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Japanese Dictionary

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デジタル大辞泉
しょうし‐か〔セウシクワ〕【少子化】
読み方:しょうしか
出生率の低下に伴い、総人口に占める子供の数が少なくなること。統計的には、合計特殊出生率(女性が一生の間に産む子供の数)が人口置換水準(長期的に人口が増減しない水準)に達しない状態が続くこと。
[補説]日本では昭和48年(1973)の第2次ベビーブームを最後のピークとして出生率が低下しはじめ、昭和50年(1975)以降、人口の安定に必要な水準を下回った状態にある。これを受け、平成15年(2003)に少子化社会対策基本法が成立・施行された。

少子化(しょうしか)
子どもの出生数や出生率が小さくなる現象1950年に3.65であった合計特殊出生率は、1980年には1.75、1990年には1.54と低下している。<合計特殊出生率>とは、<1人の女性が生涯に産む子どもの数>のことである。最近では、1.38(1998年現在)まで下がっている。このまま少子化が進めば、ドイツの1.30、イタリアの1.19、という水準にも近づきる。実際、3歳ごとに区切って年齢別人口を見ると、15歳~12歳は409万人、11歳~9歳は376万人、8歳~6歳は358万人となる。子供の数は明らかに減少している。少子化の原因として、女性の晩婚化、教育費の増大、シングル志向の高まりなどが考えられている。特に、DINKS(DoubleIncomeNoKids…ダブルインカム、ノーキッズ)のように、<共働きで子供なし>のような家庭も増えている。人口水準を維持するには<合計特殊出生率2.1>が必要である。日本はこれを大きく下回っており、人口はいづれ減少していくと予測される。これを何とかするため、子育て支援を推進する<エンゼルプラン>など、政治の面でも少子化対策が進められている。具体的には、出産・育児休業制度や保育施設の拡充などの対策が各方面から提案されている。(2000.05.07更新)

Japanese-English Dictionary

Hán Tôm Yurica Dictionary

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Yurica Name Dictionary

*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=