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デジタル大辞泉
いん【引】
読み方：いん
［音］イン（呉）（漢）　［訓］ひく　ひける［学習漢字］2年
《一》〈イン〉
１こちらへひき寄せる。ひっぱる。「引見・引力／吸引・牽引(けんいん)・勾引(こういん)・強引(ごういん)」
２ひき伸ばす。「延引」
３連れていく。「引率・引導／誘引」
４後方にひき下がる。「引退」
５身にひき受ける。「引責／承引」
６必要な例を取り出す。「引用・引例／援引・索引・博引旁証」
《二》〈ひき（びき）〉「忌引・字引・手引・友引・福引・孫引・万引・水引・股引(ももひき)・割引」
［名のり］のぶ・ひき・ひさ

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いん【引】
読み方：いん
１漢文の文体の名。序の類で短いもの。はしがき。
２俳諧で、本文を導き出すための句。
３楽府(がふ)の一体。

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引 歴史民俗用語辞典
読み方：イン（ｉｎ）度量衡の単位の一。

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引
読み方：ヒキ（ｈｉｋｉ）檀紙の類。艶書などに用いる紙。

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引
読み方：ヒケ（ｈｉｋｅ）江戸時代の田畑の貢租を減除すること。

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引 隠語大辞典
読み方：ひき
反物類、万引のこと。〔一般犯罪〕①犯罪者を窃盗目的の場所へ案内するもの。又はその行為。②詐欺賭博、スリのこと。③裁判所のこと。「引き出」の意より。④股引。分類犯罪

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引
読み方：ひく
飲むこと。或は窃取する事をいふ。帰る。のむ。用例「きすをひく」（酒をのむ）〔香具師・不良〕のむこと。帰ること。或いは窃取することをいう。例「きすをひく」は（酒をのむ）こと。分類香具師／不良

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引
読み方：ひく
飲ムコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・茨城県〕酒を飲むことをいふ。引と飲とは字音相通ずる故に飲む事を引くといつたのである。〔役者語〕飲む。（酒などを）。〔不・犯〕酒などを飲むといふこと、「引」と「飲」との字音相通ずるところから出たものか、「キスをヒク」といへば酒を飲むことである。飲む事を云ふ。引の音はいん飲の音もいん、之等相通ずる故、（此の語は犯罪語も用ゆ）。飲む。帯広　香具師又不良仲間。酒をのむことをいう。〔芸能（俳優）〕飲むこと（酒類）。乾田に引き水をしてうるおす（潤す）ことより口をうるおす意でこの語あり。〔香〕分類不／犯、俳優、役者、役者語、茨城県、香、香具師、香具師、不良仲間

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引
読み方：ひき
脚袢、股引類。〔第二類　人物風俗〕股引。脚袢。「股引」の略。

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引
読み方：ひき
同上（※「ひで」参照）。〔第二類　人物風俗〕犯罪者を窃盗目的の場所へ案内するもの。又は其の行為。或は其の犯罪教唆者をいふ。

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引
読み方：ひき
数人共謀シテ、其手段又ハ方法ノ上ニ於ケル詐欺的賭博。〔第三類　犯罪行為〕詐欺賭博。掏摸の事を云ふ。

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引
読み方：ひき
本類「まんびき」同意。〔第三類　犯罪行為〕万引。弘前　強窃盗仲間。分類強窃盗仲間

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引
読み方：ひき
裁判所。〔第五類　一般建物〕裁判所。裁判所を云ふ。「引出す」の意よりか。分類ルンペン／大阪

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引
読み方：ひき
宿引、客引などの略。分類俗語

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引
読み方：びき
⑴芸人仲間で二の数のこと、引き合う意から出た語。⑵花合戦の順番で最後の順に当つたもの。⑶〔犯〕万引の略語。①万引のこと。②詐欺賭博に相手客を「敷」に連れこむこと。「おびき」の略。分類犯罪者

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引
読み方：びき
詐欺賭博に相手客を「敷」に連れこむこと。及其の者をいふ。「おびき」の略か。
Similar words:
引き引力

Japanese-English Dictionary

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引き
読み方：びき
引とも書く
(1)
（接尾辞）
[対訳] -off (price reduction); discount
(2)
（接尾辞）
[対訳] -coated; -plated

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*Looking up names of animals, plants, people and places. ＝動物名・植物名・人名・地名を引く＝