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Japanese Dictionary

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デジタル大辞泉
さとう‐きび〔サタウ‐〕【砂糖×黍】
読み方:さとうきび
イネ科の多年草。高さ2〜4メートル。茎は中空ではなく、節がある。茎の汁を絞って砂糖(甘蔗糖(かんしょとう))を作る。ニューギニアとその周辺の原産で、日本では主に沖縄・九州で栽培される。甘蔗。砂糖竹。《季秋》「杖にして主婦が買ひ来し—/誓子」
薬用植物一覧

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サトウキビ
科名:
イネ科
別名:
-
生薬名:
カンショ(甘蔗)
漢字表記:
砂糖黍
原産:
ニュ-ギニア
用途:
インド原産の多年草で、薬草として伝来しました。茎のしぼり汁から蔗糖を作り、更に精製したものが砂糖となります。しぼりかすはパルプ原料や飼料とします。
学名:
Sacchrum officinarum L.
植物図鑑
画像一覧カテゴリー

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さとうきび(砂糖黍)
●インドのガンジス川流域が原産です。紀元前4世紀には地中海地方にもたらされ、わが国へは江戸時代の初めに中国から渡来しています。熱帯・亜熱帯地域で栽培され、高さは3メートルほどになります。節を含む茎で増殖します。茎は砂糖の原料となり、搾り粕も燃料や飼料、パルプなどに利用されます。別名で「かんしょ(甘蔗)」とも呼ばれます。
●イネ科ワセオバナ属の多年草で、学名はSaccharum officinarum。英名はSugar cane。
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植物名辞典
砂糖黍
読み方:サトウキビ(satoukibi)イネ科の多年草、園芸植物、薬用植物学名Saccharum officinarum

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焼酎・泡盛用語集
砂糖黍(さとうきび)
多年性の大型イネ科植物で、その茎には多量の糖分を含む。別名を甘蔗(かんしゃ)といい、「カンショ」と通称される。年平均気温20゚C以上、年間降雨量1,200~2,000mmの地域が栽培に適し、わが国では鹿児島県奄美諸島、沖縄県全域で栽培されるが、特に南大東島、与那国島、宮古島が生産地として有名。一般に植えてから一年ないし一年数か月で収穫されるが茎の成熟度は気候により左右され、穂の伸びをみて糖度を判定する。茎の糖分含量が10~20%に達するのは奄美諸島では二月で、茎をもとから切り取る収穫の手作業が続くので「痩(えー)二月」すなわちやせる二月といわれる。島津の琉球入り後、田地奉行となった儀間真常(ぎましんじょう)は元和九(1623)年、中国福州に人を送り製糖法を習得させ、正保三(1646)年、琉球王府は砂糖専売制度を始めた。奄美大島の『和(にぎ)家文書』(186年ごろ)によると和家の先祖三和良(さわら)が屋喜内間切(まぎり)(郷)の役人嘉和知の供をし琉球でカンシャの植付けから製糖技術までを習得、元禄三(1690)年に帰島し、これを奄美に広めたという。なお、大島大和村の川智(かわち)翁が慶長一四(1609)年中国に漂着し、カンシャの苗を国禁を犯して持ち帰り、これを広めたという説もあるが史実性に乏しい。薩摩藩は元禄八(1695)年、サトウキビの植付け、栽培、製糖を監督する役人を奄美に配置し、文政のころ(1818~30年)いは黒糖を成人一人当たり約120キロ上納させた。奄美の黒糖製造を重要視した薩摩藩はサトウキビの収穫、製糖期における島民の焼酎製造を禁止していた。

Japanese-English Dictionary

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砂糖黍
読み方:サトウキビ、さとうきび
砂糖きび とも書く
(名詞)(かな表記が多い)
[対訳] sugarcane (Saccharum officinarum)

Hán Tôm Mark Dictionary

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Mark Name Dictionary

*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=