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Japanese Dictionary

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三省堂大辞林第三版
かい:かひ【甲斐】
①旧国名の一。山梨県全域にあたる。甲州。
②山梨県北西部の市。甲府盆地の北西部を流れる釜無川の左岸に広がる。北部は山岳・丘陵地帯で、昇仙峡がある。果樹栽培やワイン醸造も盛ん。

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かい:かひ[0]【甲▽ 斐▼・詮▽・効▽】
その行為に値するだけのしるし。また、それだけの値打ちや効果。せん。「頑張った-があった」「苦労の-がない」→がい(甲斐)

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がい:がひ【甲▽ 斐▼】
(接尾)
〔「かい」の連濁〕
①動詞、またはそれに使役・受け身の助動詞の付いたものの連用形に付いて、その行為の結果としての効果・価値・張り合いなどの意を表す。「頼み-」「苦労のし-」「生き-」
②名詞に付いて、そのものにふさわしい実質が発揮されるの意を表す。「年-」「友達-」
③打ち消しを含む句に付いて、そうでないのが幸いなほどの意を表す。「死なず-な(=死ナナカッタトイウダケノ)目に逢うて/浄瑠璃・曽根崎心中」
④願望を含む句に付いて、そうしたい放題の意を表す。「どろく者めがしたい-にふみ付る/浄瑠璃・油地獄:中」
かい:かひ[0]【買い】
①買うこと。「安物-」
②相場の値上がりを予想して買うこと。▽⇔売り

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デジタル大辞泉
かい〔かひ〕【買い】
読み方:かい
1品物などを買うこと。「安物—」⇔売り。
2相場の騰貴を見越して買い手に回ること。⇔売り。
かい:かひ[1]【貝】
①かたい貝殻(かいがら)をもった軟体動物の総称。二枚貝・巻貝(まきがい)・角貝(つのがい)などを含む。多くは水中にすむ。
②貝殻。「-細工」
③ほらがい。「-をにはかに吹き出でたるこそ/枕草子:120」
④「貝合わせ」の略。「-の御勝負/御湯殿上:文明一九」
[句項目]貝になる貝を作る

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デジタル大辞泉
かい〔かひ〕【貝】
読み方:かい
1貝殻をもつ軟体動物。ハマグリなどの二枚貝、サザエなどの巻き貝、ツノガイなどの掘足類を主にいう。
2貝殻。「—細工」
3貝殻で作ったもの。貝香(かいこう)の粉末、螺鈿(らでん)など。
4ほらがい。時刻を知らせたり、武士の出撃の合図などに用いられた。
5「貝合わせ」の略。
貝を模した紋所

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ばい【▽貝】
読み方:ばい
[音]バイ(慣) [訓]かい
[学習漢字]1年
《一》〈バイ〉
1かい。「貝貨」
2巻き貝の一種。バイ。「貝独楽(ばいごま・べいごま)」
3貝多羅葉(ばいたらよう)のこと。「貝葉」
《二》〈かい(がい)〉「貝殻/赤貝」

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ばい【▽貝/×蛽/海=蠃】
読み方:ばい
1エゾバイ科の巻き貝。浅海の砂泥底にすむ。貝殻は紡錘形で、殻高6センチくらい。殻表は火炎状および点状の褐色 斑紋があり、厚い黄褐色の殻皮をかぶる。北海道 南部から南に分布。肉は食用、殻はばいごま・貝細工の材料。つぶ。つぼ。
2「貝独楽(ばいごま)」の略。べえ。「—を打つ」「—を回す」

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かい【貝】 世界宗教用語大事典
古代には美しい貝を装飾や貨幣・賞品などに用いたため、宝のイメージが生まれ、西洋神の持ち物になる例がある。法螺貝の吹き鳴らしは、ヒンドゥー教が儀礼用に用い、仏教では仏の説法にたとえ、千手観音の持ち物でもある。日本の修験者には必携法具(悪獣を追うため)。貝の形が女陰に似ているので、妊娠・安産の御守りとするところもある。大ヤコブは帆立の貝殻を食器に持って巡礼したといい、これが聖地巡礼の表標になっており、十字軍も記章に採用。→ヤコブ

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三省堂大辞林第三版の解説
かい:くわい[1]【会】
①一定の目的をもって人々が集まること。また、その集まり。集会。会合。「-を開く」
②目的や趣味・学問などを同じくする人々が組織する団体・組織。「野鳥の-」

