Japanese Dictionary
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ひし【×菱／×芰】
読み方：ひし
１ミソハギ科の水生の一年草。池や沼に生え、茎は細長く、泥水中を伸びる。葉は菱状三角形で、葉柄の一部にふくらみがあり、四方に出て水面に浮かぶ。夏、葉の間から短い花柄を伸ばし、水上に白い4弁花を開く。秋にとげのある固い実がなり、果肉は白く、食用。《季実＝秋花＝夏》「—採のはなるる一人雨の中／蛇笏」
２鉄製で菱の実に似た鋭い角のある武器。地上にまいたりして敵の進入を防ぐ。→鉄菱
３文様や紋所の名。菱形をさまざまに図案化したもの。幸(さいわい)菱・三蓋菱・松皮菱・割菱など。
４「菱形」の略。
５「菱縫(ひしぬい)」の略。
６「菱根(ひしね)」の略。
菱の紋所の一つ「割菱」
菱の紋所の一つ「菱に二つ折り鶴」
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りょう【×菱】
読み方：りょう
［人名用漢字］ ［音］リョウ（呉）（漢） ［訓］ひし水草の名。ヒシ。「菱花・菱形」
薬用植物一覧
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ヒシ
科名：
ヒシ科
別名：
-
生薬名：
ヒシノミ （菱実）
漢字表記：
菱
原産：
インド東南アジア
用途：
池や沼に自生する一年生の水草。とげのある実が水底に固着して越冬し、春になると芽を出します。種子を生や茹でて食用に、中国では果実を解熱・滋養強壮・消化促進などに用います。
学名：
Trapa japonica Flerov.
植物図鑑
画像一覧カテゴリー
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ひし(菱)
●わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国、ウスリー、台湾などに分布しています。池や沼などに生えて、泥の中に根を張り、広い菱形の葉を水面に浮葉させます。葉柄は膨らみ、浮き袋の役目をしています。７月から１０月ごろ、白い小さな４弁の花を咲かせます。名前は、果実のかたちからですが、古くから食用とされました。子どものころにはよく池で採りながら食べたものです。
●ヒシ科ヒシ属の一年草で、学名はTrapa japonica。英名はありません。
ヒシのほかの用語一覧ヒシ： 菱 鬼菱
>>ヒシカテゴリの他の用語
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植物名辞典
菱
読み方：ヒシ（ｈｉｓｈｉ）ハマビシの別称。
ハマビシ科の一年草、薬用植物学名Tribulus terrestris
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菱
読み方：ヒシ（ｈｉｓｈｉ）ヒシ科の浮葉性一年草、園芸植物、薬用植物学名Trapa japonica
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季語・季題辞典
菱
読み方：ヒシ（ｈｉｓｈｉ）アカバナ科の一年草で、白い小さい四弁の花を開く季節夏分類植物
JMnedict
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菱
姓読み方菱ひし
Japanese-English Dictionary
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ひし【×菱】
a water chestnut; a water caltrop
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菱
読み方：ひし、ヒシ
(1)
（名詞）
[対訳] water caltrop (esp. Trapa japonica); water chestnut
(2)
（名詞）
[対訳] caltrop (weapon)
Hán Tôm Mark Dictionary
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