Japanese Dictionary
-Hide contentデジタル大辞泉
た‐ふさぎ【犢＝鼻＝褌／×褌】
読み方：たふさぎ
《古くは「たふさき」か》肌につけて、陰部を覆うもの。下ばかま。とうさぎ。「真裸にて、—ばかりをして」〈宇治拾遺・一二〉
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とうさぎ〔たふさぎ〕【犢＝鼻＝褌／×褌】
読み方：とうさぎ
⇒たふさぎ
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ふどし【×褌／犢＝鼻＝褌】
読み方：ふどし
「ふんどし」の音変化。「—も人を頼まず、帯も手づから前にむすびて」〈浮・一代男・一〉
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ふんどし【×褌／犢＝鼻＝褌】
読み方：ふんどし
１男子の陰部をおおう布。下帯(したおび)。
２女子の腰巻。「女は襷がけで、裾をまくって…鼠色になった—を出している」〈鴎外・青年〉
３相撲の化粧回し。
４将棋で、桂馬が相手の駒二つを同時に取りに行く手。盤上で丁の字形になるのでいう。
５カニの腹部の生殖器の蓋板。
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へこ【×褌】
読み方：へこ
ふんどし。「棒組、主(のし)の—をはづせ」〈滑・膝栗毛・三〉
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みつ【×褌】
読み方：みつ
《「三つ」から》相撲のまわしで、腰に巻いた部分と縦に股下をおおう部分とが交差する所。三つ結い。また、まわし・締め込みと同義にも用いる。「前—」「たて—」
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褌 歴史民俗用語辞典
読み方：フンドシ（ｆｕｎｄｏｓｈｉ）古名はとうさぎ。男子が股間をおおう布。
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ふんどし【褌】 世界宗教用語大事典
（踏通の転という）日本では、男児一三歳になると褌をしめ、下帯の祝いと称し、烏帽子親のごとく「下帯の親」と呼ばれる人から褌が台にのせて遣わされた。若衆入り（成人式）には褌をしめ、氏神社に詣でた。女性は、妊娠時の腹帯に夫の六尺褌をしめると安産するとの俗信がある。→兵児親
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褌 隠語大辞典
読み方：ふどし
ふんどうしのことをいふ。「まはし」（※「まわし」）の条を見よ。〔情事語〕分類情事語
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褌
読み方：ふんどし
贓物牙保。〔第三類 犯罪行為〕贓物牙保者を云ふ。贓物牙保者をいう。
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褌
読み方：ふんどし
懸垂幕。分類芸能
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褌
読み方：ふんどし
「まはし」（※「まわし」）の条を見よ。〔情事語〕分類情事語
Japanese-English Dictionary
-Hide content
ふんどし【×褌】
a loincloth
・ふんどしを締める
wear a loincloth
・ふんどし１本で
naked except for one's loincloth
人の褌で相撲を取る benefit oneself at someone else's expense; 「make a profit [get ahead] by exploiting others
褌を締めてかかる brace oneself for an effort; roll up one's sleeves and get to work
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褌
読み方：ふんどし、ふどし、たふさ、とうさぎ、とくびこん
犢鼻褌 とも書く
(1)
(noun)（uk）
[対訳] fundoshi; loincloth; traditional Japanese men's undergarment made from a length of cotton
(2)
(noun)
[対訳] kimono underskirt
(3)
(noun)
[対訳] wrestler's ornamental apron
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*Looking up names of animals, plants, people and places. ＝動物名・植物名・人名・地名を引く＝