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え:ゑ【会】
〔呉音〕
集まること。主に仏事や祭りの集まりをいう。「御堂の-/栄花:本の雫」
[句項目]会に逢わぬ花

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【会(會)】:くわい[音]:カイ・エ
①あつまる。集う。「会議・会見・会合・会所・会場・会席・会葬・会談」
②対面する。めぐりあう。「再会・密会・面会」
③関係する人々の集まり。「宴会・開会・散会・司会・集会・委員会・公聴会」
④催し物。行事。「《カイ》音楽会・講演会・展覧会」「《エ》会式・法会・大嘗会(だいじようえ)」
⑤団体・組織。「会社・会費・学会・議会・教会・商会・同好会」
⑥かなう。さとる。「《カイ》会心・理会」「《エ》会釈・会得」
⑦人や物の集まる所。「都会」
⑧複合する。「会意文字」
⑨問い合わせる。「照会」
⑩時機。おり。「機会・際会」
⑪「」に同じ。「図会(ずえ)」

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デジタル大辞泉
え〔ヱ〕【会】
読み方:え
多くの人が集まること。また、その集まり。多く 仏事、または祭事をいう。「—を設けて 供養しき」〈霊異記・下〉

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かい【会〔會〕】
読み方:かい
[音]カイ(クヮイ)(漢) エ(ヱ)(呉) [訓]あう[学習漢字]2年
①〈カイ〉
1ある目的のために多くの人々が集まること。集まり。寄りあい。「会員・会議・会合・会社・会場・会同/宴会・開会・学会・議会・協会・散会・司会・集会・盛会・大会・茶会・入会・来会・委員会・園遊会・博覧会」
2多くの人々が集まる所。「社会・都会」
3その場に出会う。「会見・会戦・会談・会話/再会・際会・密会・面会」
4何かにめぐりあう時。チャンス。「機会」
5かなう。さとる。「会心/理会」
6合わせる。「会意/照会・付会」
7計算する。「会計」
②〈エ〉
1出会う。集まる。集まり。「会式・会者定離(えしゃじょうり)/講会・斎会・節会(せちえ)・法会」
2悟る。「会釈・会得」
3絵などを集めたもの。「図会」[名のり]あい・かず・さだ・はる・もち[難読]会津(あいづ)・直会(なおらい)

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かい〔クワイ〕【会】
読み方:かい
1催し事のために多くの人が集まること。集まり。「—を開く」
2目的や好みを同じくした人々が作る 組織。「原生林を守る—」
3出あうこと。めぐりあうこと。「鴻門(こうもん)の—」
4ちょうどその時。折。「風雲の—」

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たま‐たま【▽偶/▽適/▽会】
読み方:たまたま
[副]
1時おり。時たま。たまに。「春とはいえ—寒い日がある」
2偶然に。ちょうどその時。「—駅で旧友 にあった」

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世界宗教用語大事典
え【会】
仏教では会をカイ(漢音)と読むよりは、エ(呉音)と読むことが多い。法会・成道会・会者定離など。

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デジタル大辞泉
まるかし【丸かし/▽塊】
読み方:まるかし

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まろかし【▽丸かし/▽塊】
読み方:まろかし
《「まろがし」とも》丸めたもの。かたまり。まろかせ。「鉄の—をのまむ時には、天の甘露なににかせむとする」〈百座法談〉

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まるかせ【丸かせ/▽塊】
読み方:まるかせ
《「まるがせ」とも》「丸かし」に同じ。「人にてはあらで、鉄の—をうみ給ひけり」〈曽我・四〉

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まろかせ【▽丸かせ/▽塊】
読み方:まろかせ
「まろかし」の音変化。「切り口より焔(ほのほ)の—」〈浄・嫗山姥〉

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かたまり【固まり/塊】
読み方:かたまり
1固まること。また、固まったもの。「土の—」「塩の—」
2小さく切り刻んだりする以前の、形が不規則で、ある程度の大きさをもったもの。「肉を—のまま買う」
3一団となったもの。集団。「反対派がひと—になって陣取る」
4(「…のかたまり」の形で)その傾向が極端であるもの。「うその—」「欲の—のような人間」

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つち‐くれ【土▽塊/▽塊】
読み方:つちくれ
土のかたまり。また、土のこと。

