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Japanese Dictionary

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デジタル大辞泉
がち〔グワチ〕【▽月】
読み方:がち
1《謡曲「松風」の「月は一つ、影は二つ、三つ(満つ)汐(しほ)の」からという》江戸時代、上方の遊里で、揚げ代1匁の下級女郎のこと。汐(3匁)・影(2匁)の下位。
2《「がんち(頑痴)」の音変化か》色道に慣れないこと。不粋なこと。また、その人。野暮。「—の男は泥みたる風をして」〈浮・禁短気・五〉

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がつ【月】
読み方:がつ
⇒げつ

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げつ【月】
読み方:げつ
[音]ゲツ(漢) ガツ(グヮツ)(慣) [訓]つき[学習漢字]1年
《一》〈ゲツ〉
1天体の一。つき。「月光・月食・月齢/観月・残月・新月・風月・満月・名月」
2時間の単位。一年を一二分した期間。「月間・月給/隔月・今月・歳月・年月・来月・臨月」
《二》〈ガツ〉

《一》の1に同じ。「月天子」

《一》の2に同じ。「月日(がっぴ)/五月・正月」
《三》〈つき(づき)〉「月影・月見・月夜/夕月・三日月」[難読]神無月(かんなづき)・如月(きさらぎ)・海月(くらげ)・月代(さかやき)・文月(ふづき)・水無月(みなづき)・睦月(むつき)・望月(もちづき)

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げつ【月】
読み方:げつ
七曜の一。また、「月曜」の略。

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つき【月】
読み方:つき
1地球の衛星。赤道半径は1738キロ、質量は地球の約81 分の1。恒星を基準とすると地球の周りを周期約27.3日(恒星月)で公転する。自転と公転の周期が等しいので、常に一定の 半面だけを地球に向けている。太陽の光を受けて 輝き、太陽と地球に対する位置によって見かけの形が変化し、新月(朔(さく))・上弦・満月(望(ぼう))・下弦の現象を繰り 返す。この周期が朔望月(げつ)で、約29.5日。昔から人々に親しまれ、詩歌・伝説の素材 とされる。太陰。月輪。《季秋》「—ぞしるべこなたへいらせ旅の宿/芭蕉」
2他の惑星の衛星。「土星の—」
3月の光。月光。つきかげ。「—がさし込む」「—の明るい晩」
4暦で、1年を12に分けた一。太陽暦では、「大の月」を31日、「小の月」を30日、ただし2月だけ平年は28日、閏年(うるうどし)は29日とする。
51か月。「—に一度の会議」
6約10か月の妊娠期間。「—満ちて 玉のような子を産む」
7紋所の名。1の形を図案化 したもの。
8月のもの。月経。「汝(な)が着(け)せる襲(おすひ)の裾に—立ちにけり」〈記・中・歌謡〉
月の紋所の一つ「月に雲」
月の紋所の一つ「月に星」

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つく【▽月】
読み方:つく
1「つき」の上代東国方言。「かの児ろと寝ずやなりなむはだすすき 浦野の山に—片寄るも」〈万・三 五六五〉
2名詞 の上に付いて、月の意を表す。「—夜」「—夜見」
スペース百科

