Smart Look Up Version 13
logo

     
Convert word form (uncheck → recheck to set current as original form) or

    

Japanese Dictionary

-Hide content
デジタル大辞泉
が‐がく【雅楽】
読み方:ががく
1古代の中国で、庶民的な俗楽に対し、貴族的な雅正な楽。宮廷の儀式、祭祀(さいし)などに用いられ、12世紀初めに朝鮮半島にも伝わった。
2奈良・平安時代に完成し、宮廷・寺社などで行われた音楽。また、それによる舞。1を輸入したものとそれを模したもの(唐楽・高麗楽(こまがく)など)、外国渡来の楽器を伴奏とする新しい声楽曲(催馬楽(さいばら)・朗詠など)、日本固有の歌舞(神楽・東遊(あずまあそ)びなど)の三つに大別される。

#

雅楽 歴史民俗用語辞典
読み方:ガガク(gagaku)古来の宮廷音楽の総称。
神道用語

#

雅楽(ががく)
中国の唐楽、朝鮮の高麗楽とわが国の古楽(神楽、東遊、久米舞、倭舞等)を加えたものを称する。宮廷音楽であり、神社における祭典用音楽ともなった。使用される楽器は笙、篳篥、龍笛、太鼓、鉦鼓、かっこ、琵琶、琴等である。

#

国指定文化財等データベース
雅楽
名称:雅楽ふりがな:ががく芸能工芸区分:芸能種別:雅楽認定区分:総合認定指定年月日:1955.05.12(昭和30.05.12)解除年月日:指定要件:宮内庁式部職楽部部員により演技演奏されるものであること。備考:解説文: 雅楽は、推古天皇のころから、平安の初期へかけて朝鮮、中国、印度、西域、渤海【ぼつかい】などの諸地域から輸入された楽舞をわが国風に改整したもので、その後の芸能に大きな影響を与え、現在、それの発生した地域で滅亡したもののおもかげをよく伝えている貴重な芸能である。
 笙【しょう】・篳篥【ひちりき】・横笛【よこふえ】・狛笛【こまぶえ】の管楽器、太鼓【たいこ】・鉦鼓【しょうこ】・鞨鼓【かつこ】・三【さん】の鼓【こ】の打楽器、琵琶【びわ】・筝【そう】の絃楽器による管絃【かんげん】、これを伴奏とした外来の舞や神楽【かぐら】、東遊【あずまあそび】、久米舞【くめまい】等わが国固有の楽舞【がくぶ】、それに平安時代、上流貴族によって行なわれた催馬楽【さいばち】・朗詠【ろうえい】等がある。
 この演奏(舞)は雅楽の字のごとく非常に雅【みや】びやかな印象を与える。宮内庁の洗練されたそれに接する機会はなかなかないが、篳篥の音は誰でも神社の祭礼時などで聞いている。衣冠束帯の四人または六人がおもむろに袂【たもと】を翻【ひるが】えしたり、奇怪な面の一人、二人の活溌な動きは目を見張らせる。
芸能のほかの用語一覧組踊: 組踊能楽: 能楽舞踊: 琉球舞踊雅楽: 雅楽音楽: 一中節 宮薗節 常磐津節
>>雅楽カテゴリの他の用語
JMnedict

#

雅楽
姓読み方雅楽うた

Japanese-English Dictionary

-Hide content
ががく【雅楽】
the court music of (ancient) Japan

###

雅楽
読み方:ががく
(名詞)
[対訳] old Japanese court music; gagaku

Hán Tôm Mark Dictionary

+Show content

Mark Name Dictionary

*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=