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かい【塊】
読み方:かい
[常用漢字] [音]カイ(クヮイ)(呉)(漢) [訓]かたまり つちくれかたまり。「塊根・塊状/金塊・血塊・山塊・団塊・土塊・肉塊・氷塊」[難読]石塊(いしくれ)・石塊(いしころ)

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くれ【▽塊】
読み方:くれ
かたまり。多く他の名詞の下に付いて、複合語として用いられる。「土—」「石—」

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ほど【▽塊/塊=芋】
読み方:ほど
ホドイモの別名。

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歴史民俗用語辞典
読み方:カイ(kai)油粕の単位、油を搾ったときの油粕のひとかたまり。

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植物名辞典

読み方:ホド(hodo)マメ科のつる性多年草学名Apios fortunei

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デジタル大辞泉
かい【階】
読み方:かい
[音]カイ(漢) [訓]きざはし
[学習漢字]3年
1段になった 通路。はしご段。「階段・階梯(かいてい)」
2地位などの上下の順序。「階級・階層/位階・越階(おっかい)・音階・職階・段階」
3建物の床の重なり。「階下/地階」
[名のり]とも・はし・より

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かい【階】
読み方:かい
《一》[名]
1上がり段。きざはし。階段。
2多層の建物の一つの層。「受付は2—にある」
3地質年代による地層 区分の最小の単位。年代区分の「期」に対応し、「統」を細分したもの。
4数学で、微分方程式に含まれる 未知 関数の導関数の最高次数。
《二》[接尾]助数詞。
1建築物の層を数えるのに用いる。「35—建てのビル」
2位階の等級を数えるのに用いる。
「一—こえて、内侍督(ないしのかみ)三位の加階し給ふ」〈宇津 保・蔵開下〉

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きざ‐はし【▽階/▽段▽階】
読み方:きざはし
階段。きだはし。「石の—」

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きだ‐はし【▽階/▽段▽階】
読み方:きだはし
きざはし」に同じ。
「—のもとに行きて見れば、履物どもひしと脱ぎたり」〈義経記・三〉

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はし【▽階/×梯】
読み方:はし
1(階)庭から建物に上がる 階段。きざはし。
「—を三段 登る」〈鴎外・山椒大夫〉
2(梯)はしご。かけはし。

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デジタル大辞泉
かい〔かひ〕【×匙/×匕】
読み方:かい
《もと貝殻を用いたところから》飯などをすくうもの。しゃくし。さじ。「箸(はし)、—など、とりまぜて鳴りたる、をかし」〈枕・二〇一〉

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さ‐じ【×匙/×匕】
読み方:さじ
《「茶(さ)匙(じ)」の字音による語》液体・粉末などをすくい取る 道具。小皿状の頭部に柄のついた形。金属・木・竹・陶器などで作る。スプーン。

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しゃじ【×匙】
読み方:しゃじ
「さじ」の音変化。「お—で食べる」

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隠語大辞典
読み方:さじ
医者ノコトヲ云フ。〔第六類 人身之部・福岡県〕医師を云ふ。医師をいう。分類福岡県

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デジタル大辞泉
かい【皆】
読み方:かい
[常用漢字] [音]カイ(漢) [訓]みな全部。すっかり。「皆勤・皆伝・皆兵・皆無・皆既食/悉皆(しっかい)」
[名のり]とも・み・みち

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みな【皆】
読み方:みな
1そこにいる人すべて。全員。また、あるもの全部。多くの人々に呼びかける語としても用いられる。みんな。「—が集まって 相談する」「—が偽札だったわけではない」「—、こっち見て」
2(副詞的に 用いて)残らず。ことごとく。すべて。みんな。「今回の不始末は—私の責任です」→すべて[用法]

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みんな【▽皆】
読み方:みんな
「みな」の撥音 添加。「一人で—食べてしまう」「—、集まれ」→みな(皆)

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デジタル大辞泉
え【会/回/×廻/絵/▽壊】
読み方:え
〈会〉⇒かい〈回〉⇒かい〈廻〉⇒かい〈絵〉⇒かい〈壊〉⇒かい

