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Japanese Dictionary

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デジタル大辞泉
ステークホルダー【stakeholder】
読み方:すてーくほるだー
企業の利害関係者のこと。株主や債権者・取引先・顧客など。地域住民・地域社会を含めていう場合もある。→シー‐エス‐アール(CSR)

実用日本語表現辞典
stakeholder
別表記:ステークホルダー
「stakeholder」とは、「出資者」や「利害関係者」「係争物受寄者」といったビジネスや組織や政策などに影響を与えることができる人々やグループのことを意味する英語表現である。「stakeholder」とは・「stakeholder」の意味
「stakeholder」とは、出資者、係争物受寄者、利害関係者などの意味で用いられる名詞である。顧客、従業員、投資家、株主、政府機関、地域社会、メディア、競合他社など、様々な人々やグループなどを指す。ステークホルダーには、直接的にビジネスに関わる人々やグループの「Internal stakeholders(内部ステークホルダー)」と、間接的にしか関係のない人々やグループの「external stakeholders(外部ステークホルダー)」がある。また、「stakeholder」の複数形は「stakeholders」である。「stakeholder」の語源「stakeholder」の語源は、17世紀のイギリスで使用されたポーカーゲーム用語に由来している。「stake(掛け金)」+「holder(保有者)」から成り立っている単語で、元々はギャンブルに掛け金を出す人という意味で用いられていた。19世紀にはビジネス用語として使用されるようになり、企業の利益に関わる人々やグループを表すようになった。「stakeholder」の発音・読み方「stakeholder」の発音は、カタカナ語では「ステークホルダー」である。発音記号では「stéikhòuldɚ」と表記されるため、カタカナにすると「ステェィクフォゥルダァ」という発音になる。「stakeholder」の類語「stakeholder」の類語とは「participant」「sponsor」「supporter」である。
participant:参加者、参与者、関係者
・Theeventorganizersgaveeachparticipantagiftbagasathankyoufortheirattendance.(イベントの主催者は、出席のお礼として、各参加者にギフトバッグを贈った)
・Theteacherassignedagroupprojectandaskedeachparticipanttocontributeequallytothefinalpresentation.(教師はグループプロジェクトを割り当て、各参加者に最終プレゼンテーションに均等に貢献するように依頼した)
sponsor:後援者、スポンサー
・Thelocalsportsteamislookingforasponsortofundtheirequipmentandtravelexpensesfortheupcomingseason.(地元のスポーツチームは、次のシーズンの用具と旅費に資金を提供するスポンサーを探している)
・Themusicfestivalismadepossiblebythesupportofoursponsors,whohavecontributedtotheevent'ssuccess.(この音楽祭は、イベントの成功に貢献してくださったスポンサーの皆様のご支援によって可能になった)
supporter:支持者、援助者
Myparentsaremybiggestsupportersandtheyalwaysencouragemetopursuemydreams.(両親は私の最大のサポーターであり、私の夢を追求するよういつも励ましてくれる)
Thepoliticianhadalargegroupofsupporterswhocampaignedtirelesslyforhimduringtheelectionseason.(その政治家には、選挙シーズン中、彼のために精力的に運動を行った多数の支持者グループがいた)「stakeholder」と「shareholder」の違い「stakeholder」と「shareholder」は、どちらもビジネスや経済において頻繁に使用される単語で、綴りも似ているため混同しやすい。しかし、2つの単語には意味の違いがある。「shareholder」とは株主という意味で、株式を所有することで企業の利益を共有する権利を持つ。株式を保有することで企業の経営に関与できるが必須ではない。「shareholder(株主)」は、会社が成功した場合に利益を得ることができるが、逆に会社が不振の場合には損失を被る可能性がある。一方、「stakeholder」とは企業に関係する全ての関係者を意味する。株主だけでなく、従業員、顧客、サプライヤー、地域社会、政府、環境など、企業の経営に影響を与える全ての人々を指す。「stakeholder」の使い方・例文・Asastakeholderinthecompany,Ibelievethatweshouldprioritizeethicalpracticesandtransparencyinouroperations.
(会社の利害関係者として、私は業務における倫理的慣行と透明性を優先すべきだと考えている)
・Thegovernmentshouldconsultwithstakeholdersinthehealthcareindustrytoensurethatnewpoliciesbenefitpatientsandprovidersalike.
(政府は、医療業界の利害関係者と相談して、新しい政策が患者と医療提供者の両方に利益をもたらすようにする必要がある)
Thenon-profitorganizationregularlyseeksfeedbackfromstakeholderstoimproveitsprogramsandservices.
(この非営利団体は、プログラムとサービスを改善するために、利害関係者からのフィードバックを定期的に求めている)
Inordertocreateasuccessfulmarketingcampaign,itisessentialtounderstandtheneedsandwantsofallstakeholdersinvolved,includingcustomers,employees,andshareholders.
(マーケティングキャンペーンを成功させるには、顧客、従業員、株主など、関係するすべての利害関係者のニーズと要望を理解することが不可欠である)
(2023年4月6日更新)

