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Japanese Dictionary

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デジタル大辞泉
よう‐じょう〔ヤウジヤウ〕【養生】
読み方:ようじょう
[名](スル)
1生活に留意して健康の増進を図ること。摂生(せっせい)。「酒やタバコをひかえ、つね日頃から—している」
2病気の回復につとめること。保養。「転地して—する」
3打ち込んだコンクリートやモルタルが十分に硬化するように、低温・乾燥・衝撃などから保護する作業。
4家具の運搬や塗装作業などの際に、運搬物や周囲の汚損を防ぐために布や板などで保護すること。「—シート」

実用日本語表現辞典
養生
読み方:ようじょう
養生とは、健康を維持し、病気を予防するための生活習慣や行動を指す言葉である。これには、適切な食事、適度な運動、十分な休息、ストレスの管理などが含まれる。養生は、体調を整えるだけでなく、長期的な健康維持にも寄与する。養生には、東洋医学の考え方が大きく影響している。例えば、季節や自然環境に合わせた生活、五行思想に基づく食事などが挙げられる。また、心身のバランスを重視し、心の健康も体の健康と同等に重要視する考え方も特徴的である。近年、健康志向が高まる中で、養生の考え方は再評価され、多くの人々が日常生活に取り入れている。これは、自己管理と自己改善の一環として、また、健康寿命を延ばすための手段として注目されている。
(2023年8月2日更新)

養生
読み方:ようじょう
「養生」とは、引っ越しの家具の運搬時に建物の内壁を傷をつけないようにしたり外壁の塗装作業の際に周辺の汚損を防いだりするためにプラ板や養生テープなどで保護することことを意味する表現。
もともとは、本来のあるべき姿でいられるように維持・保護をすることを意味する表現で、建築や引っ越しの現場などで用いられる場合は、周囲に傷がつかないようシートなどで保護をするという意味になり、対象が人の場合は、健康に注意して元気でいられるように努めること、病気や怪我の回復に努めることという本来的な意味になる。
養生の由来養生の「養」の字は「羊」を「食べる」という部位で成り立っている。そして「生」という字は「芽生え」を由来としている。「誕生した(芽生え)命を食べて元気をつける」という二文字の組み合わせによって、養生は「元気でいる・元気になる」という意味を持つようになった。
養生の例文・長生きしていくためには、普段から養生することが大切だ
・無理せず養生して、仕事に復帰できるようにしてください
養生の類義語「休養(きゅうよう」とは、体力や気力を仕事などを休んで養うことをいう。休養は、ある一定期間、回復することを目標に休むことに専念することをいうが、養生は、期間にとらわれず、「日常的な習慣として健康になることを意識」することをいう。
養生の対義語・例文「不養生(ふようじょう)」とは、健康に気を配らない様子のこと。「無養生」と書くこともあり、この場合は「ぶようじょう」と読む。「普段からの不養生がたたって、体調を崩してしまった」などと用いる。「医者の不養生」という言葉があるが、これは常日頃、養生することの意義を説く医師が自分では健康に留意をしないことをいう。正しいと分かっていても実践しないことのたとえである。
養生の読み方「養生(ようせい)」と読むこともあるが、一般的ではない。「ようせい」と読む場合の意味は「あるがままに生を養う」という意味となり、運命に逆らうことのない「生(せい」を表す。
(2019年10月31日更新)
Similar words:
休み  休止  休養  お休み  息抜き

Japanese-English Dictionary

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*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=