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かい【回】
読み方:かい
[音]カイ(クヮイ)(漢) エ(ヱ)(呉) [訓]まわる まわす めぐる かえる[学習漢字]2年
《一》〈カイ〉
1ぐるりとまわる。「回転・回避/迂回・周回・巡回・旋回・転回」
2順に送る。「回状・回送・回読・回覧」
3元の状態に戻る。戻す。かえす。「回帰・回収・回春・回答・回復/奪回・撤回・挽回」
4前の事を振り返る。「回顧・回想」
5度。度数。「回数/今回・初回・数回・前回・毎回」
6イスラム。「回教」
7(「蛔(かい)」の代用字)体内に寄生する 虫。「回虫」
《二》〈エ〉まわす。めぐる。めぐらす。「回向・回心」
[補説]「囘」は「回」の古字。[難読]浦回(うらみ)・回回教(フイフイきょう)

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かい〔クワイ〕【回】
読み方:かい
《一》[名]
1ある事柄を繰り 返すときの、ひと区切り。回数。「—を重ねる」
2野球で、イニング。「早い—」
《二》[接尾]助数詞。数または順序を表す語に付いて、度数または順序を表すのに用いる。「七—裏」「次—」

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わ【▽回/▽曲】
読み方:わ
山裾・川・海岸などの曲がりくねった所。「かわわ(川曲)」「うらわ(浦回)」など、多く 複合語として用いられる。「あはれしや野焼にもれし峰の—のむら草がくれ雉(きぎす)鳴くなり」〈永久百首〉

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み【▽曲/▽回/×廻】
読み方:み
《動詞「み(回)る」の連用形から》川・海・道などのぐるっと 回り 込んだ 地形。「浦み」「里み」「隈(くま)み」など、複合語として用いられる。

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デジタル大辞泉
かい【×粥】
読み方:かい
「かゆ」の音変化。

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かゆ【×粥】
読み方:かゆ
水を多くして米を軟らかく 煮たもの。「—を炊(た)く」「—をすする」

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しゅく【×粥】
読み方:しゅく
1かゆ。
2禅寺で、朝食のこと。

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歴史民俗用語辞典
読み方:カユ(kayu)水を多くして米を炊いたもの。

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かゆ【粥】 世界宗教用語大事典
水を多くして米を柔かに炊いたもので、中国や日本で宗教行事に用いた。中国では一二月八日これを食べたが、この日は釈迦開悟の日(成道)で、粥は飢渇を除き大小便をととのえるなどの五利ありとされた。日本では一月一五日の小正月や大師講・成道会に小豆粥を食べる。また古くは屋根の葺上げなど建築作業の折り目に食べ、柱などに供えた。

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デジタル大辞泉
か‐い〔‐ヰ〕【下位】
読み方:かい
地位や順位などが低いこと。「成績が—に落ちる」「打順が—の選手」⇔上位。
かい【怪】
読み方:かい
[常用漢字] [音]カイ(クヮイ)(漢) ケ(呉) [訓]あやしい あやしむ
《一》〈カイ〉
1不思議な。あやしい。「怪異・怪火・怪奇・怪死・怪談・怪盗・怪物・怪文書/奇怪・醜怪」
2並外れている。「怪童・怪腕」
3不思議な事柄。「怪力乱神/幻怪・妖怪」
《二》〈ケ〉あやしい。あやしむ。「怪訝(けげん)/変怪(へんげ)」
[補説]「恠」は俗字。[難読]怪我(けが)・勿怪(もっけ)

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かい〔クワイ〕【怪】
読み方:かい
《一》[名]
1あやしいこと。不思議、あるいは不気味なこと。「自然界の—」「古井戸の—」
2化け物。変化(へんげ)。「古猫の—」
《二》[接頭]漢語名詞に付いて、あやしい、うさんくさい、不思議な、などの意を表す。「—文書」「—人物」「—事件」

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け【▽怪/×芥/×懈】
読み方:け
〈怪〉⇒かい〈芥〉⇒かい〈懈〉⇒かい

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け【▽怪/×恠】
読み方:け
1あやしいこと。不思議なこと。怪異。「かやうの—ども、未然に凶を示しけれども」〈太平記・二〇〉
2もののけ。たたり。「この男も生頭痛(なまかしらいた)くなりて、女は喜びつれどもそれが—のするなめり、と思ひて」〈今昔・二七・二〇〉

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しるまし【▽怪/▽徴】
読み方:しるまし
奇怪な 前兆。不吉な 前触れ。「今是の—を視るに、甚だ かしこし」〈仁徳紀〉

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デジタル大辞泉
かい〔かひ〕【▽峡】
読み方:かい
《動詞「か(交)う」の連用形「交い」から。交差するところの意》両側に山が迫っている所。山と山の間。山かい。「月が山の―から覗(のぞ)いて谷間に堆(うずたか)い屍(しかばね)を照らした」〈中島敦・李陵〉

