
Japanese Dictionary
-Hide content三省堂大辞林第三版
①端に片寄った所。はし。わき。「森の-に泉がある」「道の-で休む」
②すぐ近くのあたり。そば。「母屋の-に茶室を建てる」
③(接続助詞的に用いて)…しながら、また一方で。「勤めの-、絵をかく」「勉強に精出す-、体も鍛える」
④〔:③から転じて〕(副詞的に用いて)ある動作をしながら、また一方で。「関西に旅行し、-旧友を訪ねる」
⑤物の横側。脇腹(わきばら)。「大蛇頭毎に各石松あり。ふたつの-に山あり/日本書紀:神代上訓」
[句項目]傍らに人無きが如し
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デジタル大辞泉
きょう【▽脇】
読み方:きょう
[常用漢字] [音]キョウ(ケフ)(漢) [訓]わき かたわら
《一》〈キョウ〉わき下の肋骨のある部分。わきばら。わき。「脇息」
《二》〈わき〉「脇机・脇腹・脇見・脇道・脇目・脇役/小脇・両脇」
[補説]「脇」と「脅」は本来同字であるが、日本では意味によって使い分ける。[難読]関脇(せきわけ)
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わき【脇/×腋/×掖】
読み方:わき
1両腕の付け根のすぐ下の所。また、 体側とひじとの間。わきのした。「本を—に抱える」
2衣服で、1にあたる部分。「洋服の—を詰める」
3(「傍」「側」とも書く)すぐそば。かたわら。「門の—に車をとめる」
4目ざすものからずれた方向。よそ。横。「話題が—にそれる」「—を見る」
5「脇句」の略。「—をつける」
6映画・演劇などで、脇役。「実力派俳優が—を固める」
7平安時代、相撲人(すまいびと)のうちで最手(ほて)に次ぐ地位の者。今の関脇にあたる。ほてわき。
8(ふつう「ワキ」と書く)能で、シテの相手役。また、その演者。原則として 現実の男性の役で、面はつけない。
9邦楽で、首席 奏者(タテ)に次ぐ奏者。また、その地位。演奏するものによって、脇唄・脇三味線・脇鼓などという。→側(そば)[用法]
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えき【×掖】
[音]エキ(漢) [訓]わき たすける
1宮門や宮殿のわき。「掖庭/禁掖」
2助け導く。「扶掖・誘掖」
Similar words:
脇道 回り道 脱線 余談 横道
Japanese-English Dictionary
Japanese-English Mark AI Dictionary
Japanese-Vietnamese Mark AI Dictionary
Kanji-Vietnamese Machine Translation
*This is machine translation, not guaranteed to be correct.
Hán Tôm Mark Dictionary
Mark Name Dictionary
*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=