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Japanese Dictionary

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デジタル大辞泉
もく‐せい【木星】
読み方:もくせい
《Jupiter》太陽系の5番目の惑星。太陽からの平均距離は7億7830万キロすなわち5.2026天文単位。周期9時間56分で自転し、11.862年で公転する。最大光度マイナス2.8等。惑星中最大で、赤道半径が7万1492キロ、質量は地球の317.83倍。表面には赤道に平行な縞模様が見られ、南半球に卵形の大赤斑がある。90個以上の衛星と、3本の淡い環をもつ。歳星。ジュピター。
[補説](おもな衛星)イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト、アマルテア、ヒマリア、エララ、パシファエ、シノペ、リシテア、カルメ、アナンケ、レダ、テーベ、アドラステア、メティス、カリロエ、テミスト、メガクリテ、タユゲテ、カルデネ、ハルパリュケ、カリュケ、イオカステ、エリノメ、イソノエ、プラクシディケ、アウトノエ、テュオネ、ヘルミペ、アイトネ、エウリュドメ、エウアンテ、エウポリエ、オルトシエ、スポンデ、カレ、パシテー、ヘゲモネ、ムネメ、アオエデ、テルクシノエ、アルケ、カリコレ、ヘリケ、カルポ、エウケラデ、キュレネ、コレー
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実用日本語表現辞典
木星
読み方:もくせい
英語:Jupiter
木星(英:Jupiter)とは、太陽系の内側から5番目の惑星のこと。太陽系の中で1番大きく、質量が最大の惑星である。衛星の総数は79個で、太陽系の惑星の中で最も多い。
太陽からの距離は約7億7800万キロメートル。地球からの距離は、軌道により異なるため一定ではないが、だいたい約6億〜9億kmほど。木星の質量は地球の約318倍あり、重力は地球の約2.3倍にも及ぶ。「大赤斑」と呼ばれる高気圧性の巨大な渦があることが特徴のひとつである。
木星には地球のように固い地面がなく、水素やヘリウムなどのガスが大量に集まって形を成している。そのため木星は「巨大ガス惑星」と呼ばれることもある。固い地面のある惑星を「地球型惑星」と呼び、木星や土星のように巨大な惑星を「木星型惑星」と呼ぶ。
ヨーロッパではローマ神話の主神ユピテル(別名:ジュピター)の名前で呼ばれる。日本語名は、古代中国からある「この世のすべての物は、木・火・土・金・水の5つの元素から成り立っている」という考え方を指す「五行説」からきている。
1660年代、ジョヴァンニ・カッシーニが望遠鏡を用いて観測を行い、木星表面の斑や多彩な帯を発見した。さらに、惑星全体が極方向でつぶれた扁平状であることも視認した。木星を特徴づける大赤斑は、1664年にロバート・フックが発見したとも、1665年にカッシーニが発見したとも言われている。
(2019年10月4日更新)

Japanese-English Dictionary

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Yurica Name Dictionary

*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=