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きょう【峡〔峽〕】
読み方:きょう
[常用漢字] [音]キョウ(ケフ)(慣) [訓]はざま かい山と 山とに挟まれた所。はざま。「峡谷/海峡・山峡・地峡」

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デジタル大辞泉
かい【快】
読み方:かい
[音]カイ(クヮイ)(漢) ケ(呉) [訓]こころよい[学習漢字]5年
1気持ちがよい。胸のすくような感じ。「快活・快感・快勝・快晴・快楽(かいらく)・快楽(けらく)/欣快(きんかい)・豪快・爽快(そうかい)・痛快・不快・明快・愉快」
2病気がよくなる。「快復・快方・快癒/全快」
3はやい。「快走・快足・快速」
4すばらしい。「快漢・快記録・快男児」[名のり]はや・やす・よし

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かい〔クワイ〕【快】
読み方:かい
[名]気持ちがよいこと。「―をむさぼる」「―、不快の感情」[接頭]漢語名詞に付いて、こころよい、胸のすくような、などの意を表す。「―男児」「―記録」

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ウィキペディア(Wikipedia)

快感(かいかん、希:ἡδονή,ギリシア語ラテン翻字:hēdonē、羅:voluptas、英:pleasure)は、気持ち良いと感じる事。快楽(かいらく)、享楽(きょうらく)とも。喜び・幸せ・満足等の感情と密接に結びついている。

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デジタル大辞泉
かい【悔】
読み方:かい
[常用漢字] [音]カイ(クヮイ)(漢) ケ(呉) [訓]くいる くやむ くやしい
《一》〈カイ〉失敗や過ちを残念に思う。くいる。「悔悟・悔恨・悔悛(かいしゅん)/後悔・追悔」
《二》〈ケ〉
《一》に同じ。「懺悔(ざんげ)・懺悔(さんげ)」
かい【×櫂】
読み方:かい
《「か(掻)き」の音変化》船を人力で進めるための棒状の船具。棒の先端を翼状に削ったもので、舷にかけて水を掻いて船を進める。「—をこぐ」
[補説]書名別項。→櫂
櫂を模した紋所

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かい【櫂】
読み方:かい
詩を中心とする日本の文芸同人誌。昭和28年(1953)、茨木のり子、川崎洋らが創刊。同人に、谷川俊太郎、吉野弘、大岡信、飯島耕一らがいる。宮尾登美子の小説。第二次大戦前の高知を舞台とする自伝的 長編。昭和47年(1972)、第1部を私家版として刊行し、第9回 太宰治賞を受賞。昭和48年(1973)に上巻、昭和49年(1974)に下巻を刊行。映像化作品もある。

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デジタル大辞泉
かい【改】
読み方:かい
[音]カイ(呉)(漢) [訓]あらためる あらたまる[学習漢字]4年
1古いものをやめて新しいものに変える。「改革・改竄(かいざん)・改修・改悛(かいしゅん)・改正・改善・改組・改造・改廃・改良/更改・変改・朝令暮改」
2検査する。「改札」[名のり]あら
かい【開】
読み方:かい
[音]カイ(呉)(漢) [訓]ひらく ひらける あく あける
[学習漢字]3年
1閉じているもの、ふさがっているものをあけ放つ。「開花・開港・開閉・開放・開門/公開・散開・全開・疎開・展開・満開」
2埋もれているもの、人手が加わっていないものを掘り起こす。「開墾・開拓・開発/新開・切開・打開」
3文化が開ける。「開化・開明/未開」
4物事を始める。始まる。「開催・開始・開戦・開祖・開幕/再開」
5数字で、累乗根を求める。「開平・開法・開立」
[名のり]さく・はる・はるき・ひら・ひらき

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隠語大辞典
読み方:ひらく
越ルコトヲ云フ。〔第一類 言語及ヒ動作之部・石川県〕
起る(※ママ)こと。〔石川〕 或は宴会などにて「終つた」の語を忌んで終つたことを「ひらく」と云ふ。
分類石川県

