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Japanese Dictionary

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デジタル大辞泉
ベンチ‐マーク【bench mark】
読み方:べんちまーく
1物事の基準となるもの。基準点。指標。
2測量における水準点。
3投資商品の収益率や、特定の銘柄の騰落率を比較・評価するための指標。多く、平均株価や指標銘柄の騰落率を用いる。
4コンピューターのハードウエアおよびソフトウエアの動作速度を調整・評価するための基準。
5他社の優れたところを学び、それを基準にして自らの業務や経営を改善する手法。

実用日本語表現辞典
ベンチマーク
英語:benchmark
ベンチマーク(benchmark)とは、基本的には「基準」「水準」あるいは「指標」といった意味の表現である。比較評価の基準と位置づけられる対象を指す場合もあれば、「目標」に近い意味で用いられることもある。
ベンチマークの元々の語義は、測量の分野における「水準点」である。水準点は、標高の計測などにおいて基準として使用される標識(標石)である。この、原義の「水準」「基準」のニュアンスが、他の派生的な意味・用法においても踏襲されているといえる。
ビジネス分野では、「比較の際の基準」を指す意味で「ベンチマーク」の語が用いられる。たとえば、金融関連の分野では、日経平均株価指数や東証株価指数(TOPIX)などのいわゆる指標銘柄をベンチマークと呼ぶことが多い。
コンピュータ関連の分野では、ベンチマークは「ベンチマークテスト」と呼ばれる評価手法、ならびに、その評価に用いられるプログラム群を指す意味で用いられることが多い。ベンチマークテストはコンピューターシステムの性能を客観的に比較するために用意されたプログラムであり、システムにある程度の負荷をかけることで演算処理や入出力処理の速度などを計測できるようになっている。ベンチマークテストによって計測され数値化された指標はベンチマークスコアと呼ばれる。
ビジネス分野では「基点」というより「目標」に近い意味で「ベンチマーク」あるいは「ベンチマーキング」の語が用いられることも多い。これは、自社の成長や効率化を実現するために、優れた企業や競合他社を調査・分析し、自社の改善に活かすという考え方である。製品の品質改良を目的とするベンチマークは特に「製品ベンチマーク」と呼ばれることがある。製品ベンチマークでは競合他社の製品を分解して分析研究する場合も珍しくない。

ウィキペディア
ベンチマーク
ベンチマーク(英: benchmark)とは、本来は測量において利用する水準点を示す語で、転じて金融、資産運用や株式投資における指標銘柄など、比較のために用いる指標を意味する。また、広く社会の物事のシステムのあり方や規範としての水準や基準などを意味する。またベンチマーキングとは自社の課題解決のために、競合他社などの優れた経営手法(ベストプラクティス)を持つ企業を分析するプロセスを指す。
Similar words:
水準点

Japanese-English Dictionary

Hán Tôm Yurica Dictionary

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Yurica Name Dictionary

*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=