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月は地球のまわりを回る衛星月は地球からいちばん近いところにある天体で、大気も水もありません。地球からの距離は約38万km。赤道のまわりを10周したくらいの距離にあたります。また、大きさは赤道直径が約3,476kmで地球の約1/4、重さは地球の1/81ほどしかありません。月は地球の衛星で、地球のまわりを1公転する間に、1自転します。自転も公転と同じ27.32日の周期ですので、地球からはいつも同じ面しか見ることができません。
さまざまな説がある月の誕生月がどのように誕生したかについては、さまざまな説があります。星雲が集まりかたまってできた「兄弟説」、地球の自転が現在よりも速かったころ、赤道部分がふくれて飛び出した「親子説」、地球の近くにきた天体が、地球の引力につかまり月となった「他人説」、地球ができたころに、惑星が衝突し、惑星と地球の破片から月が生まれた「衝突説」などいろいろな仮説ありますが、本当のことはまだわかっていません。月の表面のクレーターは隕石が衝突してできたもの月の表面には「海」と呼ばれる平らな部分と、「陸」と呼ばれる山や谷の部分、隕石(いんせき)との衝突によってできた山の噴火口のような「クレーター」が見られます。1969年にアポロ11号のアームストロング船長は人類ではじめて月に降りました。それから1972年までに9回の月探査がおこなわれ、さまざまなことがわかりました。月の裏側は地球からは見ることができません。1959年に旧ソ連のロケット、ルナ3号によってはじめて写真撮影に成功しました。表面と似ていますが、「海」と呼ばれる部分が少なくなっています。
巨大な月のクレーター
月の裏側月は約30日ごとに満ち欠けをくり返す満月、新月、半月、三日月と地球からは月はいろいろな形に見えます。月は地球のまわりを回っています。約29日半の周期で満ち欠けをくり返します。新月とは月が太陽の方向にあるときのことで、月は見えません。そして、右側から丸くなり、三日月、半月(上弦の月)、11日の月になり、満月になります。このとき太陽の光が月を真正面から照らします。そして18日の月、半月(下弦の月)、26日の月をへて、およそ30日後にまた新月になるのです。
北極と南極に、氷が存在する有力な証拠が見つかる1998年3月、NASAの月探査機ルナプロスペクターは、月の両極付近に、氷が存在する可能性が高いこと示すデータを測定しました。これは、氷の中の水素分子に宇宙線が当たったときに飛び出す中性子を確認したことによるものです。それによると、高度約100kmからとらえた氷の存在すると考えられている地域は、北極で広さ1万~5万km2、南極で5,000~2万km2におよんでおり、クレーターの土の中に0.3~1%の割合で氷が含まれるとすると、氷の総推定量は1,000万~3億tとみられています。1998年9月のNASAの発表によると、同探査機の観測に基づく総推定量は60億tに達しています。
氷は、約20億年前に月に衝突したいん石が運んできたもので、太陽光の当たらない両極がかなりの低温のため蒸発せずにそのまま土の中に残ったものと考えられています。氷があれば、将来の月面基地建設も可能氷の存在が確認され、液体の水として回収することができれば、人間が月で生活するときの生活用水が得られ、また液体酸素や液体水素からロケットの燃料もつくりだすことができることから、月面基地建設の可能性が高まることになります。ルナプロスペクターの観測で、氷の存在の有力な証拠が見つかり、今後は直接月面上で氷の探査を行うことが期待されています。

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つき【月】 世界宗教用語大事典
月は古くから豊穣の源泉との信仰があり、また、死と再生を司る生命の源泉ともみなされてきた。豊穣の源泉との考え方は、夜露が月から下ると考えられていたかららしい。生命に関しては、動物の出産が満月か新月の夜に多いことなどから当然考えられ、潮の満ち引きも月の引力による。それが生物の内にあるリズムを司ることにもなるのは、女性の月経でも知ることができる。仏教では衆生が本来もっている清浄心を月に例える(→月輪)。だがラテン語のルナ〈月〉が形容詞ルナティックになると〈狂気の〉になる如く、狼男は月光を浴びて変身するとの話もある。日本でもツキは〈憑き〉に通じるから狐憑き・犬神憑きなどに連動し、月自体が満ち欠け無常である如く、月に対する連想もさまざまだ。西洋では月は女神で、日は男神だが、日本では日が女神で、月は男神である(天照大神の弟で月読命)。月山はこれを祀る。

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デジタル大辞泉
おしまずき〔おしまづき〕【×几/▽机】
読み方:おしまずき
1脇息(きょうそく)。〈和名抄〉
2つくえ。「胸ふさがりて、ただ—にかかりて、夕の空に向かふのみ」〈笈日記・下〉
3牛車(ぎっしゃ)の前後の口の下に横に渡した仕切り板。〈名義抄〉

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き【机】
読み方:き
[音]キ(呉)(漢) [訓]つくえ[学習漢字]6年
《一》〈キ〉
1つくえ。「机案・机下・机上・机辺/浄机」
2ひじや腰を掛ける台。「床机(しょうぎ)」
《二》〈つくえ(づくえ)〉「経机・脇机」[難読]文机(ふづくえ)

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つき【▽机】
読み方:つき
つくえの異称。「夕間にはい倚り立たす脇—が下の板にもが」〈記・下・歌謡〉

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つくえ【机/▽案】
読み方:つくえ
1本を読み、字を書き、また仕事をするために使う台。ふづくえ。「—に向かう」
2飲食物を盛った器をのせる台。食卓。「高坏(たかつき)に盛り—に立てて母にあへつや」〈万・三 八八〇〉
[補説]歴史的仮名遣いは、従来「つきすゑ(坏据)」の音変化とし、「つくゑ」とされてきたが、平安 初期の訓点に「つくえ」の表記があり、このほうが古い語形 とされる。

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デジタル大辞泉
ずき〔づき〕【▽付き】
読み方:ずき
捕吏、警官、また、警察からの手配などをいう俗語。

