Japanese Dictionary
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わき【分き/▽別き】
読み方:わき
1わけること。区別。けじめ。「夜昼といふ—知らず我(あ)が恋ふる心はけだし夢(いめ)に見えきや」〈万・七一六〉
2思慮。分別。わきまえ。「我は子うむ—も知らざりしに」〈大鏡・序〉わ‐き【和気】
読み方:わき
1のどかな陽気。穏やかな気候。「—山野に漂う」
2なごやかな気分。「—を帯びた口調」「—靄然(あいぜん)」わき【沸き】
読み方:わき
沸くこと。煮え立つこと。「この風呂釜(がま)は—が早い」わき【湧き/×涌き】
読み方:わき
1現れ出ること。「今年はハゼの—がいい」
2魚群が押し寄せて、海面が泡立ち白くなること。わき【脇/×腋/×掖】
読み方:わき
1両腕の付け根のすぐ下の所。また、体側とひじとの間。わきのした。「本を—に抱える」
2衣服で、1にあたる部分。「洋服の—を詰める」
3(「傍」「側」とも書く)すぐそば。かたわら。「門の—に車をとめる」
4目ざすものからずれた方向。よそ。横。「話題が—にそれる」「—を見る」
5「脇句」の略。「—をつける」
6映画・演劇などで、脇役。「実力派俳優が—を固める」
7平安時代、相撲人(すまいびと)のうちで最手(ほて)に次ぐ地位の者。今の関脇にあたる。ほてわき。
8(ふつう「ワキ」と書く)能で、シテの相手役。また、その演者。原則として現実の男性の役で、面はつけない。
9邦楽で、首席奏者(タテ)に次ぐ奏者。また、その地位。演奏するものによって、脇唄・脇三味線・脇鼓などという。→側(そば)[用法]
能楽用語集
ワキ
読み方:ワキ
ワキとは、脇役のこと。ただし、能で言う脇役とは、極めて重要な役回りを演ずる人物です。人間の男の役がほとんどで、状況の説明をしたり、主人公(シテ)と会話をして、物語を進めていきます。
また、演目によっては、亡霊や怨霊として登場する主人公(シテ)と戦うこともあります。ワキは、面(おもて)をつけずに登場します。このワキを演ずる者を、「ワキ方(わきかた)」と呼びます。▼関連用語
シテ/面
地名辞典
和木
読み方:ワキ(waki)所在新潟県佐渡市和木
読み方:ワキ(waki)所在山口県玖珂郡和木町和気
読み方:ワキ(waki)所在大分県宇佐市脇
読み方:ワキ(waki)所在富山県氷見市脇
読み方:ワキ(waki)所在福井県丹生郡越前町脇
読み方:ワキ(waki)所在京都府宮津市脇
読み方:ワキ(waki)所在大分県佐伯市
地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。
Japanese-English Dictionary
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ワキ
〔能楽の〕a waki
ワキ役[役者]the main supporting role [actor] in a Noh play
Hán Tôm Mark Dictionary
+Show contentMark Name Dictionary
*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=