ステークホルダー
英語:stakeholder
「ステークホルダー」とは・「ステークホルダー」の意味
企業や組織に利害関係をもたらすものを指す広義的な言葉である。「ステーク」の直訳は掛け金や投資という意味だが、ステークホルダーは組織に大きな影響を及ぼしている人を指している場合が多い。例として挙げられるのは株主、投資家といった利害に直接的に関わる人物である。内部ステークホルダーの従業員、労働者も直接的ステークホルダーに含まれる。利害関係に間接的に影響を与えるもの、地域社会、行政機関などもまたステークホルダーに含まれる。
ステークホルダー(利害関係者)の枠組みは誰が発信した言葉か、どのような団体・組織・企業を指しているかによって微妙に異なってくる。企業が関わりのあるステークホルダーを考える場合、消費者、株主、従業員、取引先、社会の5つが例として挙げられる。「ステークホルダー」の熟語・言い回しステークホルダー資本主義とは
ステークホルダー資本主義とは、利害関係を持つすべてのステークホルダーに貢献を目指す考え方である。資本主義というと、利益のためや組織のトップである株主に貢献するために活動するという考え方が一般的だった。しかしステークホルダー資本主義は、株主などのステークに限らず活動に関わるすべてのステークホルダー(従業員、取引先、消費者、社会など)に貢献するという違いがある。ステークホルダー全体を考慮したステークホルダー資本主義の考え方は、従業員の働きやすさ向上、社会問題貢献、地域貢献などのメリットが生まれてくる。
全てのステークホルダーとは
ステークホルダーという言葉は広い意味を持つものであり、あまり具体的な言葉ではない。実際に企業が関わるステークホルダーとは、社内の従業員や取引先の従業員でもあるし、社会や地域といった人以外の概念も同時に示している。全てのステークホルダーはどういう利害関係で繋がっているか整理することで「直接的ステークホルダー」と「間接的ステークホルダー」に分類することができる。
株主や従業員、取引先、消費者のような直接利害関係が影響する繋がりがある相手のことは直接的ステークホルダーに分類することができる。一方で、企業活動に影響してくる地域や機関、あるいは企業で働く従業員の家族など、間接的に企業と関わるものを間接的ステークホルダーに分類することができる。この間接的ステークホルダーにどこまでの関係性が含まれるかの判断は非常に難しく、曖昧さがあるのも事実である。
様々なステークホルダーとは
「直接的ステークホルダー」と「間接的ステークホルダー」に分類ができるように、ステークホルダーと定義できるものには様々なものがある。企業から見たステークホルダーを考えただけでも影響する人や組織は多岐に渡る。株主、従業員、消費者などといった直接的なステークホルダーはもちろん、企業活動に関わる地域社会、家族、金融機関、そして政府や行政といった大きな組織もステークホルダーとなり得る。間接的ステークホルダーは普段深く関わりのない相手だとしても、時に大きな影響を及ぼすきっかけとなることも覚えておかなければならない。
内部ステークホルダーとは
ステークホルダーは、内部ステークホルダーと外部ステークホルダーに分類することもできる。内部ステークホルダーとは、株主、経営者、従業員など企業内部の人を指す。外部とはその逆である。経営において内部ステークホルダーだけで物事を進めると、外部からの意見が入りにくくなり不祥事に繋がる危険性もある。「ステークホルダー」の使い方・例文・内部ステークホルダーの統制が職場環境改善の鍵となる
・株主資本主義ではなくステークホルダー資本主義を考える時代である
・プロジェクトの成功にはステークホルダー管理が欠かせないだろう
・経営を立て直すには間接的ステークホルダーを細かく洗い出す必要がある
・企業に関わるステークホルダーを整理すべきだ
・ステークホルダーを意識した活動がいずれ恩恵として巡ってくる
・企業とのステークホルダーを優秀な社員が求められている
・外部ステークホルダーとの関係性を良好にすることこそが重要である
(2022年12月5日更新)

