Japanese Dictionary
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ベースアップ
別表記:ベア
企業において基本給を全体的に底上げすること、あるいはその昇給額・昇給率を意味する語。「ベースアップ(base up)」は和製英語である。ベースアップは、企業の増収を従業員に還元する目的で行われたり、インフレに伴う実質賃金低下への対応を目的として行われたりすることがある。ベースアップはしばしば「ベア」と略され、例えば労働組合が「ベア1%以上の上昇」などの目標を掲げることがある。
(2014年1月16日更新)
デジタル大辞泉
ベース‐アップ
[名](スル)《(和)base+up》賃金の基準を引き上げること。ベア。
会計用語辞典
ベース・アップ
読み方:べーす・あっぷ
賃金水準の引き上げのことをいいます。通常、会社では職種や年齢などに応じ決められた個別賃金の一覧表があり、賃金表、給与テーブルなどと呼ばれ、賃金決定のベースとして使われています。
ベース・アップはこの賃金表等の金額そのものを引き上げることをいいます。したがって、年齢や勤続年数に応じて自動的に上がる定期昇給(定昇)とは区別されます。
会計監査関連用語集
ベース・アップ
ベース・アップとは、賃金水準の引き上げのことをいいます。通常、会社では、職種や年齢などに応じ決められた個別賃金の一覧表があり、賃金表、給与テーブルなどと呼ばれ、賃金決定のベースに使われています。ベース・アップはこの賃金表等の金額そのものを引き上げることをいいます。したがって、年齢や勤続年数に応じて自動的に上がる定期昇給(定昇)とは区別されます。
人事労務用語辞典
ベースアップ
ベースアップとは?物価の上昇や賃金相場の変動に合わせて会社の賃金テーブルを書き換え、全社員の賃金を一律に引き上げることをベースアップ、略して「ベア」と言います。ベアの引き上げ幅について労使間で交渉する場が「春闘」(春季生活闘争)。かつてベアは慣例のように行われてきましたが、現在ではデフレ経済の進行によって物価が上がらなくなっていること、企業間の業績格差が広がっていること、成果主義の賃金制度を導入する企業が増えたことなどから、春闘による業界横並びのベア要求は難しい環境にあります。
人材マネジメント用語集
ベースアップ
【英】base-up
・定期昇給などの際に、給与の基本給部分の金額テーブル表を書き換えることにより、労働者の個別要件に関係無く一律に賃金を増額させること。
・略して「ベア」とも呼ばれる。
・物価の上昇などによる賃金の目減りを防ぐことを目的として導入されてきた仕組みであるが、近年総額人件費の抑制を目的にベースアップを凍結・廃止している企業も多い。関連ページ人事制度
Japanese-English Dictionary
-Hide content
ベースアップ
an increase in 「basic wages [the wage base]
ベースアップする raise the 「wage base [salary scale]
・ベースアップ闘争を行うことに決めた
We decided to demand [push for] a higher basic wage.
・3万円のベースアップを要求した
They demanded a raise of 30,000 yen.
ベースアップの英訳 - gooコロケーション辞典
べーすあっぷ【ベースアップ】
a (pay) raise《米》《base upは和製英語》
a (pay) rise《英》
an increase in the basic wage
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ベースアップ
(名詞、サ変名詞、自動詞、他動詞)
[対訳] raise of the basic wage rate; increase in base pay; salary increase (※「base up」は和製英語)(※対義語:ベースダウン)
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