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Japanese Dictionary

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デジタル大辞泉
あんもく‐ち【暗黙知】
読み方:あんもくち
1主観的で言語化することができない知識。言語化して説明可能な知識(形式知)に対し、言語化できない、または、たとえ言語化しても肝要なことを伝えようがない知識のこと。ハンガリーの哲学者マイケル=ポランニーの提唱した概念。→形式知1
2ナレッジマネージメントにおいて、社員や技術者が暗黙のうちに有する、長年の経験や勘に基づく知識。経営学者、野中郁次郎の定義による。→形式知2
[補説]1は、具体的には自転車の乗り方や知人の顔の区別などがある。いずれも自転車を乗りこなすことや顔を区別することは可能であるにもかかわらず、どのように自転車を操作するのか、どのように他の顔と区別するのかを明示的に言葉で語ることはできない。そこでポランニーは「自転車に乗れること」や「顔を区別できること」を「知っていること」と見なし、その意識下の認識を暗黙知と呼び、形式知の背後に存在する知識と位置づけた。

実用日本語表現辞典
経験知
読み方:けいけんち
別表記:暗黙知
経験したことで得た知識。特に作業現場で培われた、勘や感覚などとして体得された知識。逆に文章や数値として表現し伝達できる形式の知識を形式知という。
(2011年1月13日更新)

暗黙知
「暗黙知」とは、長年の経験やノウハウ、直感、勘やイメージといった経験的知識として語られる知識のことである。
ナレッジマネジメントの世界では、「暗黙知」は、「形式知」(客観的にとらえることができ、かつ言葉や構造をもって説明、表現できる知識)と共に用いられることが多い。野中郁次郎氏の「SECIモデル」はこの「暗黙知」と「形式知」によって組織的知識創造を説明している。

Japanese-English Dictionary

Hán Tôm Yurica Dictionary

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Yurica Name Dictionary

*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=