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Japanese Dictionary

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三省堂大辞林第三版
ゆき[2]【雪】
①気温が摂氏0度以下の大気の上層で、雲中の水蒸気が凝結し氷の結晶が集まって地上に降るもの。雪の結晶は雪が雲中でできるときの温度と過飽和度により多様な形をとる。古来、雪月花とたたえられて冬の象徴とされてきた。[季]冬。
②白いこと。真っ白。「-の肌」
③髪が白いこと。白髪。「頭(かしら)の-」
④芝居で雪に見立てて用いる白紙の小片。
⑤〔女房詞〕蕪(かぶ)。また、大根。
⑥〔女房詞〕鱈(たら)。
⑦家紋の一。:①の結晶をかたどったもの。ほかの紋に添えたり、輪郭にして用いる。
⑧地歌。流石庵羽積作詞。峰崎勾当(こうとう)作曲。天明・寛政(:1781~1801)頃の作。地歌または地歌舞の代表曲。
[句項目]雪と墨雪に白鷺雪は豊年の瑞雪やこんこん雪を欺く雪をいただく雪を回らす

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よき【雪▽】
「ゆき」の上代東国方言。「上野(かみつけの)伊香保の嶺(ね)ろに降ろ-の/万葉集:3423」

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【雪】[音]:セツ
①ゆき。ゆきがふる。「雪害・雪渓・雪景・雪原・雪中・蛍雪・降雪・残雪・新雪・積雪・白雪・氷雪・風雪」
②ゆきのように白い。「雪白・雪眉(せつび)」
③すすぐ。洗い清める。「雪冤(せつえん)・雪辱」

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デジタル大辞泉
せつ【雪】
読み方:せつ
[音]セツ(漢) [訓]ゆき すすぐ そそぐ
[学習漢字]2年
《一》〈セツ〉
1ゆき。「雪渓・雪洞(せつどう)・雪月花/蛍雪・降雪・豪雪・残雪・春雪・除雪・新雪・積雪・早雪・霜雪・氷雪・風雪」
2雪のように白い。白いもの。「雪膚/眉雪(びせつ)」
3洗い清める。すすぐ。「雪冤(せつえん)・雪辱」
《二》〈ゆき〉「雪国・雪空/大雪・粉雪・根雪・初雪」
[名のり]きよ・きよむ
[難読]雪花菜(おから・きらず)・細雪(ささめゆき)・雪駄(せった)・雪踏(せった)・雪隠(せっちん)・雪崩(なだれ)・吹雪(ふぶき)・雪洞(ぼんぼり)・雪消(ゆきげ)

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ゆき【雪】
読み方:ゆき
1雲の中で水蒸気が昇華し、成長した氷の結晶 となって 降ってくる白いもの。また、それが降り積もったもの。結晶は六方 対称形が多いが、気温や水蒸気の量により形はいろいろ変わる。《季冬》「宿かさぬ灯影(ほかげ)や—の家つづき/蕪村」
2白いものをたとえていう。→雪の肌
3特に、白髪にたとえていう。「頭(かしら)に—を戴(いただ)く」
4芝居などで、雪に見立てて 降らせる 白紙の小片。
5紋所の名。1の結晶を図案化 したもの。
6《「鱈(たら)」の字の旁(つくり)から》タラをいう女房詞。
7カブ、また、 ダイコンをいう女房詞。
雪の紋所の一つ「山雪」
雪の紋所の一つ「山谷雪」
雪の結晶/撮影・おくやまひさし

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ゆき【雪】
読み方:ゆき
《一》地歌・箏曲(そうきょく)。流石庵羽積(りゅうせきあんはずみ)作詞、峰崎勾当(みねざきこうとう)作曲。天明・寛政(1781〜1801)ごろ成立。曲中の合(あい)の手は「雪の手」とよばれ、雪を象徴するものとして、後世の邦楽にも流用されている。地唄舞の代表曲。
《二》謡曲。三番目物。金剛流。旅僧が摂津の野田の里で雪の晴れるのを待っていると、雪の精が現れて僧に読経を頼み、舞をまう。

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よき【▽雪】
読み方:よき
「ゆき」の上代東国方言。
「上野(かみつけの)伊香保の嶺(ね)ろに降ろ—の行き過ぎかてぬ妹(いも)が家のあたり」〈万・三四二三〉

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気象庁予報用語
分野:
雪に関する用語
用例:
雪が降る。雪が積もる。雪が解ける。(雨が)雪に変わる。雪の日。雪の天気。
Similar words:
降雪  雪降り

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*This is machine translation, not guaranteed to be correct.

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*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=