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読み方:へき
女陰を云ふ。天明頃より明治前までの江戸版淫書には「開」の字を書きて「へき」と訓せるもの多し。
開。女陰の一称。天明より明治迄の江戸版淫書に多く出づ。書名にも桂文治作の「大開(たいへき)好色合戦」。立田土瓶の「好色開(へき)ケ原合戦」などあり。「真実伊勢物語」に「武蔵のへき宿(関宿のもじり)は是にて候」とあり。
女根。
Similar words:
買物  買い上げ  買収  購買  購入

Japanese-English Dictionary

-Hide content
かい【▲甲×斐】

・こういう知らせなら待ったかいがあった
 This news was well worth waiting for.
・努力のかいがあって一等になった
 His efforts were fully rewarded, for he won the first prize.
・何かやりがいのある仕事につきたい
 I want to find a job that is 「worth doing [rewarding].
・みんなの手厚い看護のかいもなく彼は息を引き取った
 In spite of their excellent care, he died.
・彼には忠告してもかいがなかった
 My advice was lost on him.
・仲を取り持とうとしたがそのかいがなかった
 My mediation was fruitless.
・かいのない骨折り
 wasted labor

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甲斐
読み方:かい
詮、効 とも書く
(1)
(名詞)
[対訳] effect; result; worth; use; avail
(2)
(名詞)
[対訳] Kai (former province located in present-day Yamanashi Prefecture)

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かい【買い】

・売りと買いの相場
 buying and selling prices on the market(▼日本語では「売り買い」と言うが,英語では“buy and sell”が自然)
買いオペ(レーション)a buying operation
買い材料〔証券で〕a bullish factor
買い相場 the buying rate
買い控え「(a) reluctance [(an) unwillingness] to buy

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買い
読み方:かい
(1)
(名詞)
[対訳] buying; shopping
(2)
(名詞)
[対訳] buyer
(3)
(名詞)
[対訳] purchase

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かい【貝】
a shellfish ((複 ~, ~es));〔貝殻〕a shell
貝細工 shellwork
貝ボタンa shell button
貝類 shellfish

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読み方:かい
(1)
(名詞)
[対訳] shellfish
(2)
(名詞)
[対訳] seashell; shell

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かい【会】
1〔会合〕a meeting;〔集まり〕a gathering;〔パーティー〕a party;〔非公式な集まり〕a get-together;〔スポーツなどの〕 《米》 a meet,《英》 a meeting

・次の会は5月2日大学ホールで開かれる
 The next meeting will be held on May 2 at the college hall.
・会は5時頃に終る予定です
 The meeting will be over around five.
・会には呼ばれていない
 I'm not invited to the party [meeting].
・会には多数出席した
 Many people 「attended the meeting [came to the party].
2〔団体〕a society; an association

・会に入る
 join [become a member of] 「a society [an association]
・会を抜ける
 leave [quit] a society
・会を解散する
 〔解体〕dissolve an organization
・香山氏を支援する会を結成した
 They organized [formed] a society in support of Mr. Kayama.

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読み方:かい
(1)
(名詞、名詞 接尾辞)
[対訳] meeting; assembly; party; gathering; conference; athletic meet
(2)
(名詞、名詞 接尾辞)
[対訳] society; association; club


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読み方:え
(名詞)(古語)
[対訳] gathering (esp. Buddhist, festive, etc.)

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かたまり【塊・固まり】
I
1 〔固まった物〕a lump ((of))
・土の塊
 a clod of earth
・肉[パン]の大きな塊
 a chunk [hunk] of meat [bread]
・一塊の雲
 a mass of cloud
2 〔集まり〕a group; a cluster
・学生が一塊になってやって来た
 The students approached in a group.
・乗客が一塊になって改札を待っていた
 The passengers were waiting at the gate in a cluster.
II 〔ある傾向に固まっていること〕
・欲の塊みたいな人だ
 He is greed [avarice] itself./He is the very embodiment of greed.
・彼は保守主義の塊である
 He is a die-hard conservative.

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読み方:かたまり
固まり、塊まり とも書く
(1)
(noun)
[対訳] lump; mass; bundle; clump; clod; cluster
(2)
(noun)
[対訳] group; crowd
(3)
(noun)
[対訳] embodiment (of an idea, quality, feeling etc.); personification

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かい【階】
《米》 a story,《英》 a storey; a floor(▼storyは建物を外から見たときの語でfloorは建物の内部にある各階の床)

・1階
 《米》 the first floor [story]/《英》 the ground floor
・2階
 《米》 the second floor [story]/《英》 the first floor
・地階
 the basement
・地下2階
 a sub-basement/the second basement (level)
・中2階
 a mezzanine (floor)
・最上階に
 on the top floor
・2階建ての家
 《米》 a two-story [two-storied] house/《英》 a two-storey house
・地上15階地下3階建てのビル
 a building with fifteen floors plus three basement levels
・このビルは何階建てか
 How many floors does this building have?
・彼の事務所は何階にあるのですか
 Which floor is his office on?
・各階止まりのエレベーター
 an elevator that stops at [on] each floor
・主寝室は上の階[下の階]です
 The master bedroom is upstairs [downstairs].

