Smart Look Up Version 13
logo

     
Convert word form (uncheck → recheck to set current as original form) or

    

Japanese Dictionary

-Hide content
デジタル大辞泉
あきず〔あきづ〕【秋津/蜻=蛉】
読み方:あきず
⇒あきつあきつ【秋津/蜻=蛉】
読み方:あきつ
《古くは「あきづ」》トンボの別名。《季秋》「いくもどりつばさそよがす—かな/蛇笏」かげろう〔かげろふ〕【蜉=蝣/蜻=蛉】
読み方:かげろう
1《飛ぶ姿が陽炎(かげろう)の立ちのぼるさまに似ているところからの名》カゲロウ目の昆虫の総称。体は繊細で、腹端に長い尾が2、3本ある。翅(はね)は透明で、幅の広い三角形。夏、水辺の近くの空中を浮かぶようにして群れ飛ぶ。幼虫は川中の礫(れき)上や砂中に1〜3年暮らす。成虫は寿命が数時間から数日と短いため、はかないもののたとえにされる。糸遊(いとゆう)。
2(蜻蛉)トンボの古名。《季秋》「—なんどのやうにやせおとろへたる者よろぼひ出できたり」〈平家・三〉(蜻蛉)源氏物語第52巻の巻名。薫大将、27歳。浮舟の失踪(しっそう)と、その後の薫を描く。
源氏物語・蜻蛉の一場面/画・尾形月耕国立国会図書館蔵せい‐れい【×蜻×蛉】
読み方:せいれい
昆虫トンボの別名。とんぼ【蜻=蛉/蜻=蜓】
読み方:とんぼ
1トンボ目の昆虫の総称。頭部の複眼は大きく左右に突出し、単眼は3個ある。触角は短く、かむ口をもつ。胸部には長大な2対の翅(はね)をもつ。腹部は長く棒状。幼虫は水生で、ヤゴとよばれる。成虫・幼虫ともに他の昆虫を捕食する。不完全変態。イトトンボ・サナエトンボ・オニヤンマ・アキアカネ・シオカラトンボなど。あきつ。かげろう。せいれい。とんぼう。《季秋》「とどまればあたりにふゆる—かな/汀女」
2トビウオの別名。とんぼうお。
3歌舞伎で、役者が立ち回り中に切られたり投げられたりしたときなどに、手をつかずに宙返りすること。とんぼがえり。「—を切る」
4印刷で、刷り位置を正確にするために版や原稿につける十文字の印。
5運動場を整地する道具の通称。木製・金属製の丁字形の棒で、地面をならして平坦にする。形状が1に似ることによる呼び名。
6「蜻蛉結び」の略。
7「蜻蛉持ち」の略。[補説]作品名別項。→蜻蛉
ノシメトンボ/撮影・広瀬雅敏
蜻蛉を模した紋所の一つ「丸に向い蜻蛉」
蜻蛉を模した紋所の一つ「三つ蜻蛉」
とんぼ【蜻蛉】
読み方:とんぼ
《原題、(ドイツ)DieLibelle》ヨーゼフ=シュトラウスの管弦楽によるマズルカのリズムをもつポルカ。1866年初演。ヨーゼフがハイキングで見かけたとんぼに着想を得て作曲された。とんぼう〔とんばう〕【蜻=蛉】
読み方:とんぼう
とんぼ1」に同じ。

Japanese-English Dictionary

Hán Tôm Yurica Dictionary

+Show content

Yurica Name Dictionary

*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=