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つき【付き/▽附き】
読み方:つき
1付くこと。付着すること。また、そのぐあい。「—のいい粘着テープ」
2火がつくこと。火が移って 燃えるぐあい。火つき。「—の悪いマッチ」
3ある人のそばにつき従うこと。また、 その人。付き添い。→御付(おつ)き「夫々(それぞれ)に支度して 老実(まめやか)の—を撰み」〈一葉・暁月夜〉
4かっこう。ようす。「体の—がちょっとだけ違うよってなあ」〈谷崎・卍〉
5好運。「—が回る」「—が落ちる」
6㋐からだに関する 名詞の下に付いて、そのもののようす・かっこうを表す。「顔—」「手—」㋑名詞の下に付いて、そのものが付属していることを表す。「家具—のアパート」㋒人を表す名詞の下に付いて、その人の世話をする役であることを表す。「社長—秘書」
7手がかりになるもの。「人にあはむ—のなきには思ひおきて胸はしり火に心やけをり」〈古今・雑体〉
8《試金石にすりつけて 調べるところから》金銀の品質。「—の悪き銀(かね)を」〈浮・永代蔵・五〉

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デジタル大辞泉
つき【×坏/▽杯】
読み方:つき
《一》[名]古代の飲食物を盛る器で、碗より浅く皿より深いもの。材質は土器・陶器や木製などがあり、脚の付いたものや蓋のあるものもある。

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さか‐ずき〔‐づき〕【杯/×盃/×坏】
読み方:さかずき
《「酒(さか)杯(つき)」の意》
1酒を飲むのに使う小さな器。多く、口が朝顔形に開いたものをいう。「—を酌み交わす」「—を干す」
2「杯事(さかずきごと)2」に同じ。「親分子分の—を取り交わす」「固めの—」
盃を模した紋所の一つ「ほいのし」

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はい【杯】
読み方:はい
[常用漢字] [音]ハイ(漢) [訓]さかずき
《一》〈ハイ〉
1酒を入れて飲む器。さかずき。「杯盤/乾杯・玉杯・苦杯・献杯・酒杯・祝杯・返杯」
2記念にするカップ。「賜杯・賞杯・優勝杯」
《二》〈さかずき〉「水杯」
[補説]「盃」は異体字・人名用漢字。

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はい【杯/×盃】
読み方:はい
《一》[名]酒を入れて飲む器。さかずき。「—を重ねる」「—を挙げて健康を祝す」
《二》[接尾]助数詞。撥音のあとでは「ばい」、促音のあとでは「ぱい」となる。
1器に入れた 液体、茶碗に盛った飯などを数えるのに用いる。「一ぱいの水」「御飯を三ばい食べる」
2たこ・いか・あわびなどを数えるのに用いる。
3船を数えるのに用いる。隻(せき)。

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はた【▽杯】
読み方:はた
[接尾]「はい(杯)
《二》1」に同じ。「湯槽(ゆぶね)に藁(わら)を細々と切りて、一—入れて」〈宇治 拾遺・三〉
日本の勲章・褒章一覧

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■ 杯の種類及び授与対象種類授与対象ぎんぱい
銀 杯
もくはい
木 杯勲章に替えて授与されるもの(菊紋)
褒章条例に基づき授与されるもの(桐紋)
銀杯(一組・菊紋)
Silver Cups with the Chrysanthemum Crest(Set of three)銀杯(菊紋)銀杯(桐紋)Silver Cup with the Chrysanthemum Crest(Single)Silver Cup with the Paulownia Crest(Single)
木杯(一組台付・菊紋)木杯(一組台付・桐紋)Wooden Cups with the
Chrysanthemum Crest(Set of three)Wooden Cups with the
Paulownia Crest(Set of three)

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隠語大辞典
読み方:はい
〔隠〕円のこと。一円二円を一杯二杯といふ。もとは一枚といつたものである。

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読み方:ぱい
金銭計算用語円位。〔第七類 雑纂〕円の代りに杯を用ゆるのである。例へば一円二円といふ場合に一杯二杯といふのである。もとは一円のことを一枚といつて居たのが後に一杯となつたのではないかと思ふ。〔犯罪語〕〔的〕一杯のこと。又金銭の円の代りにも云ふ。一杯二杯は一円二円に同じ。或は「一枚貸して呉れ」など云ふのも同じ。円の代りに杯を用ゆるのである。例へば一円二円といふ場合に一杯二杯といふのである。もとは一円のことを一枚といつて居たのが後に一杯となつたのである。金銭を計算する単位。一杯は一円。三杯は三円を云ふ。円の代りに杯をつかう。例えば一円二円を一杯二杯というように。〔一般犯罪〕円の代りに杯を使う。例えば一円二円を一杯二杯という。分類犯罪、犯罪語、的
Similar words:
月代  御月様  お月さま  玉兎  ムーン

