extremes./You must keep to a moderate course.

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中庸
読み方:ちゅうよう
(1)
(名詞、形容詞相当語句/ノ形容詞、形容動詞/ナ形容詞)
[対訳] middle way; (golden) mean; moderation; middle path
(2)
(名詞)
[対訳] the Doctrine of the Mean (one of the Four Books)

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Mark Name Dictionary

*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=