Japanese Dictionary
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か‐たん【下端】
1物の下の方の端。⇔上端。
2⇒下限(かげん)2
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精選版 日本国語大辞典
か‐たん【下端】
〔名〕①下のほうの端。⇔上端。〔五国対照兵語字書(1881)〕*永日小品(1909)〈夏目漱石〉クレイグ先生「此の敲子(ノッカー)の下端(カタン)をこつこつと戸板へぶつけると」②定積分で、積分の範囲の下の限界。下限。③実数の集合のどの数よりも大きくない数のうちの最大のものの、もとの集合に対する称。下限。
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した‐ば【下端】
物の下面、または下部の端。
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した‐ば【下端】
〔名〕物の下の部分。下部。下面。*作庭記(1040頃か)「池尻の水おちの横石は、つり殿の下げたのしたばより、水のおもにいたるまで、四寸五寸をつねにあらしめて」
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さがり‐は【下破・下端・下葉】
〔名〕①能や狂言で囃事(はやしごと)の一つ。後シテまたはツレが登場するときに、笛、太鼓、大鼓、小鼓の合奏するもの。天人、天女などが舞い下りる「嵐山」「西王母」などで用いられる。*五音三曲集(1460)「らん拍子・さがりは等の拍子あり」②浄瑠璃・歌舞伎の囃子の一つ。貴人の出入りなどのとき、荘重な感じを出すのに用いるもの。大小の鼓と太鼓と能管・三味線の合奏で行なう。*浮世草子・傾城色三味線(1701)鄙「上るりも又〈略〉堅い仕出しにてはゆかず。下(さが)り破にての、天王立も取てのけて」
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さがり‐ば【下端】
〔名〕平安時代、貴族の女性の肩の辺で切りそろえた額髪のたれ下がった様子。または、その髪の端。一説に、髪のたれさがった様子。*宇津保(970‐999頃)楼上上「御ぐしはよおろすぎ給へり。さがりばはいときよらなり」
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したっ‐ぱ【下端】
〔名〕身分や地位の低いこと。また、そのような者。*晩秋(1926)〈志賀直哉〉二「或日郁子宛に或劇団の下端(シタッパ)の女優である千代子から手紙が来た」
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おり‐は【下際・下端】
〔名〕①降りるとき。降りる機会。*雑俳・あかゑぼし(1702)「いさぎよし・位(くらイ)はおりはの花いくさ」②やめるのによい機会。また、よいおり。機会。双六(すごろく)の折羽(おりは)とかけて用いられる。*幸若・和田宴(室町末‐近世初)「てづめのせうぶに成て、おりはに成ければ」
Japanese-English Dictionary
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かたん【下端】
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下端
読み方:かたん
(名詞)
[対訳] lower end; bottom edge
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下端
読み方:したば
(名詞)
[対訳] lower portion; base surface; soffit
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