Japanese Dictionary
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レジスタンス【(フランス)résistance】
読み方:れじすたんす
《抵抗の意》権力や侵略者などに対する抵抗運動。特に第二次大戦中、ナチスドイツ占領下のフランスやヨーロッパ各地における対独抵抗地下運動。
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実用日本語表現辞典
レジスタンス
英語:resistance
「レジスタンス」とは、抵抗・反対・妨害をする力や運動のことを意味する表現。「レジスタンス」とは・「レジスタンス」の意味
「レジスタンス」は、抵抗や反対をする力や運動のことを表す言葉である。英語の表記では、反対の・抵抗があるといった意味を持つ「レジスタント(resistant)」の名詞形「resistance」となり、抵抗・反対・妨害・抵抗する力などを意味する。
また、「レジスタンス」は、侵略者や権力などに対して抵抗や妨害をする運動のことを示す場合もある。特に、第二次世界大戦中のナチスドイツ占領下にあったフランスやイタリアなどで、祖国解放のために戦った地下運動のことを指すことが多い。
一方で、「レジスタンス」は株式やFXにおける価格抵抗線の意味で使われることもある。「レジスタンスライン」「レジスタンスゾーン」などと呼ばれ、高値のめどを示すライン、または上値を迎えているラインのことを意味している。そのほかにも、相場の変動を見極めるために、過去に相場が反転した価格水準を参考にして売買の目安に引くラインのことを「サポート&レジスタンス」と呼ぶこともある。「レジスタンス」の語源・由来「レジスタンス」のもととなっている英語の「resistance」は、「re(反対に)」「sist(立つ)」「ance(こと)」が組み合わさった英単語で、「反対側に立ってはむかうこと」という意味から、「抵抗」という意味につながったとされている。また、「resistance」からさらにさかのぼると、フランス語の女性名詞である「résistance」が語源となっている。フランス語の「résistance」も英語の「resistance」と同義で、抵抗・反対・抵抗運動などの意味を持つ。「レジスタンス」の熟語・言い回しレジスタンス運動とは
「レジスタンス運動」とは、筋肉に抵抗をかける動作を繰り返し行う筋肉トレーニングのことである。「レジスタンス運動」には、スクワットや腕立て伏せなどのように器具を使わずに行う運動と、ダンベルや専用のマシンなどを活用して行う運動の2種類がある。筋肉に何度も負荷をかけることによって、筋力の向上につなげることを目的としている。
マイレジスタンスとは
『マイレジスタンス』は、Kis-My-Ft2の6枚目のシングルとしてリリースされた曲のタイトルである。正式名称は『MyResistance-タシカナモノ-』で、メンバーの玉森裕太が主演したテレビ朝日系のドラマ『信長のシェフ』の主題歌に起用されている。
ソーシャルレジスタンスとは
「ソーシャルレジスタンス」は、英語表記で「socialresistance」となり、社会的抵抗を意味する言葉である。人と人との距離を表す「ソーシャルディスタンス(socialdistance)」と発音や表記が似ているので、混同しないように注意が必要である。
ブルーレジスタンスとは
「ブルーレジスタンス」は、宮城県石巻市にあるライブハウスの名称で、正式名称は「石巻BLUERESISTANCE」である。東日本大震災後に「東北ライブハウス大作戦」による全国からの支援を受けて、2012年10月にオープン。人と人をつなぐ希望のライブハウスをコンセプトにして多くのミュージシャンが出演している。ライブハウスの名称は、THEMODSの同名の曲『BLUERESISTANCE』が由来となっている。
愛のレジスタンスとは
「愛のレジスタンス」とは、THEALFEEの17枚目のシングルとして大ヒットした『星空のディスタンス』の歌詞に使われている言葉である。1番と2番のサビの中で「燃え上がれ!愛のレジスタンス」と繰り返されるため、ファンだけではなく一般の人にも知られている有名なフレーズである。
レジスタンスマークとは
「レジスタンスマーク」とは、『スターウォーズ』の中で、レイア姫によって組織された小規模な私設軍隊であるレジスタンスのシンボルマークのことである。「レジスタンスマーク」は、かつて反乱同盟軍が使っていたスターバードの紋章があしらわれたデザインで、レジスタンスのパイロットたちが使うヘルメットなどにもペイントされている。「レジスタンス」の使い方・例文「レジスタンス」を本来の「抵抗」の意味で使う例文としては、「チューブやダンベルを使ったレジスタンス運動によって寝たきりになるリスクを減らすことができる」「レジスタンストレーニングは、どの筋肉を鍛えるかによって大きく異なる」「人工呼吸の管理には、気道に空気を通す時に発生するレジスタンスがポイントとなる」などがある。また、抵抗運動や反対運動などの政治的な意味合いで用いる場合は、「議会では、軍事的な力に対するレジスタンスが盛んに論じられている」「日本にはレジスタンスの精神を持った若者が少なくなっている」「ネットやSNSを駆使して武力に立ち向かうデジタルレジスタンスは、世界的な広がりをみせている」といった使い方をする。
一方で、日本では株式用語やFX用語として「レジスタンス」を使う場面が非常に多い。用例としては、「サポート&レジスタンスを参考にして為替相場の動きを見極めることが大切である」「レジスタンスラインになると、投資家の多くがこれ以上相場が上昇しないという認識を持つ」「レジスタンスゾーンは、市場のトレンドを把握する上で重要な要素となる」「FXで成功するためには、レジスタンスポイントをしっかりと押さえておかなくてはいけない」などがある。
(2022年12月27日更新)
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レジスタンス(Resistance)
ある価格帯を越えて相場が上がりにくいと見られる場合にその価格水準を示すテクニカル用語。
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ウィキペディア(Wikipedia)
レジスタンス
レジスタンス(仏:Résistance・英:Resistance)
Japanese-English Dictionary
-Hide content
レジスタンス
resistance;〔特にナチ占領下のフランスの〕the Resistance
・レジスタンス運動家
a member of the Resistance
・占領軍に対してレジスタンスを行った
They offered [put up] resistance to the occupation army.
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レジスタンス
(1)
(名詞)
[対訳] resistance (movement)
(2)
(名詞)
[対訳] popular resistance against a military invasion (esp. of that by the French against the Nazis in World War II)
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