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Japanese Dictionary

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デジタル大辞泉
げんせい‐せいぶつ【原生生物】
読み方:げんせいせいぶつ
真核生物のうち動物・植物・菌類のどれにも属さないものの総称。生活環のほとんどを単細胞の状態で過ごす。ミドリムシやアメーバなどの原生動物や変形菌・細胞性粘菌、ミズカビ、および藻類のうち珪藻・渦鞭毛藻・海藻類などが含まれる。

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原生生物
英訳・(英)同義/類義語:protista,Protists
生物の分類で、単細胞真核生物を指すことが多い。ゾウリムシ、アメーバ、ワムシなど。
「生物学用語辞典」の他の用語現象や動作行為に関連する概念: 卵表層変化 原形質分離 原形質流動 原生生物 原腸形成 原腸胚形成 反射

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微生物の用語解説

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原生生物[Protist(a)]
 広い意味では高等動植物以外の全ての下等生物群を指すが、一般に狭い意味で、細菌や藍藻(藍菌)が属するモネラ界(Monera)とウイルスを除いた真核細胞性の微生物群を指す。全ての生物を区分することは早くから試みられていたが、最初、E.H.ヘッケル(ドイツ)によって動物界と植物界に対する区分として提唱され、単細胞生物を原生生物界とし、細菌もモネラ亜界としてこれに含めた。その後、H.F.コペランドは動物界、植物界、原生生物界とモネラ界の4界にまとめた。また、R.H.ホイッタカー(アメリカ)によって、新たに菌類界を対等的に独立させた5界説を提唱した。さらに、これらの考え方を改めた説がいくつか提唱(L.マルグリスら;アメリカ)されたが、これらの区分はそれぞれに難点があり現在でも定説がない。したがって、真核生物の単細胞生物群を一つにまとめた生物界とする説にしたがうと、原虫(原生動物)、単細胞性藻類、真菌、粘菌(変形菌)が原生生物界となる。この原生生物界と原核生物界(モネラ界)の大分類を簡潔にまとめると次のようになる。

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ウィキペディア(Wikipedia)
原生生物
原生生物(げんせいせいぶつ、Protist)とは、生物の分類の一つで、真核生物のうち、菌界にも植物界にも動物界にも属さない生物の総称である。もともとは、真核で単細胞の生物[1]、および、多細胞でも組織化の程度の低い生物をまとめるグループとして考えられたものである。いくつかの分類体系の中に認められているが、その場合も単系統とは考えておらず、現在では認めないことが多い。

Japanese-English Dictionary

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げんせいせいぶつ【原生生物】
a protist ((複 ~s, protista))
げんせい【原生】の全ての英語・英訳を見る

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原生生物
読み方:げんせいせいぶつ
(名詞)
[対訳] protist; protistan; protoctist

Hán Tôm Mark Dictionary

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Mark Name Dictionary

*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=