Japanese-English Dictionary

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つき【月】
1 〔地球の衛星〕the moon
・月が出た[沈んだ]
 The moon has risen [set].
・月が出ている
 The moon is out.
・月は満ち欠けする
 The moon waxes and wanes.
・月が明るく地上を照らしている
 The moon is shining brightly on the earth.
・月の出
 moonrise/the rise of the moon
・月の入り
 moonset/moondown
・月の暈かさ
 a halo around the moon
・月の裏側
 the other [hidden] side of the moon
・月の軌道
 the lunar orbit
・月の光
 moonlight
・月の出ていない夜
 a moonless night
・月を浴びた塔
 a moonlit tower
2 〔暦の〕a month
・月に1度
 once a month
・二月に1度
 every other month
・三月に1度
 every three months
・月10万の家賃を払う
 pay (a) rent of 100,000 yen per month
・月々の手当
 a monthly allowance
・月が明けたら払う
 I'll pay you next month.
・両者は月とすっぽんの違いだ
 The two are as different as day and night.
・彼女は月が満ちて女児を産んだ
 Her time came and she gave birth to a baby girl.
月着陸船 a lunar (excursion) module ((略 LEM))
月ロケット ((launch)) a moon rocket

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読み方:つき
(1)
(noun)
[対訳] Moon
(2)
(noun)
[対訳] month
(3)
(noun)
[対訳] moonlight
(4)
(noun)
[対訳] (a) moon; natural satellite

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つくえ【机】
a desk
・書き物用の机
 a writing desk/〔上部に本棚の付いた〕a secretary (desk)
・両そで机
 a kneehole (desk)
・彼とは机を並べて勉強した仲だ
 He was my classmate [schoolmate].
・うちの息子は机に向かっている時間が短い
 My son seldom sits at his desk.

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読み方:つくえ、つき
案 とも書く
(noun)
[対訳] desk

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つき【付き】
1 〔点火〕
・このマッチは付きが悪い
 These matches do not light well.
・乾いた材木は火の付きが早い
 Dry wood 「is quick to catch fire [catches fire easily].
2 〔乗り〕
・この口紅は付きが悪い
 This lipstick does not stick well.
・この光沢紙はインクの付きがよくない
 This glossy paper does not absorb ink well.


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つき【付き・就き】
〔「…につき」の形で〕
1 〔…のため〕
・雨天につき遠足は延期となった
 The excursion has been postponed because [on account] of rain.
2 〔…ごとに〕
・1,000円につき50円割り引く
 There is a discount of fifty yen on each thousand yen.
・駐車料金は1時間につき500円です
 The parking rate is 500 yen per hour.
・鉛筆は1本につき50円だった
 The pencils cost 50 yen each./I paid 50 yen each [apiece] for the pencils.


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-つき【-付き】
・家具付きの部屋
 a furnished room
・5分利付き公債
 bonds bearing 5 percent interest
・1年間保証付きのトースター
 a toaster with a one-year guarantee
・その下宿は3食付きでいくらですか
 How much do they charge for a room and full board?


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-づき【-付き】
・社長付きの秘書
 the president's secretary

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付き
読み方:つき、づき、ツキ
付 とも書く
(1)
(noun, n-suf)
[対訳] furnished with; including
(2)
(noun, n-suf)
[対訳] attached to
(3)
(noun, n-suf)
[対訳] impression; appearance
(4)
(noun)(uk)
[対訳] luck
(5)
(noun)
[対訳] sociality
(6)
(noun, n-suf)
[対訳] under; assistant (e.g. to a manager)
(7)
(noun, n-suf)
[対訳] soup base

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さかずき【杯・×盃】
〔酒の〕a sake cup;〔ワイングラス〕a wineglass;〔高台付きの〕a goblet
・別れの杯を交わす
 exchange parting cups of sake
・杯になみなみと注ぐ
 fill the cup [glass] to the brim
・杯を干す
 drain one's cup/empty one's cup to the last drop
・兄弟の杯を交わす
 take a pledge of brotherhood
杯を返す withdraw one's pledge of loyalty
・親分子分の杯をもらう
 pledge loyalty to one's boss over a drink


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はい【杯】
・杯を重ねる
 drink one cup (of sake) after another
・杯をあげて彼の健康を祝した
 We drank a toast to him./We drank to his health.


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-はい【-杯】
1 〔茶わんなどの中身を数える言葉〕
・水2杯
 two glasses of water
・ご飯をもう1杯あがりませんか
 Won't you have another bowl of rice?
・さじ2杯の砂糖
 two spoonfuls of sugar
2 〔金属製の杯〕
・金[銀]杯
 a gold [silver] cup
・優勝杯
 a championship cup [trophy]

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読み方:さかずき、さかづき、うき
盃、坏、巵、卮、盞、觚、觴、酒盃 とも書く
(noun)
[対訳] sake cup; cup for alcoholic beverages

Hán Tôm Mark Dictionary

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Mark Name Dictionary

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