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下位
読み方:かい
(noun, adj-no)
[対訳] low rank; lower position; subordinate position; lower order (e.g. byte)

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読み方:さじ、しゃじ、かい
匕 とも書く
(名詞)(かな表記が多い)
[対訳] spoon

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みんな【▲皆】
みな(皆)

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読み方:みんな、みな
皆んな とも書く
(1)
(名詞、代名詞、副詞的名詞)(かな表記が多い)
[対訳] everyone; everybody; all
(2)
(名詞、副詞的名詞)(かな表記が多い)
[対訳] everything; all

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かい【回】
1〔回数,度数〕

・1回
 once
・2回
 twice/two times
・3回
 three times/《文》 thrice
・回を重ねること十数度であった
 He repeated it more than ten times.
・もう1回やらせてください
 Please let me try 「(once) again [one more time]./Please give me another chance.
・1回目[第1回]の委員会で
 at the first committee meeting
・2回目に98メートル飛んだ
 He jumped 98 meters on his second try.
2〔野球の〕an inning;〔クリケットの〕innings;〔ボクシングの〕a round

・九回裏の守備につく
 take the field in the bottom of the ninth inning
・早い回に点を入れる
 score (runs) in the early innings
・回が詰まるにつれて
 as the end of the game draws near
・12回戦
 〔ボクシングで〕a twelve-round fight [bout]
・2回戦
 the second round [trial/heat]
・3回戦で行こう
 〔勝ち数で争うとき〕Let's make it the best of three.

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読み方:かい
(1)
(助数詞)
[対訳] counter for occurrences
(2)
(名詞)
[対訳] a time; an instance
(3)
(名詞)
[対訳] inning (baseball); round; game
(4)
(名詞、名詞  接尾辞)(口語)
[対訳] episode; chapter; instalment
(5)
(名詞)(略語)
[対訳] Hui (people)
(6)
(名詞)(略語)
[対訳] Islam

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かゆ【×粥】
〔米の〕rice porridge [gruel];〔オートミールなどの〕porridge, gruel
・かゆをすする
 eat [slurp(▼音を立てて)] rice porridge

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読み方:かゆ、しゅく、かい
(1)
(noun)
[対訳] thin rice porridge; watery cooked rice; rice gruel; congee
(2)
(noun)
[対訳] breakfast (in Zen temples)

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かい【下位】
a low(er) rank

・下位の役人
 a 「low-ranking [petty] official
・彼は副社長より下位である
 He is below the vice-president in rank.
・彼は自分より下位の者にいばり散らす
 He 「lords it over [throws his weight about among] his subordinates.
下位打者〔野球で〕a batter at the bottom of the batting order
下位打線〔野球で〕the bottom of the batting order
下位分類 a subdivision; a subclass

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下位
読み方:かい
(名詞、形容詞相当語句/ノ形容詞)
[対訳] low rank; lower position; subordinate position; lower order (e.g. byte)

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かい【怪】

・あばらやの怪
 the mystery of the ramshackle house
・歴史上の怪
 a historical mystery
・怪情報
 mysterious information

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読み方:かい
(名詞)
[対訳] mystery; wonder

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読み方:かい
峽 とも書く
(名詞)(古語)
[対訳] gorge; ravine

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読み方:かい
(名詞)
[対訳] pleasure; delight; enjoyment

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かい【×櫂】
an oar;〔偏平な〕a paddle

・櫂でこぐ
 row ((a boat))/paddle ((a canoe))

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読み方:かい
(名詞)
[対訳] paddle; oar; scull

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読み方:かい
(名詞 接尾辞)
[対訳] revision

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かい【開】
・ガス栓には「開・閉」の表示がある
 There are marks on the gas cock which indicate whether it's open or shut.

Hán Tôm Mark Dictionary

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Mark Name Dictionary

*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=