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Japanese Dictionary

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デジタル大辞泉
アドバンス【advance】
読み方:あどばんす
1前進。進出。
2前払い。特に、契約の手金として支払う金。

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実用日本語表現辞典
アドバンス
英語:advance
「アドバンス」とは・「アドバンス」の意味
「アドバンス」は、「先行する」や「進歩する」という意味の言葉であり、ビジネスシーンや医療業界、ゲーム業界など、幅広い分野で使用されている。元となるのは、英単語の「advance」であり、ネイティブな発音は「アドヴァンス」に近いが、日本語の文章の一部として使用するのであれば、アドバンスと発音するのが自然である。そして、一般的には、基本となるものをベーシック、進歩したものをアドバンスという風に、使い分けることが多い。
英語の「advance」は動詞あるいは名詞であるが、「advanced」の形にすると、「先行した」「進歩した」といった意味の形容詞として使用できる。ただ、カタカナ表記の場合、「アドバンスト(advanced)」という形にすることは必須ではない。「アドバンス」表記のままで、形容詞として使用されることも多い。
また、使用する場面によって、細かな意味合いが異なることもある。ビジネスシーンでは、「前払い金」という意味で使用されることが多い。先行して支払うお金という解釈をした表現だ。そして、医療業界では、患者があらかじめ、自身の治療方針を医療従事者や家族などに伝えておくことを、「アドバンスディレクティブ」と呼ぶ。病や老化によって正常な判断ができなくなり、自らが希望する治療方針を伝えられなくなることを防ぐ手段である。また、アドバンスディレクティブを含めて、患者と家族、医療従事者が治療方針について話し合っておくことは、「アドバンス・ケア・プランニング」と呼ばれる。
ゲーム業界では、携帯型端末である「ゲームボーイアドバンス」を指すことが多い。ゲームボーイ、ゲームボーイカラーに続くシリーズ第3世代目のゲーム機である。ゲームボーイカラー以前のシリーズから進歩したものという意味で、アドバンスが付け加えられている。また、ゲームプレイの内容で、上級者向けの高レベルモードを、アドバンスモードやアドバンストモードと呼ぶこともある。「アドバンス」の熟語・言い回しアドバンスコースとは
「アドバンスコース」は、資格講座や習い事教室、予備校などで使用される用語であり、「上級者コース」という意味がある。初心者や基礎を固めたいもの向けをベーシックコース、より高いレベルを求める上級者向けをアドバンスコースという風に、使い分けることが多い。
アドバンスドサービスとは
「アドバンスドサービス」は、法人を対象に、事業で使用するネットワークの設計や運用、セキュリティ対策を行うサービスの固有名詞である。
アドバンストとは
アドバンストは、英単語「advanced」をカタカナで表記したものである。「アドバンス」は名詞あるいは動詞として使用する言葉であり、「先行した」「進歩した」といった意味の形容詞として使用するのであれば、「アドバンスト」に置き換えることが望ましい。実際にアドバンストを使用する場合、「アドバンスト~」という風に、後に何らかの名詞を繋げる。そうすることで、「先行した~」「進歩した~」という表現になる。
インアドバンスとは
「インアドバンス」は、「前もって」「あらかじめ」といった意味を持つ、「inadvance」という表現をカタカナで表記したものである。また、人材派遣などを行う企業の名前としても使用される。
アドバンスクラスとは
「アドバンスクラス」は、「上級者クラス」という意味の言葉だ。習い事教室や予備校などでは、アドバンスコースではなく、アドバンスクラスという表現が使用されることもある。「アドバンス」の使い方・例文「アドバンス」は、「習い事のベーシックコースでは物足りなくなったので、アドバンスコースに移ろうと思う」「その大学を目指すのであれば、予備校ではアドバンスクラスを選んだ方が良い」のように、何らかの用語の一部として使用することが多い。「先行する」「進歩する」といった意味合いで、「アドバンスする」という表現をするのは一般的ではない。また、「先行」「進歩」を意味する名詞として、「アドバンス」を使用することもあまりない。
ビジネスシーンで使用する場合、アドバンスは前払い金を指し、「アドバンス分の資金を用意しなければならない」という風に使用する。また、前払い金は、正式には「アドバンスドペイメント(advancedpayment)」である。そのため、「会計担当者は今、アドバンスドペイメントの処理で忙しい」という使い方をすることも多い。
アドバンスを、医療業界で使用するのであれば、「アドバンスディレクティブ」あるいは「アドバンス・ケア・プランニング」という正式名称を用いる。例文にすると「あの患者は、アドバンスディレクティブの内容に従って、延命治療を受けている」「この病院は、アドバンス・ケア・プランニングに力を入れている」のようになる。
アドバンスを、ゲームに関する用語として使用する場合、例文は「ゲームボーイアドバンス用のゲームは、最新機種向けにダウンロード配信されている」「今配信を行っているゲームプレイヤーは、レべルの高いアドバンスモードに苦戦している」といった形になる。
(2022年12月5日更新)

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アドバンス
英語:advance
アドバンスとは、アドバンスの意味
アドバンスとは、目的地に向かって前に進むこと、あるいは物事の進歩や進行、進出を意味するカタカナ語である。英語ではadvanceと表記する。
アドバンスの語は、会計用語としては、支払期日よりも前に支払ったり受け取ったりする勘定科目の総称である。例えば、前渡金(前払金)や、前受金、立替金などがアドバンスに該当する。
(2020年8月20日更新)

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ウィキペディア(Wikipedia)
アドバンス
アドヴァンス、アドバンス(英語:Advance)
Similar words:
行進  進展  進み  進行  進出

Japanese-English Dictionary

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アドバンス
読み方:アドヴァンス
(1)
(名詞)
[対訳] advance (moving forward)
(2)
(名詞)
[対訳] advance; prepayment

Hán Tôm Mark Dictionary

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*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=