Japanese Dictionary
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しゅう‐さ〔シウ‐〕【収差】
読み方:しゅうさ
《aberration》レンズなどで物体の像を作るとき、光線が一点に集まらず、像がぼやけたり、ゆがんだりすること。球面収差・色収差・非点収差・歪曲収差・コマなど。像のゆがみ。
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収差 aberration
理想的なレンズでは、一点から放出されてレンズに入射する電子線は像面の一点に集束する。しかし実際のレンズでは一点には集束せず、拡がりを持つ。これを収差と言う。
関連する用語
電子線回折収差球面収差色収差非点収差
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収差 aberration
レンズまたは反射鏡による結像の不完全さ。主な収差には、光の波長が異なるため像の周囲に色のついた縁が見える色収差、反射した光が異なる焦点距離で結像するために生ずる球面収差、点となるべき像が扇状に広がった形に見えるコマ収差、焦点面の湾曲、歪曲がある。
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収差
わずかなピントのズレのこと。虫メガネなどのレンズを通った光が、焦点に集まるとき、一点に集中せず、かすかにできるバラつきのことで、人間の眼にも、この小さな焦点のズレが起こります。これが大きいと乱視などになり、収差が少ないほど、視界はくっきり見えます。ウェーブフロントレーシックでは、ウェーブフロントアナライザーという医療機器を使って、この眼の収差を検出することができます。
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写真用語
収差
読み方:しゅうさ
レンズが結ぶ像が、理想から外れて現れる状態のことで、像の歪みやコントラストの低下などとなって現れてくる。色収差、球面収差、コマ収差、非点収差、像面湾曲、歪曲収差などがよく知られている。最近は設計技術の進歩や、非球面レンズ・高性能ガラスの採用などで少なくなってきた。
Similar words:
光行差
Japanese-English Dictionary
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しゅうさ【収差】
an aberration (of a lens)
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収差
読み方:しゅうさ
(名詞)
[対訳] (optical) aberration
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*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=