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Japanese Dictionary

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デジタル大辞泉
しん‐ごん【真言】
1《(梵)mantraの訳》いつわりのない真実の言葉。密教で、仏・菩薩(ぼさつ)などの真実の言葉、また、その働きを表す秘密の言葉をいう。明(みょう)・陀羅尼(だらに)・呪(じゅ)などともいう。
2「真言宗」の略。

精選版 日本国語大辞典
しん‐ごん【真言】
〔名〕仏語。①(梵mantraの訳語)仏菩薩などの、いつわりのない真実のことば。種々の異名があり、明(梵vidyāの訳語)・陀羅尼(梵dhāraṇīの訳語)・呪などともいう。明は真言のはたらきが無明煩悩を破するに比したもの。また身に現ずるものを明、口に説くものを真言陀羅尼という。陀羅尼は記憶の意。また、真言の長いものを陀羅尼、短いものを真言といい、一字二字などのものを種子という。ただし普通は互いに混用する。呪はこれを誦するとき、霊験が現われるところからいう。*凌雲集(814)謁海上人〈仲雄王〉「字母仏二三乗一、真言演二四句一」*源氏(1001‐14頃)薄雲「さらに、仏のいさめ守り給ふしむこんの深き道をだに、かくしとどむる事なく、ひろめつかうまつり侍り」②「しんごんしゅう(真言宗)」の略。*観智院本三宝絵(984)下「宣旨云、真言のおもき道石いまだこの国につたはらず」*太平記(14C後)二「壮年の比より醍醐寺に移住して、真言の大阿闍梨たりしかば」

Japanese-English Dictionary

Hán Tôm Yurica Dictionary

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Yurica Name Dictionary

*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=