
Japanese Dictionary
-Hide content三省堂大辞林第三版
と・ぶ[0]【飛ぶ】
(動:バ五[四])
①空中に浮かんで移動する。「鳥が空を-・ぶ」「風で花粉が-・ぶ」
②空中を勢いよく動く。空を切って行く。「ボールが-・ぶ」「弾丸が-・んでくる」
③はねて散る。「しぶきが-・ぶ」「火花が-・ぶ」
④ある場所へ飛行機に乗って行く。「あすはソウルに-・ぶ」
⑤ある場所へ大急ぎで行く。急行する。「知らせをくれればいつでも-・んで行くよ」「地震発生後、すぐに現地に-・んだ」「ベンチから伝令が-・ぶ」
⑥遠くへ逃げる。高飛びをする。「犯人は香港へ-・んだ」
⑦あいだが抜けて先へ進む。また、次に移る。「この本は一六ページ-・んでいる」「話があっちこっち-・ぶ」
⑧不意に打撃が加えられる。「いきなりげんこつが-・んできた」
⑨大声で言葉が発せられる。「怒声が-・ぶ」「野次が-・ぶ」
⑩指令が伝えられる。また、うわさ・デマなどが世間に広まる。「スト解除の指令が-・んだ」「怪情報が乱れ-・んでいる」
⑪つながっていたものが急に離れる。切れる。「ヒューズが-・んだ」「首が-・ぶ(=免職ニナル)」
⑫消えてなくなる。「アルコール分が-・ぶ」
⑬常識からかけ離れている。「一足-・んだる作意もをかし/貝おほひ」〔「飛ばす」に対する自動詞〕
[可能]とべる
[慣用]笠の台が-/鳴かず飛ばず・吹けば飛ぶよう
[表記]とぶ(飛・跳)
「飛ぶ」は“空中を進む。大急ぎで行く”などの意。「空を飛ぶ鳥」「ロンドンへ飛ぶ」「飛んで帰る」「怒声が飛ぶ」「大臣の首が飛ぶ」「跳ぶ」は“高くはねる。はねて越える”の意。「バッタがぴょんと跳ぶ」「バーを跳ぶ」「小川を跳びこえる」「三段跳び」
[句項目]飛んで火に入る夏の虫
#
デジタル大辞泉
と・ぶ【飛ぶ/跳ぶ】
読み方:とぶ
[動バ五(四)]
1空中を移動する。飛行する。「鳥が—・ぶ」
2吹かれて空中に舞う。「木の葉が—・ぶ」
3飛行機に乗って目的地へ行く。「外相がワシントンヘ—・ぶ」
4何かをめがけて勢いよく放たれる。「つぶてが—・ぶ」
5はねて空中へ散る。飛散する。「火花が—・ぶ」「しぶきが—・ぶ」
6(「跳ぶ」と書くことが多い)はずみをつけて、地面・床などをけり、からだが空中にあがるようにする。強く踏みきって遠くへ行く。また、はねて越える。「ジャンプ競技でK点まで—・ぶ」「溝を—・ぶ」「飛び箱を—・ぶ」
7大急ぎで、また、あわててある所へ行く。急行する。かけつける。「事故現場へ—・ぶ」「おっとり刀で—・んでいく」
8一気に遠くまで至る。「心は故国に—・んでいる」
9犯人などが遠くへ逃げる。逃亡する。「犯人は海外へ—・んだらしい」
10すばやくある行為がなされたり、急に勢いよく言葉がかけられたりする。「びんたが—・ぶ」「声が—・ぶ」
11うわさ・命令などがたちまちひろがる。つたわる。「デマが—・ぶ」
12あったものが消えてしまう。一時になくなる。「染めが—・ぶ」「ローンの返済でボーナスの半分が—・ぶ」
13つながっていたものが急に切れる。元から離れる。「ヒューズが—・ぶ」「地震計の針が—・ぶ」
14間を抜かして先へ移る。途中が欠けてあとへ続く。「ページが—・ぶ」「縫い目が—・ぶ」
15(「飛んで」の形で)数字を読みあげる際、ある位の数字が零のとき、その零を読むかわりにいう語。例えば、「五〇六円」を「五百飛んで六円」というなど。飛び。
16写真などで、明るい部分の階調が失われて真っ白になる。→白飛び
[可能]とべる
#
商品先物取引用語集
飛ぶ(とぶ)
相場が急に上昇したことをいいます。また、相場の急変によって証拠金が不足に陥ったため、建玉を強制的に決済しなければならなくなったことをいいます。
#
飛ぶ 隠語大辞典
読み方:とぶ
値段がどんどんあがること。〔株式〕
分類相場
Similar words:
読飛ばす 読み過ごす 飛び上がる 飛躍 読み飛ばす
Japanese-English Dictionary
Japanese-English Mark AI Dictionary
Japanese-Vietnamese Mark AI Dictionary
Kanji-Vietnamese Machine Translation
*This is machine translation, not guaranteed to be correct.
Hán Tôm Mark Dictionary
Mark Name Dictionary
*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=