Japanese Dictionary
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かん【感】
[音]カン(呉)(漢)[学習漢字]3年
1外部の物に触れて心が動く。心の動き。「感激・感謝・感情・感心・感想・感受性/哀感・共感・語感・好感・実感・情感・多感・痛感・反感・予感・責任感・優越感」
2五感に触れてある感じが生じる。「感覚・感官・感触/触感・体感・臨場感」
3外部の物に触れて内部に変化を生じる。「感染・感電・感応(かんのう)・感冒・感光紙」
4「感冒」の略。「流感」
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かん【感】
1深く心が動くこと。感動。「感に入る」
2物事に接して生ずる心の動き。感じ。「今さらの感は否めない」「隔世の感」「親近感」
3その物事の様子。「安定感」「重厚感」[補説]2・3は俗に、「やった感」「まったり感」「透(す)け感」など、名詞以外の下に付いて用いられることもある。
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精選版 日本国語大辞典
かん【感】
〔名〕①深く心に感じること。感動。感慨。感心。*文華秀麗集(818)上・春日左将軍臨況〈勇山文継〉「微誠有レ感降二恩顧一、欲レ酌二春醪一心自寛」〔陸機‐愍思賦序〕②物事にふれて起こる心の動き。感じ。きもち。*凌雲集(814)渤海入朝〈大伴氏上〉「占レ星水上非レ無レ感、就レ日遙思眷二我堯一」*源氏(1001‐14頃)乙女「琴のかむならねど、あやしく物あはれなる夕かな」③神仏や霊気などに心が通じてあらわれる反応。感応(かんのう)。*古事談(1212‐15頃)一「是若大刀御辛樻鎰歟云々。天気有レ感」〔淮南子‐天文訓〕
Japanese-English Dictionary
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かん【感】
〔感じ〕a feeling, a sense ((of;that)) (▼feelingのほうが主観的);〔印象〕an impression ((that))
・幸福[満足]感
a feeling of happiness [satisfaction]
・正義[罪悪]感
a sense of justice [guilt]
・彼は清廉の感がする
He impresses me as a man of integrity.
・それを見て奇異の感に打たれた
I was struck by the strangeness of it.
・彼の話を聞いて彼女は感極まって泣きだした
She was moved to tears by what he said.
・感に入って彼の絵を眺めた
I looked at his picture with admiration.
・彼は感に堪えぬ叫びを上げた
He uttered an admiring cry.
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感
読み方:かん
(1)
(名詞、名詞 接尾辞)
[対訳] feeling; sensation; emotion; admiration; impression
(2)
(名詞)(略語)
[対訳] (part of speech tag used in dictionaries) interjection
Hán Tôm Mark Dictionary
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