
Japanese Dictionary
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いかずち〔いかづち〕【▽雷】
読み方:いかずち
《「厳(いか)つ霊(ち)」の意。「つ」は助詞》かみなり。なるかみ。《季夏》「—に松籟(しょうらい)どっと乱れ落つ/茅舎」
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かみ‐なり【雷】
読み方:かみなり
《「神鳴り」の意》
1電気を帯びた 雲と雲との間、あるいは雲と地表との間に起こる放電現象。電光が見え、雷鳴が聞こえる。一般に 強い風と雨を伴う。いかずち。なるかみ。「—が鳴る」「—に打たれる」《季夏》「—に小屋は焼かれて瓜の花/蕪村」
2雲の上にいて、雷を起こすという神。鬼の姿をしていて、虎の皮の褌(ふんどし)を締め、太鼓を背負って、これを打ち鳴らし、また、 人間のへそを好むとされる。雷神。はたた神。かみなりさま。
3頭ごなし にどなりつけること。腹を立てて がみがみと𠮟責(しっせき)すること。「—を落とす」
[補説]狂言の曲名 別項。→神鳴
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らい【雷】
読み方:らい
[常用漢字] [音]ライ(呉)(漢) [訓]かみなり いかずち
1かみなり。「雷雨・雷雲・雷光・雷電・雷同・雷鳴/遠雷・春雷・迅雷・落雷・避雷針」
2うるさく響くもの。「蚊雷(ぶんらい)」
3世に 知れ渡るもの。「雷名」
4爆発力の大きい兵器。「雷管・雷撃/機雷・魚雷・地雷・爆雷」
[名のり]あずま
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らい【雷】
読み方:らい
かみなり。いかずち。《季夏》
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雷 気象庁予報用語
分野:雷に関する用語
意味:雷電(雷鳴および電光)がある状態。備考:電光のみは含まない。用例:雷が発生する。雷が鳴る。落雷。
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いかずち【雷】 世界宗教用語大事典
→雷神
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島嶼名辞典
雷
読み方:ライ(rai)九十九島に属する五島灘の無人島所在長崎県佐世保市相浦町位置・形状北松津半島西岸
島嶼名辞典では1991年10月時点の情報を掲載しています。
Similar words:
雷公 雷電 霹靂 迅雷 電光
Japanese-English Dictionary
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雷
読み方:いかずち、かみなり、らい、いかづち
(1)
(名詞)
[対訳] lightning; thunder; thunderbolt
(2)
(名詞)
[対訳] god of thunder; god of lightning
(3)
(名詞)
[対訳] anger; fit of anger
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