Japanese Dictionary
-Hide content三省堂大辞林第三版
せい[1]【精】
一(名)
①生物の根元にあるもの。たましい。精霊。多く人間以外の霊魂についていう。スピリット。「木の-」「森の-」
②生命の根本にある力。心や体に備わる力。精力。「-を入れる」「-がつく」「-も根もつき果てる」
③まじりけのないもの。
④精液。〔日葡〕
二(形動)[文]:ナリ
細かくゆきわたっているさま。「文章の愈々-なること/日本開化小史:卯吉」
[句項目]精が出る・精を出す・精を励ます
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デジタル大辞泉
せい【精】
読み方:せい
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]しらげる くわしい[学習漢字]5年
《一》〈セイ〉
1玄米を白く清らかにする。しらげる。「精白・精麦・精米/搗精(とうせい)」
2不純物を取り去り良質なものにする。よりすぐる。よりすぐったもの。「精鋭・精華・精粋・精髄・精製・精選・精肉・精兵・精油・精練/酒精」
3雑念がなくひたすらはげむ。「精勤・精励/丹精」
4念入りでこまかい。くわしい。「精巧・精細・精粗・精緻(せいち)・精通・精読・精密」
5人間の活動のもとをなすもの。「精気・精神・精力」
6自然物に潜むとされる霊。「精霊/妖精(ようせい)」
7生殖のもとになるもの。「精液・精子/射精・受精・夢精」
《二》〈ショウ〉
1ひたすらはげむ。「精舎(しょうじゃ)・精進(しょうじん)」
2霊魂。「精霊(しょうりょう)」
[名のり]あき・あきら・きよ・きよし・くわし・しげ・しら・すぐる・すみ・ただ・ただし・つとむ・ひとし・まこと・まさし・もり・よし
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せい【精】
読み方:せい
[名・形動]
1心身の力。元気。精力。「—のつく食べ物」「こう矢鱈に 松ばかり並んで 居ては歩く—がない」〈漱石・坑夫〉
2人間以外のものに潜んでいるといわれる魂・霊魂。精霊。「森の—」
3細かく詳しいこと。また、そのさま。「—を尽くす」「論文の—なるは智の洽(あまね)きにあり」〈田口・日本開化小史〉
4よりすぐってあること。まじりけがないこと。また、そのさまや、そのもの。
5精液のこと。「—を漏らす」
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精 歴史民俗用語辞典
読み方:シラゲ(shirage)白米。
Similar words:
霊魂 精霊 心霊 魂 霊
Japanese-English Dictionary
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せい【精】
1〔精霊〕a spirit;〔妖精〕a sprite
・水の精
a water sprite
・森の精
a dryad
2〔精力〕energy;vigor,《英》 vigour
・暑いときにうなぎを食べると精が付くと言われている
They say eels 「invigorate us [give us energy] during the hot season.
・精も根も尽き果てた
He was utterly exhausted.
・暑いのにご精が出ますね
You work awfully hard even in this hot weather.
・精を出して働く
work hard [diligently]
・予定通り仕上げようと精を出した
We made a great effort to finish it on schedule.
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精
読み方:せい
(1)
(名詞)
[対訳] spirit; sprite; nymph
(2)
(名詞)
[対訳] energy; vigor (vigour); strength
(3)
(名詞)
[対訳] fine details
(4)
(名詞)
[対訳] semen
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