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Japanese Dictionary

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実用日本語表現辞典

読み方:わく
別表記:ワク
(1)物体を取り囲む、または支えるなどといった役割をもつ構造の一部のこと。
(2)物事の範囲を決めるため設けられる仕切りのこと。
(3)酒に非常に強い人を意味する語。「ザル」のようにわずかでも酒の溜まるところがないため、「ザル」を超える酒豪を指すことが多い。
デジタル大辞泉
わく【枠/×框】
1木や竹などの細い材で、器具・建具などの縁(ふち)にしたもの。かまち。「眼鏡の—」「窓—」
2物の周囲をふちどる線。また、境などを示すため、四方を取り囲むもの。「答えを—で囲む」「黒い—の死亡記事」
3コンクリートなどを流し込んで形を作る箱形の板。パネル。
4ある制限の範囲。限界。「予算の—を超える」「採用の—を広げる」「—にはまった生き方」
5(ふつう「籰」「篗」と書く)糸を巻く道具。同じ長さの2本または4本の木を対にして並べ、横木で支えて固定し、中心部に軸をつけて回転するようにしたもの。[補説]「枠」は国字。
精選版 日本国語大辞典
わく【枠・籰・・篗・框】
〔名〕①(籰・)綛糸(かせいと)を巻きかえす道具。二本または四本の木を対にして、横木にうちつけ、中央部に軸を設けて回転するようにしたもの。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕
②器具・建具・窓などの周囲に組んだ細い材。*足利本論語抄(16C)子路第十三「は竹てわくをして子を載する者そ」③仕切り・境界・範囲などを示すために四方に引かれた線。また、そこに設けた施設。*歌舞伎・盲長屋梅加賀鳶(1886)序幕返し「上手よしずをたたみし出茶屋の籰」④(ふつう「框」と書く)物の形が変わったり乱れたりしないために使用する具。型。*俳諧・類船集(1676)和「籊(ワク)〈略〉三条五条の橋の敷石は籊をたよりとせり」(5)薄い板などを折り曲げて作った箱。折り箱。折り。*歌舞伎・彩入御伽草(おつま八郎兵衛)(1808)序幕「おつま鰻を枠へ入れて客の前へ持って行く」(6)馬の背に人を乗せるためにとりつける櫓。両脇に一つずつ、あるいはさらにもう一つ背につけたりする。*滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)五「けふは枠(ワク)をもてこんわいの。〈略〉白子(しろこ)へ壱里半、かはりやってのっていかんせ」(7)堤防の水除け施設。木造の枠の中に石を詰めて造る。*地方凡例録(1794)九「大川の〆切等笈牛にて難レ保ものは、都て枠を用る」(8)コンクリートを流しこんで型をつくる箱形の板。(9)印刷物で、印刷された部分を囲む線。(10)眼鏡で、レンズ以外の部分。レンズをはめ込み、耳にかける。フレーム。*当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一四「えい眼鏡ではないワ。鉄の欄(ワク)のついた麁末なもんじゃが」(11)範囲。限界。制限。「予算の枠」「良識の枠」「法律の枠」*自然主義文学における「家」(1948)〈瀬沼茂樹〉一「『家』の枠(ワク)にはめられた家庭生活の上に演じられるいろいろな人間悲劇」
農機具の種類

Japanese-English Dictionary

Hán Tôm Yurica Dictionary

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Yurica Name Dictionary

*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=