
Japanese Dictionary
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こん【▽近/金】
読み方:こん
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かね【金】
読み方:かね
1金属の総称。特に、金・銀・鉄・銅など。
2貨幣。金銭。おかね。「—に困る」「—がかかる」「裏で—が動く」「—がたまる」[下接語]唐金・切り金・銭金(がね)遊び金・粗金・有り金・生き金・板金・打ち金・腕金・裏金・大金・帯金・下ろし金・隠し金・掛け金・烏(からす)金・切り金(がね)・腐れ金・口金・小金・黄(こ)金・座金・差し金・地金・下金・死に金・締め金・筋金・捨て金・包み金・壺(つぼ)金・胴金・綴(と)じ金・留め金・偽(にせ)金・延べ金・端(はし)金・端(はした)金・針金・火打ち金・日金・引き金・肘(ひじ)金・日済(ひな)し金・臍繰(へそく)り金・真金・見せ金・耳金・無駄金・目腐れ金・持ち金・焼き金・渡し金
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きん【金】
読み方:きん
[音]キン(漢) コン(呉) [訓]かね かな こがね[学習漢字]1年
《一》〈キン〉
1金属の 総称。「金石・金文/合金・鋳金・彫金・板金・冶金(やきん)」
2金属元素の一。きん。こがね。「金貨・金塊・金銀・金鉱・金箔(きんぱく)・金粉/砂金・純金・鍍金(ときん)・白金」
3お金。貨幣。「金員・金額・金子(きんす)・金銭・金融・金利・金満家/換金・給金・献金・現金・残金・資金・借金・賞金・税金・千金・送金・大金・代金・貯金・罰金・募金・料金・義捐金(ぎえんきん)」
4こがね色。「金波・金髪」
5美しい、りっぱな、かたいものなどを形容する語。「金言・金科玉条・金枝玉葉・金城鉄壁」
《二》〈コン〉
《一》の1・2および4・5に同じ。「金剛・金色(こんじき)・金泥・金銅・金堂/黄金(おうごん)」
《三》〈かね(がね)〉「金目/板金・裏金・帯金・小金・地金・筋金・針金」
《四》〈かな〉「金網・金具・金棒・金輪」
[名のり]か[難読]金雀児(エニシダ)・金糸雀(カナリア)・金海鼠(きんこ)・金団(きんとん)・鍍金(めっき)・滅金(めっき)
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きん【金】
読み方:きん
《一》[名]
1銅族元素の一。単体は黄金色で光沢がある。金属中最も展延性に富み、厚さ 0.1 マイクロメートルの箔(はく)にすることが可能。化学的に 安定で、酸化されにくく錆(さ)びず、また、 王水には溶けるが、普通の酸やアルカリにはおかされない。自然金の形で主に石英 鉱脈中から産出し、母岩が風化したあと川に沈積した砂金としても得られる。貴金属として貨幣・装飾品や歯科医療 材料などに使用。比重19.3。記号 Au 原子番号 79。原子量197.0。こがね。黄金(おうごん)。
2値打ちのあるもののたとえ。「—の卵」「沈黙は—」
3㋐金貨。また、 金銭。「—一封」「手切れ—」㋑金額を記すときに、上に付けて 用いる語。「—五万円」
4きんいろ。こがねいろ。「—ラメのスカーフ」
5将棋の駒で、金将。
6金メダル。「日本 選手が—・銀・銅を独占する」
7睾丸(こうがん)のこと。きんたま。
8金曜日。
9五行の第四位。方位では西、季節では秋、五星では金星、十干では庚(かのえ)・辛(かのと)に配する。
《二》[接尾]数を示す語に付いて、金の純度を表すのに用いる。24金が純金。カラット。「18—のペン先」
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きん【金】
読み方:きん
女真(じょしん)族完顔部の首長 阿骨打(アクダ)が1115年に建てた国。遼(りょう)を滅ぼし、宋を南方に追って、中国東北 地区・蒙古(もうこ)・華北を征服。都は会寧、後に燕京、汴京(べんけい)。1234年、モンゴルに滅ぼされた。
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こん【金】
読み方:こん
⇒きん(金)9
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こ‐がね【黄金/▽金】
読み方:こがね
《「くがね」の音変化》
1きん。おうごん。→あかがね→くろがね→しろがね
2大判・小判などの金貨。
3「黄金色」の略。
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ねじ用語集
金(Au)
金(Gold)は、元素記号 Auで表され、原子番号は79、原子量は約196.97、比重は19.32(g/cc)である。光沢ある黄色の金属で、銅族に属する。金属中最も延性・展性が大きく、厚さ0.1ミクロンの箔(はく)とすることができる。化学的にきわめて安定で、王水以外の酸に溶けない。
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C.I.ピグメントメタル3 日本化学物質辞書Web
分子式:Au
その他の名称:Gold、C.I.77480、Shell Gold、C.I.Pigment Metal 3、Magnesium Gold Purple、C.I.ピグメントメタル3、Au
体系名:金
分子構造リファレンス
jmolInitialize("../img/Jmol");物質名金英語名Gold元素記号Au原子番号79分子量196.96654原子半径(Å)1.44融点(℃)1064.43沸点(℃)2710密度(g/cm3)19.3比熱(cal/g℃)0.031イオン化エネルギー(eV)9.225電子親和力(eV)2.3086
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きん【金】 世界宗教用語大事典
光沢ある黄色の金属。日本では黄金とか「こがね」と呼ぶ。酸に侵されないが、王水には溶ける。王水は濃塩酸と濃硝酸との混合液で、金や白金を溶かすので王水と呼ぶ。だが何といっても金は貴金属中随一とされ、宗教の世界でもこれを最高の存在になぞらえる。仏教では仏の体を金山といい、仏の言説を金口という。古代ギリシアの詩人ピンダロスは「金はゼウス神の子、染みも錆も金を滅すことはない」とうたった。英語goldはサンスクリットの〈輝く〉という意味の語に由来するとされる。金はまた権力や富の象徴ともされ、古代エジプトのツタンカーメン王の黄金の柩や、古代中国の錬金術師たちの存在が、これを物語っている。→銀
Similar words:
硬貨 お金 銭 貨幣 金銭
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Japanese-Vietnamese Mark AI Dictionary
Kanji-Vietnamese Machine Translation
*This is machine translation, not guaranteed to be correct.
Hán Tôm Mark Dictionary
Mark Name Dictionary
*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=