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Japanese Dictionary

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デジタル大辞泉
マイクロプラスチック【microplastics】
読み方:まいくろぷらすちっく
海洋などの環境中に拡散した微小なプラスチック粒子。厳密な定義はないが、大きさが1ミリメートル以下、ないしは5ミリメートル以下のものを指す。海洋を漂流するプラスチックごみが紫外線や波浪によって微小な断片になったものや、合成繊維の衣料の洗濯排水に含まれる脱落した繊維、また研磨材として使用されるマイクロビーズなどが含まれる。

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新語時事用語辞典
マイクロプラスチック
別名:マイクロプラスティック
英語:microplastics
直径数ミリメートルかそれ以下の大きさに再編化された微小なプラスチック類の総称。海洋の生態系に悪影響を及ぼしうる要因として調査研究が進められている。
東京大学・海洋アライアンスのウェブサイトでは、「直径5ミリ・メートルより小さなプラスチックごみ」をマイクロプラスチックと定義している。ただし、どれくらいの大きさまでをマイクロプラスチックに分類するかは、研究者によって違いがあるという。
マイクロプラスチックは、難分解性プラスチックが経年劣化などにより砕けて砕片となり、しかし元素レベルで分解はされずあくまでもプラスチック片であり続ける、そのようなプラスチックごみである。海に流れ出て海洋を漂い(海洋ゴミとなり)、海洋生物が誤食することで、生物の発育不足や有害物質の生体濃縮が生じる可能性がある。ひいては水産資源の減少や有害化、生体バランスの崩壊などが生じる懸念につながる。
マイクロプラスチックによる海洋汚染の実態や、その影響は、2010年代半ば以降に本格的に研究が進められ始めた状況にあり、同年代後半現在のところ未だ全貌は把握されていない。
関連サイト:
海のマイクロプラスチック汚染―東京大学海洋アライアンス
平成28年度海事問題調査委員会報告書「マイクロプラスチック問題について」―一般社団法人海洋会
(2018年5月14日更新)

Japanese-English Dictionary

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まいくろぷらすちっく【マイクロプラスチック】
microplastics
[意味]環境中に存在する微小プラスチック粒子。

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マイクロプラスチック
(名詞)
[対訳] microplastics

Hán Tôm Mark Dictionary

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Mark Name Dictionary

*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=