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Japanese Dictionary

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カラカラ【Caracalla】
読み方:からから
[188~217]ローマ皇帝 マルクス=アウレリウス=アントニヌスのあだ名。彼が用いた ケルト人の衣服にちなむ。在位 211~217。帝国 内の全自由民にローマ市民権を与え、カラカラ浴場など、大建築 事業を行う。東方遠征の途中 殺された。

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カラカラ(からから)
本格焼酎の代表的酒器の一つ。沖縄でカラカラー、鹿児島でカラカラ、熊本県球磨地方でガラという。『南島説話』に採録された沖縄県中頭(なかがみ)郡宜野湾(ぎのわん)村付近の民話の中に「昔、あるところに酔どれ坊主が居った。お弔いに行って酔っぱらって帰り、・・・彼は時々大事な酒びんをヒックリかえした。彼はその度に少なからず口惜しがった。そこで何とかしてヒックリかえらぬびんを作ろうと考え、ついに餅(沖縄では丸餅。)から思いついて、餅形の酒入れを作った。・・・隣り近所の人が見て感心しこれを借りて真似て作った。それで人がしばしばこの酒入れをカラカラ(貸せ貸せ)と云った。坊主はこれにちなんで名づけた」とある。一方、沖縄国税事務所長であった菅野文治氏が那覇市壷屋(つぼや)の窯元から聞いた話に、カラカラの注ぎ口は餅型の胴体をろくろを回してつくってから胴に張り付け接合部を切除し穴を開けるが、切除部分が胴の中に残り、酒がなくなるとカラカラと音を立てるのでカラカラの名が生まれたという。沖縄以外に名の由来を示す語がないのでカラカラは沖縄から本土の焼酎圏に伝えられたものであろう。昭和一三年ころの沖縄の宴席では、泡盛を半分満したカラカラが各人の席の横に置かれ、席の中央に補充用の大きなカラカラが据えられていた。各人は手元のカラカラの泡盛を適宜水で割って飲んだ。沖縄のカラカラは陶器で直人で燗することはできないが、本土のカラカラ、ガラは磁器で火にかけられる。
沖縄大百科

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カラカラ
読み方:からから
一合から二合の泡盛が入る容量の酒器。名前の由来は、空になるとカラカラという音で分かるように陶丸が入っていた。また貸せ貸せ「からぁからぁ」という言葉からきたという説がある。鹿児島のカラカラ、熊本県のガラのルーツともいわれ、しかし燗酒を飲む習慣がない沖縄のカラカラは火にかけるよう造られていない。
Similar words:

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カラカラ(からから)
本格焼酎の代表的酒器の一つ。沖縄でカラカラー、鹿児島でカラカラ、熊本県球磨地方でガラという。『南島説話』に採録された沖縄県中頭(なかがみ)郡宜野湾(ぎのわん)村付近の民話の中に「昔、あるところに酔どれ坊主が居った。お弔いに行って酔っぱらって帰り、・・・彼は時々大事な酒びんをヒックリかえした。彼はその度に少なからず口惜しがった。そこで何とかしてヒックリかえらぬびんを作ろうと考え、ついに餅(沖縄では丸餅。)から思いついて、餅形の酒入れを作った。・・・隣り近所の人が見て感心しこれを借りて真似て作った。それで人がしばしばこの酒入れをカラカラ(貸せ貸せ)と云った。坊主はこれにちなんで名づけた」とある。一方、沖縄国税事務所長であった菅野文治氏が那覇市壷屋(つぼや)の窯元から聞いた話に、カラカラの注ぎ口は餅型の胴体をろくろを回してつくってから胴に張り付け接合部を切除し穴を開けるが、切除部分が胴の中に残り、酒がなくなるとカラカラと音を立てるのでカラカラの名が生まれたという。沖縄以外に名の由来を示す語がないのでカラカラは沖縄から本土の焼酎圏に伝えられたものであろう。昭和一三年ころの沖縄の宴席では、泡盛を半分満したカラカラが各人の席の横に置かれ、席の中央に補充用の大きなカラカラが据えられていた。各人は手元のカラカラの泡盛を適宜水で割って飲んだ。沖縄のカラカラは陶器で直人で燗することはできないが、本土のカラカラ、ガラは磁器で火にかけられる。
沖縄大百科

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カラカラ
読み方:からから
一合から二合の泡盛が入る容量の酒器。名前の由来は、空になるとカラカラという音で分かるように陶丸が入っていた。また貸せ貸せ「からぁからぁ」という言葉からきたという説がある。鹿児島のカラカラ、熊本県のガラのルーツともいわれ、しかし燗酒を飲む習慣がない沖縄のカラカラは火にかけるよう造られていない。">パサパサ

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カラカラ(からから)
本格焼酎の代表的酒器の一つ。沖縄でカラカラー、鹿児島でカラカラ、熊本県球磨地方でガラという。『南島説話』に採録された沖縄県中頭(なかがみ)郡宜野湾(ぎのわん)村付近の民話の中に「昔、あるところに酔どれ坊主が居った。お弔いに行って酔っぱらって帰り、・・・彼は時々大事な酒びんをヒックリかえした。彼はその度に少なからず口惜しがった。そこで何とかしてヒックリかえらぬびんを作ろうと考え、ついに餅(沖縄では丸餅。)から思いついて、餅形の酒入れを作った。・・・隣り近所の人が見て感心しこれを借りて真似て作った。それで人がしばしばこの酒入れをカラカラ(貸せ貸せ)と云った。坊主はこれにちなんで名づけた」とある。一方、沖縄国税事務所長であった菅野文治氏が那覇市壷屋(つぼや)の窯元から聞いた話に、カラカラの注ぎ口は餅型の胴体をろくろを回してつくってから胴に張り付け接合部を切除し穴を開けるが、切除部分が胴の中に残り、酒がなくなるとカラカラと音を立てるのでカラカラの名が生まれたという。沖縄以外に名の由来を示す語がないのでカラカラは沖縄から本土の焼酎圏に伝えられたものであろう。昭和一三年ころの沖縄の宴席では、泡盛を半分満したカラカラが各人の席の横に置かれ、席の中央に補充用の大きなカラカラが据えられていた。各人は手元のカラカラの泡盛を適宜水で割って飲んだ。沖縄のカラカラは陶器で直人で燗することはできないが、本土のカラカラ、ガラは磁器で火にかけられる。
沖縄大百科

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カラカラ
読み方:からから
一合から二合の泡盛が入る容量の酒器。名前の由来は、空になるとカラカラという音で分かるように陶丸が入っていた。また貸せ貸せ「からぁからぁ」という言葉からきたという説がある。鹿児島のカラカラ、熊本県のガラのルーツともいわれ、しかし燗酒を飲む習慣がない沖縄のカラカラは火にかけるよう造られていない。

Japanese-English Dictionary

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からから
1〔乾いた様子〕

・からからに乾いた空気
 dry air
・のどがからからだ
 I am parched./My throat is as dry as dust.
・土地がからからに乾ききっている
 The ground has dried up.
・井戸がからからになった
 The well has run dry.
2〔空っぽの様子〕

・財布がからからになった
 I have spent my last penny.

からから
1〔転がる軽い音〕rattle-rattle

・道を空缶がからからと転がっていった
 An empty can clattered along the road.
2〔笑い声〕

・彼はからからと笑った
 He gave a loud, cheerful laugh.

Hán Tôm Mark Dictionary

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Mark Name Dictionary

*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=