Smart Look Up Version 13
logo

     
Convert word form (uncheck → recheck to set current as original form) or

    

Japanese Dictionary

-Hide content
デジタル大辞泉
レール【rail】
読み方:れーる
1列車の車輪を支え、一定方向に円滑に走らせるために敷く細長い鋼材。標準長は25メートル。軌条。
2引き戸の戸車やカーテンを走らせるための、金属製などの棒状の部材。「カーテン―」
3物事を進行させるための段取り。軌道。「交渉の―を敷く」

レール
レールは列車の荷重を直接受けるので、頭部を肉厚にして摩耗に耐えるよう造られています。普通のレールの成分は大半が鉄で、残りは微量のマンガン、けい素、燐、硫黄、銅、錫、ニッケル、クロームです。レールの大きさは通常その長さ1m当たりの重量で表し、30kg、37kg、40kg、50kg、60kgなどがあります。列車回数が多い路線を中心に、より重いレールに交換する傾向が目立ってきました。スピードアップ、乗り心地の向上、騒音・振動の減少に役立つからです。1本のレールの長さは、30kgレールが20m、それ以外が25mに造られるのが標準です。これを「定尺」(ていしゃく)と呼びます。これより短いものは短尺(たんしゃく)といいます。また200m以上に溶接したものをロングレールといいます。25mを超え200mに達しないものは長尺と呼ばれます。ロングレールは継ぎ目が少ないので、それだけ振動や騒音が減り、乗り心地もよくなるほか、保線作業が軽減されます。このため、ロングレール化も着々と進められ、中には1,000m以上のものもあります。ただし、駅構内の分岐器の付近や急カーブの箇所などは導入しにくくなっています。レールは、暑いときには伸び、寒いときには縮みます。レールの温度が10度のとき25mだったのが40度になると、9mm近く伸びる計算になります。しかし、レールはまくらぎに固定されているから、その計算値より実際はずっと少ない数字です。ロングレールの場合、その端に伸縮を調整する「緩衝レール」を取り付けることもあります。このほか、軌間内に設けて車輪が本線レールから外れないように誘導するための脱線防止レールもあります。レール同士を接続するための添え板は継目板といいます。前後のレールを両端から挟み、ボルトで締め付ける形で使われます。継目は形状から、短ざく形、角形(山型、ム型、アングル型)などに分類される。継目はレールの温度変化による伸縮を考えた間隔となっています。
鉄鋼用語

レールrails鉄道その他の軌道などに用いられる鋼材。一般用と特殊用に分けられ、更に一般用は普通レールと軽レールに分けられる。特殊用は、車両以外のクレーン、エレベーターなどの軌道として用いられる。
地下鉄道などで架線の代わりに用いるレールを第3レールという。
通常、1m当たりの質量で表示及び呼称を行う。

ウィキペディア(Wikipedia)
レール
軌条(きじょう)とは、鉄道の線路(軌道)を構成する要素のひとつで、車両を直接支持し、車輪の転動のガイドとなる役割をもつ[1]。一般的にはレールと呼ばれる場合が多い。鉄鋼分野では、条鋼の一種に分類されている[2]。
Similar words:
線路  軌跡  軌道

Japanese-English Dictionary

Hán Tôm Yurica Dictionary

+Show content

Yurica Name Dictionary

*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=