Smart Look Up Version 13
logo

     
Convert word form (uncheck → recheck to set current as original form) or

    

Japanese Dictionary

-Hide content
デジタル大辞泉
ちゅうせい‐しぼう〔‐シバウ〕【中性脂肪】
読み方:ちゅうせいしぼう
グリセリンと脂肪酸とが結合した単純脂質。動物では皮下・腹壁などに蓄えられるいわゆる脂肪のことで、植物では種子に多く、油脂ともいう。

中性脂肪(チュウセイシボウ)
人間の体内に存在する脂質(脂肪)のことです。エネルギーを体内に貯蓄するための形態であり、私たちの皮下脂肪は、そのほとんどが中性脂肪です。

中性脂肪
読み方:ちゅうせいしぼう
別名:トリグリセリド,トリグリセライド
【英】:TG
肉や魚、食用油など食品中の脂質や、体脂肪の大部分を占める物質で、単に脂肪とも呼ばれます。 肉や魚、食用油など食品中の脂質や、体脂肪の大部分を占める物質です。単に脂肪とも呼ばれますが、脂肪酸が3本、グリセロールと呼ばれる物質で束ねられた構造をしており、中性を示すことから、この名で呼ばれています。
 その構成成分である脂肪酸は、動物性脂肪では飽和脂肪酸が多く、バターやラードのように、常温では固体として存在します。それに対して、植物性脂肪では、不飽和脂肪酸が多く、液状です。
 中性脂肪は人や動物にとって重要なエネルギー源であり、脂溶性ビタミンや必須脂肪酸の摂取にも不可欠ですが、とりすぎると体脂肪としてたくわえられ、肥満をまねき、生活習慣病を引き起こします。血液中の中性脂肪の値が150mg/dl以上になると「高トリグリセライド血症」とされ、メタボリックシンドロームの診断基準にも盛りこまれています。
 日本人の脂質エネルギー比率(摂取エネルギーに占める脂肪の割合)は戦後、急激に上昇し、これに伴って肥満も増加してきたことから、「健康日本21」では20代〜40代成人の脂質エネルギー比率を25%以下にする目標を掲げています。

中性脂肪(TG)【ちゅうせいしぼう】
肝臓で作られる脂質の一種。体を動かすエネルギー源であり、体温を一定に保つ役割があります。余分なエネルギーはほとんどが中性脂肪として蓄えられ、蓄えが多くなりすぎると脂肪肝や肥満の原因となります。極端に高いと、すい臓に負担をかけることもあります。QUPiOでは50mg/dl以上150mg/dl未満を正常値としています。
Similar words:
    脂肪  油脂

Japanese-English Dictionary

Hán Tôm Yurica Dictionary

+Show content

Yurica Name Dictionary

*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=