ステークホルダー
英語:stakeholder
ステークホルダー(stakeholder)とは、事業者が活動を営むことによって何かしらの影響または利害関係が生じる相手を総称する意味で用いられる言葉。投資家、消費者、従業員、取引先、会社所在地の近隣の住民などもステークホルダーに含まれ得る。具体的にどの範囲をステークホルダーとして扱うかは、文脈や発話者の考え方などによって違ってくる。
「ステークホルダー」の語源は英語で、stake(掛け金・賞金)とholder(保有する人)からなる語である。
ステークホルダーと似た語に「ストックホルダー(stockholder)」があるが、ストックホルダーは基本的に「株主」のことである(stock=株式)。株主のうち議決権を有するような人は「シェアホルダー(shareholder)」と呼ばれる。シェアホルダーも日本語では「株主」と訳出される。
ステークホルダーの概念は20世紀の半ばに確立した。当初は、ステークホルダーは組織の存続に不可欠な者を指す意味合いが強かった。今日では、直接の利害関係はきわめて希薄であっても、何らかの関わりが見いだせる相手ならばステークホルダーに含めて扱われ得る。なお、当事者である企業そのものは普通「ステークホルダー」には該当しないものとして扱われるが、該当するものとして扱われる場合もある。
消費者・従業員・取引先などはステークホルダーに該当するが、それぞれ別個に着目する場合にステークホルダーと呼ぶことはまずない。消費者や従業員や取引先などを「関係者」という共通点においてひと括りに扱う場合にほぼ限って「ステークホルダー」という呼称が用いられる。
日本におけるコーポレートガバナンスは、ステークホルダーを中心とする考え方が主流といえる。それは、企業は株主のものだけではなく、その企業を取り巻くステークホルダー皆のものであるという考え方である。その場合、誰がステークホルダーなのかというと、株主と、投資家、債権者、従業員、消費者、地域社会などが含まれる。2015年6月には、東京証券取引所の「コーポレートガバナンス・コード」が施行された。2018年には改正案が発表され、株主以外の従業員や顧客、取引先や地域社会などのステークホルダーとの適切な協働も盛り込まれている。
コーポレートガバナンスの取り組みの具体例。花王グループは、2030年までのビジョンを「花王ウェイ」として示している。よきモノづくりを通じ、豊かな生活文化の実現と、社会の持続可能性への貢献を目指している。パナソニックは、コーポレートガバナンスを重要な戦略基盤と位置付けている。7つのカンパニーの社長、外国人執行役員を含む10名程度の経営幹部から構成される「グループマネジメントチーム」で「グループ戦略会議」を行い、それぞれの担当地域の進化や変化に責任を負うとしている。また、「コーポレート戦略本部」「プロフェッショナルビジネスサポート部門」などの体制を築くことでコーポレートガバナンスを強化している。
ステークホルダーと関連する言葉は、「ストックホルダー」、および、「ステークホルダーエンゲージメント」「ステークホルダーダイアログ」「ステークホルダーアナリシス」などが挙げられる。
ステークホルダーエンゲージメントとは、企業が活動や意思決定を行うとき、ステークホルダーの関心事項を理解するための取り組みのことである。ステークホルダーダイアログは、その中に含まれるもので、企業が自社の社会的活動に対するステークホルダーの意見を反映するために、ステークホルダーを集めて開催する双方向の対話のことである。ステークホルダーダイアログを通し、企業は、ステークホルダーエンゲージメントを実現していく。ステークホルダーエンゲージメントには、他に従業員を対象に行うアンケートや、顧客との電話などが含まれる。ステークホルダーアナリシスとは、ステークホルダー(利害関係者)のアナリシス(分析・解析)のことで、ステークホルダー分析と言われることもある。事業や企画に関わるステークホルダーを洗い出し、事業や企画への影響度や関心度などから属性を分析するなどして、事業や企画がもたらす変化や効果を網羅的に把握して分析する。
ステークホルダーは、極めて広い範囲の人・団体が対象となるが、大きく分けて「直接的ステークホルダー」と、「間接的ステークホルダー」とに分類できる。直接的ステークホルダーとは、主にユーザーや顧客、株主、従業員、取引先、金融機関などを指す。企業やグループに直接関わりがあり、影響を与える又は受ける人・団体を指す。間接的ステークホルダーとは、従業員の家族、労働組合、公的機関、地域社会などの、間接的に影響を受けるステークホルダーを指す。こちらは企業やグループの活動で、直接的な影響は与えないし受けないが、一時的もしくは長期的に、間接的な相互作用関係にある人・団体である。日常的にあまり関わりがないので、洗い出しは困難だが、事業にとって重要な要素となる場合があるので、日常的に目を向けることが大切だ。
資本主義におけるステークホルダーの重要性とは、過度に進行した株主資本主義の緩和が期待されているところにある。企業は、株主の利益のみを優先させるのではなく、顧客や従業員、地域社会など様々な属性のステークホルダーに配慮しなければならないという考え方が「ステークホルダー資本主義」である。企業の社会的責任に対しての視線が厳しくなり、関心が高まっている現代では、企業にとってステークホルダーの存在はより大きくなっているといえるだろう。
(2020年10月29日更新)

