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Japanese Dictionary

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デジタル大辞泉
こ‐きゅう〔‐キフ〕【呼吸】
読み方:こきゅう
[名](スル)
1息を吸ったり吐いたりすること。「—を整える」「荒々しく—する」
2共に動作をするときの互いの調子。息。「二人の—が合う」「阿吽(あうん)の—」
3物事をうまく行う微妙な調子。こつ、また、ころあい。「—を覚える」「—をのみこむ」「—をはかる」
4短い時間。間(ま)。「ひと—おいて再び話しはじめる」
5生物が生命維持に必要なエネルギーを得るために、酸素を取り入れて養分を分解し、その際に生じた二酸化炭素を排出する現象。体外とガス交換を行う外呼吸と、それにより運ばれた酸素による細胞内での内呼吸(細胞呼吸)とがあり、一般には外呼吸をさす。また、酸素を必要としない無気呼吸もある。

呼吸
同義/類義語:電子伝達,酸化的リン酸化
英訳・(英)同義/類義語:respiration
体外とのガス交換を行う外呼吸と、細胞内でATP合成を行う内呼吸に分けられる。
「生物学用語辞典」の他の用語現象や動作行為に関連する概念: 向流熱交換 吸水力 味覚 呼吸 呼吸調節 嗅覚 器官形成

呼吸
人間の呼吸は複式、胸式、肺尖呼吸の三通りに大別されるが普通は胸式呼吸である。
肺尖呼吸は病人がやるような肺尖でやる最も浅い呼吸で一番不健康な呼吸法である。剣道人のやる呼吸は複式呼吸であり、横隔膜を下げてやる最も深い健康的な呼吸である。座禅や静座をやるのもそのためである。剣道は吐く息で打つので吸う時は隙であり打たれ易い。昔から「呼吸をはかる」ということはそのことをいうので相手が息を吐き終わった時は隙であり、そこを打てというのである。

微生物の用語解説
呼吸[Respiration]
 一般には動物が肺、鰓(えら)、皮膚、腸などの呼吸器官で酸素をとりいれ、炭酸ガスを放出する呼吸をいうが、これは外呼吸といわれている。これに対して、生物の細胞内で行われる呼吸は生物が生きてゆくためのエネルギーを得る手段で、生化学的には好気呼吸と嫌気呼吸に分けられている。酸素がある条件(好気条件)下では、酸素を使ってグルコース(ぶどう糖)などの有機化合物を酸化的に分解して、種々の有機化合物と、最終的には水と炭酸ガスまで分解して、そこで得られるエネルギーをATP(アデノシン・トリホスフェート)へ蓄積する過程を好気呼吸という。
一方、酸素がない条件(嫌気条件)下でも酸素以外の無機化合物を分解して、種々の無機化合物を生成し、そこで得られるエネルギーをATPへ蓄積する過程を嫌気呼吸という。好気呼吸は動物や真菌、粘菌、ほとんどの細菌など多くの従属栄養生物が行う生理的な手段である。一方、嫌気呼吸は硫酸塩還元菌、水素細菌、鉄酸化細菌など独立栄養を行う細菌の生理的な手段である。
偏性好気性菌は好気呼吸で生育し、通性嫌気性菌は酸素があれば好気呼吸を行い、酸素がなければ発酵を行って生育する。これに対して、偏性嫌気性菌は二通りの細菌に分けられ、一つは発酵のみで生育する細菌群と、他の一つは嫌気呼吸で生育する上記のような独立栄養性の細菌群である。

呼吸
読み方:いき
こつのこと。物の調子を云ふ。「ちよつとした-でうまくできる」。分類東京
隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。お問い合わせ。
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