ステークホルダー
【英】:Stakeholder
企業と利害関係を有するあらゆる者を指し、主なものとして株主、従業員、顧客、取引先、債権者等が挙げられる。

ステークホルダー
読み方:すてーくほるだー
企業における利害関係者のこと。具体的には
競争相手・取引先・株主・債権者・従業員・近隣住民・税務局などがいます。

ステークホルダー
【英】steakholder
・ステークホルダーとは、企業の経営行動などに対して直接・間接的に利害が生じる関係者(利害関係者)のことをいう。・具体的には、株主、消費者(顧客)、従業員、得意先、地域社会などが挙げられる。・ステークホルダーが注目されるようになった背景には、企業間での持ち合いの解消などによる安定株主の減少や利益のみを追求する経営者による不祥事の発生等による企業価値逓減などコーポレートガバナンスを図る役割を期待されたことなどが挙げられる。・現在、企業のグローバル化などより、ステークホルダの対象が地理的・領域的にも大きく広がってきている。・従って、企業においても、株主に向けた従来のIR活動だけでなく海外なども含めた広範囲なIR活動や既存株主といった狭義のステークホルダのみならず潜在的なステークホルダーに働きかけることが求められている。加えて、ビジネスを支える従業員、得意先などに対しても利害を共有するものとしての取り組みが求められるようになってきている。(広義のステークホルダに対する取り組み)・上記のような取り組みの一例として企業によるCSRへの取り組みなどが挙げられる。

ステークホルダーstakeholder
ステーク(stake)とは‘賭け’という意味。その企業の利害関係者、例えば、株主、顧客、取引先、一般消費者、地域住民、政府・公共団体などを指す。広報・広告活動においては、ステークホルダーの存在を常に念頭に置かなくてはならない。

ステークホルダー
【英】:stakeholder
利害関係者と訳される。「ステーク」とは「何かの結果によって失う危険のある大事なもの」で、通常は賭け金や投資など金銭を指す。企業活動などで使われる場合は、「ステークホルダー」とは企業の意思決定によって直接的に大きな影響を受ける人々で、投資家や株主である。他にも間接に金銭的な利害が生じる対象としてビジネスパートナー、取引先、従業員、組合、利用者(消費者)などがある。
最近では、ステークの内容は名声・生活環境・安全など有形無形なものに拡大して解釈される。社会秩序や倫理、自然環境に与えるリスクを考慮すると、全人類や次世代までステークホルダーに含まれることもある。
国際保健の領域で使われるステークホルダーは、介入やプロジェクトを担当する援助機関・相手国実施機関、直接的に便益を受ける対象となるグループや組織、さらにプロジェクトの対象とならないが間接的に便益や不利益を受けるグループや組織である。プロジェクトが及ぼす影響を拡大して解釈すれば、ステークホルダーの範囲も拡大して考えなくてはならない。また、プロジェクトが意図的に影響を与える集団をターゲット・グループと呼び、ステークホルダーよりは限られた集団である。

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